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カテゴリ:つれずれ
昨日レンタルビデオで"Super Size Me"というドキュメンタリー映画を見た。
アメリカ作成映画だが、マクドナルドを一ヶ月食べ続けたら、 体にどういった変化を及ぼすかと言う人体実験だ。 まず、3,4日目にして、気分が優れなくなり、 吐き気や頭痛を感じ始める。 しばらくすると、タバコ中毒者のように、食べないと気分が優れない状態になり、 直ぐに空腹感を感じるようになった。 勿論医者が定期的に検診をして、体の変化をモニターしているのだが、 何度となく、医者にこの実験を止める様忠告を受けていた。 後半、その人は一度、夜中に心臓発作に近い状態が起きる。 息苦しくなり、冷や汗がでる。 コレステロール値が急激に上がり、内臓付いた脂肪により、 内臓機能が低下した。 アメリカ人の中には、マクドナルドのようなバーガーを 毎日の様に食べている人たちが決して少なくない。 この人たちの体は、このような状態が継続的に起こっているのだ。 いつ死亡してもおかしくない状態である イギリスでも、肥満に関係して起こる病気の医療費が 年々増しているという報告がある。 イギリスは医療機関(NHS)は国の税金のみで経営されており、 国民は無料である。 無料なのは嬉しいが、 このような肥満から起きる医療費が税金でまかなわれるとなると、 税金がいくらあっても足りないと言うもの。 ドキュメンタリーの最後に製作者が言っていたが、 国の将来を背負う子供達の食生活を変えるためには、 まず親達の教育が不可欠である。 家庭の食生活がいかに大切か、改めて感じるのであるが、 日本人はそれにしても凄いと思う。 どんなインスタント食品でも、本物に近いものを極めようとする。 美味しい物を食べたいという欲求が強い為、 マクドナルドのマーケティング戦略にも アメリカほど酷くはならない。。。。というか ここまで酷くなるのってアメリカぐらいかな?っていう気もする。 イギリスも食生活はアメリカを追っているが、 政府が歯止めを掛けようとしているのが分かる。 ジェイミーオリバーも頑張っているしね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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