つれづれ浮世草

2005/08/18(木)23:39

なにがなんでも郵政民営化おしすすめるぞ選挙

政治・社会(10)

 <なにがなんでも郵政民営化おしすすめるぞ選挙>が実施されるようで、それにともなって自民党の一部と民主党議員らが新党を結成するらしいですね。法案反対議員の選挙区にはくの一刺客を送り込むとの噂もありますが、なあんかねえ。 なにかすっきりしない法案否決→衆院解散劇でしたが、それにしても自民党の内紛ばかりが世間の注目の的になっている感がしないでもないですね。いいんでしょうかね、こんなことで。 年金問題やサラリーマン増税や九条問題なんかがみんなどっかへ吹っ飛んでしまってるじゃありませんか。 郵政改革は必要でしょう。小遣いかせぎの天下りなんて、とんでもない。当事者以外国民の誰も望んじゃおりませんよ。私は民営化にいいイメージを持つことができません。 国鉄が民営化されたあと、職員は大量に解雇され、赤字線が次々と廃線になり、もうけ第一主義で突っ走って、先の大きな事故にまでつながっていった図式が、郵政の民営化でも同じように起こると思います。 国鉄と郵政では話がまるで違うじゃないかと言われますか。 それは想像力の問題です。 花や虫や人が死ぬ。これがわかる人は、「時計が死ぬ」も「文化が死ぬ」もわかるはずです。

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