浮 世

2006/08/12(土)08:02

愛ちゃん悔し泣き…卓球人生16年目初めて同級生に負けちゃった

スポーツ・芸能・映画   (436)

愛ちゃん悔し泣き…卓球人生16年目初めて同級生に負けちゃった  ◆全国高校総体第11日(11日、大阪市中央体育館ほか) 卓球の女子シングルス決勝で、世界選手権団体銅メダルの福原愛(青森山田3年)が、宇土(うど)弘恵(岡山・就実3年)に0―4でストレート負けする大番狂わせがあった。最初で最後の出場で3冠が期待された福原は、ダブルスだけの1冠に終わった。同男子シングルスは高木和卓(青森山田3年)が初優勝し、団体、ダブルスと合わせて7年ぶり史上10人目の3冠達成。柔道の女子団体は金鷲旗大会優勝の小杉(富山)が初優勝。同個人52キロ級は瓜生愛子(帝京1年)が制した。 女子シングルス決勝でストレート負けした福原愛         宇土の思い切りの良い強打とサーブに振り回され、福原は終始、受け身に回った。「サーッ!」の掛け声もセットを追うごとにトーンダウン…。世界14位が、無冠の女子高生にまさかのストレート負けを喫した。  控室で悔し涙にくれた。予定より30分遅れ、目の周りを腫らせて現れた会見場。「負けたことはすごくつらいし、大きいこと」3歳で卓球を始めて以来、世代の先頭を走り続けてきた。「勝って当たり前」の重圧がのしかかり、ついに卓球人生16年目で初めて日本人の同級生に敗北を喫した。  宇土には過去3度の対戦でも苦戦した。中学3年の全国中学生大会では、0―2から3セットを連取して大逆転。昨春の全国高校選抜大会でも、1―2とリードされた。この日は第4セットにリードを許すと、2度、自らタイムアウトを要求。ベンチ前でしゃがみ込み、必死に活路を探した。が、最後まで流れは変わらなかった。  155センチの小さな体は、疲労しきっていた。今大会、3種目計21試合に出場。誰よりも多くコートに立った。観戦した父・武彦さんは「フォームのバランス、前後のフットワークともバラバラ。大会直前の中国からの移動もあったし相当、疲れていた」と気遣った。  「これからは思い切ってやれる。この負けをバネにして頑張りたい」伸び盛りの17歳は、初心に戻って再出発することを誓った。      かわいそうではありますが、追われるものの宿命 ここにきて赤信号ですね ★ スポーツニュース ★

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る