浮 世

2006/08/13(日)17:43

15日靖国参拝なら強硬対応 韓国政府、抗議声明へ

日本国政         (338)

15日靖国参拝なら強硬対応 韓国政府、抗議声明へ  韓国の聯合ニュースは13日、政府当局者の話として、小泉純一郎首相が15日に靖国神社を参拝した場合、韓国政府は抗議声明を発表するなど強硬な対応を取ることを決めたと報じた。          同当局者は「小泉首相が15日に靖国参拝を強行する可能性が極めて高い」と指摘。参拝の場合は駐韓日本大使を呼び、抗議の意を伝える予定だという。  同当局者はさらに、A級戦犯が合祀(ごうし)されている靖国神社参拝を強行することは過去の侵略の歴史を美化するものだと批判した。 靖国参拝1回限り容認 中韓「安倍首相」念頭に  中国、韓国両政府が、ポスト小泉の最有力候補である安倍晋三官房長官を念頭に、次期首相の靖国神社参拝について「在任中は再び参拝しない」との方針を明確にすることを条件に、就任後の最初の1回に限り容認する意向であることが12日、分かった。複数の日中、日韓関係筋が明らかにした。中韓側はこうした「共同対応」について水面下で意見交換した上、既に日本政府や与党側に非公式に打診しているもようだ。      安倍氏は靖国参拝に強いこだわりを示しており、「条件」を受け入れる可能性は低いとみられるが、靖国参拝については事実関係を明確にしない戦略を取ろうとしている。今回の中韓による打診は一定の軟化と言え、今後の中韓と日本の対応によっては、悪化した日中、日韓関係の局面打開につながる可能性もある。 8・15靖国参拝の意向 首相「公約守るべき」  小泉純一郎首相は9日午前、終戦記念日の8月15日に靖国神社を参拝すると明言した2001年の自民党総裁選での公約に関し「公約は生きているから、守るべきものだと思っている」と述べ、15日参拝の意向を強く示唆した。訪問先の長崎市内で記者団の質問に答えた。 平和祈念式典後、記者の質問に答える小泉首相=9日午前、長崎市の平和公園  首相は就任以降、1年に1回の靖国参拝を続けているが、中韓両国への配慮から8月15日の参拝は見送ってきた。9月退陣を控え今年が公約実行の最後の機会だが、15日参拝に踏み切った場合、A級戦犯合祀(ごうし)を問題視する中韓を刺激し、一層の反発を招くのは必至だ。  首相は「いかなるものについても、みなさんも公約は守るべきものと思っているのではないか」とも述べ、国民に対する公約の重要性を指摘した。 15日靖国参拝重ねて示唆 首相「いつ行っても同じ」  小泉純一郎首相は10日朝、靖国神社参拝について「日本の首相が戦没者に哀悼の念を表明するために参拝するのは当然。8月15日のみならず、いつ行っても批判される。いつ行っても同じだ」と述べ、重ねて15日参拝の意向を示唆した。  ただ最終的な参拝時期については「適切に判断する」と従来の発言を繰り返すにとどめた。モンゴル訪問を前に公邸前で記者団の質問に答えた。  2001年8月13日と02年4月21日の参拝時、中韓両国の反発などを踏まえ終戦記念日にこだわらないとする談話や所感を出したこととの整合性に関しては「靖国神社参拝を批判するのは自由だ」と反論。さらに「(中韓両国が)一つの問題で首脳会談を行わないのがいいのか悪いのか。日本の首相がどこの施設を参拝しようが、批判されるいわれはない」と指摘した。      靖国参拝は間違いないでしょう 15日に行くかですね これだけやめてください といわれている中 どうなんでしょうか  ★ 国際問題(国際情勢、国際関係) ★ ★ 社会問題 ★ ★ 自民党総裁選挙2006「ポスト小泉」 ★

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