パイプオルガン オーバーホール見学会
いずみホールのパイプ・オルガン オーバーホール見学会というのに行って来ました。早く着きすぎたので大阪城公園駅近辺をぶらつこうとしたら、初めて見る施設が!掲示板には「JO-TERRACE OSAKA」とあります。おしゃれな飲食店がズラーッと並んでました。園内列車も!(小雨が降っていたのでビニールの幌をかけてます)ちょうど去年の今ごろオープンしたのだそうです。この辺めったに来ないので、あまりの変わりようにびっくりしました。大阪城見物した観光客がちょっと立ち寄って食事をするにはいいかも。で、お目当てのパイプオルガンですが。受付のスタッフが大きな声で「写真撮影は、」と注意を喚起しているので、当然禁止なんだろうと思ったら「オーケーです。どんどん撮ってホールのツィッターやインスタグラムをフォローして下さい。抽選でクオカードをプレゼント」するとまで言ってました。あたしゃ、そんなんやってまへん。ヘルメットを装着!(昨年の松代大本営地下壕見学の時以来、人生二度目のヘルメット) これはオルガンを解体している現場に足を踏み入れるのだなと誰でも思うところ。でも案内されたのはふだん演奏を聴く客席。ステージ前にはパソコンと繋がったスクリーン。へっ?? というのが見学者達の反応。あとはプログラムにのっとって専門家の解説と質疑応答で進められていきます。一番興味深かったのは、このホールのオルガンに関しては最も詳しい都留裕幸氏が解体中のオルガン内部へ潜入カメラとともに入り、スクリーンに映し出された画像に説明を加えるというコーナー。会場からも次々と質問が。予定時間をかなり超えましたがなかなか有意義なひと時でありました。(画像は始まる前なのでまだ見学者はちらほら。この30分後には見えている座席はほぼ満席になりました)階段やら狭い所をいっぱい歩かされるのではと思い、今回参加しなかった奥さんが家でひとこと、「ヘルメットなんか必要やったん?」