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テーマ:戦争・紛争・テロ(901)
カテゴリ:国外・国際問題
「疲れ果て」引退へ、発表前夜「よく眠れた」…カストロ議長
国家元首からの引退を表明したキューバのフィデル・カストロ国家評議会議長(81)は22日付の共産党機関紙「グランマ」に寄稿したコラムで、「(議長を改選する)24日(の国会)を待つ間の緊張で、疲れ果ててしまった」と述べ、闘病生活に伴う体力の衰えなどが引退の背景にあったことを示唆した。 議長は、19日に引退声明を発表した当時の心境について、「(発表)前夜はこれまでになく、よく眠れた。穏やかな気持ちで、しばらく休暇を取ろうと思った」と振り返った。 さらに、自身の引退表明に対する米大統領選の各候補者の反応にも触れ、「(キューバにも)変化を、と訴えていたが、変わらなければならないのは米国のほうだ」と批判した。 コラムのタイトルは、これまでの「軍最高司令官の意見」から「同志フィデルの意見」に変更。同紙電子版のコラムに添付されている写真も、軍服姿からスーツ姿に改めた。 カストロ議長、引退表明後初論文「変わるべきは米」・24日国会召集 半世紀近くキューバの最高指導者の地位にあったフィデル・カストロ国家評議会議長の後任を選出する人民権力全国会議(国会)が24日、招集される。これに先立ちカストロ議長は22日、キューバ共産党機関紙「グランマ」に引退表明後初めての論文を掲載した。米国の大統領候補がそろってキューバ政治体制の「変化」を期待するコメントをしたことに「変わるべきは米国の方だ」と反論。自身の引退後も社会主義体制が維持されることを強調した。 同議長の論文はこれまで「最高司令官の意見」とのタイトルで掲載されていたが、今回から「同志フィデルの意見」に変わった。議長は引退表明を発表するまでの数日間「緊張し、疲れ切った」と告白。少なくとも10日間は休む意向だったが、米国の反応を見て引退表明当日の午後には原稿を書いたという。 こんなお年までやってはだめです。これで劇的な躍進を期待できます。 ★ 国際問題(国際情勢、国際関係) ★ ★ 戦争・テロ・紛争 ニュース ★ ★ 米国ニュース ★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月24日 19時06分41秒
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