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亀田興毅:防衛せずに王座返上?協栄の金平会長が示唆
亀田興毅選手がWBAライトフライ級チャンピオンを獲得して一夜明けた会見後、取り囲む記者の質問に答える協栄ジムの金平会長(中央)=東京都港区のTBSで3日午後1時43分、小出洋平写す 世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級王者、亀田興毅(19)が所属する協栄ジムの金平桂一郎会長は3日、次戦の構想について「1週間ほど休養した後、本人と父親(史郎トレーナー)を含めて話し合いたい」と、白紙を強調した。 亀田興毅選手がWBAライトフライ級チャンピオンを獲得して一夜明けた会見後、取り囲む記者の質問に答える協栄ジムの金平会長(中央) 金平会長は「昨日の動きを見ると減量がきつかったと思う。チャンピオンなら、防衛戦を組まなければいけないのも事実だ」と述べた。 亀田は「3階級制覇」を公言しているが、金平会長は防衛せずに王座を返上し、階級を上げる可能性もあることを示唆する一方、防衛戦を行うことも否定しなかった。 防衛戦の場合、次はWBAの指名試合(通常は1位選手との試合)で相手は選べない。対戦したフアン・ランダエタ(ベネズエラ)が今後も1位のまま据え置かれれば再戦となるが、そうでない可能性もある。 亀田は「今は何も考えていない。(体重的に)一番難関だったライトフライ級が取れたから次につながる」と述べるにとどまった。 一問一答は次の通り。 --試合を振り返ってどう思うか。 最悪の状態で勝てたから次はもっと強くなる。 --判定を待つ間はどう思っていたのか。 勝ったかなあと思っていた。おれの頭の中(の採点基準)ではな。クリーンヒットを入れた方が勝ちと思う。ガードしていたから、パンチは(そんなに)もらっていない。 --本来のフライ級から落とした影響は。 減量はスムーズだったし、影響があったかどうか分からない。パンチも(体重が)乗っていなかったし、フライ級の方が体は動くかもしれない。 --お客さんに「不細工な試合をしてすんません」と謝ったが。 お金払って見に来ているお客さんにKOを見せられなかった。 --今後の抱負は。 (弟の)大毅、和毅もいる。みんなでもっともっと盛り上げていくよ。 返上ですかぁ するなら早くしたほうが良いぞよ ランダエタから逃げたっていわれちゃうぞぉ ★ 格闘技 ニュース ★ ★ ボクシング ★ ★ 亀田興毅 ★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年08月04日 00時03分44秒
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