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カテゴリ:わんこ
昨日のディクシー事件について詳しく聞いた。
昨日の午後、公園を出ようと池淵を歩いていると、 ディクシーがアヒルを追うために水に飛び込んだ。 昨日はとても暑い日。金曜日の午後とあって、多くの人が公園でくつろいでいた。 ディクシーは「あう、あう」とオットセイの様な声で吠えながら、 小さなアヒルを追って泳ぎ、しばらく出てこなかったそうだ。 そして、 「飼い犬が野生の動物を追うことは禁止されているんだぞ、君の犬かい?」と 多くの人から白い目で見られる羽目に遭った。 ウディー(犬)を放って水に飛び込む訳にも行かず、 ウディ-(人間-以下"W")はどうにもならない状況に立たされてしまった。 ディクシーがアヒルを追って向こう岸方面へ移動。 Wはウディーを引き連れて池のふちを一緒に移動した…周りに頭を下げながら。 そんな状態で、ディクシーが水に飛び込んでから15分以上は経過した。 呼んでも呼んでも戻ってこない。 「あう、あう、あう」と池の中心でアヒルを追って泳ぐ犬に 多くの人が立ち止まってその様子を伺った。 しばらくすると、池でアヒルと共同生活をしている白鳥が ディクシーに嫌気をさしたのか、その羽でディクシーを追い払った。 白鳥の羽はすごく強いもので、人の腕をも折ってしまう程らしい。 そんな羽で、足の届かない深さの池で泳ぐディクシーの頭を 白鳥は思いっきり引っ叩いた。 その時、周りでディクシーの様子を傍観していた人たちから 「ハレーイ!」と、拍手と共に歓声がが上がったそうだ。 突然の白鳥の攻撃に、当然ディクシーは驚いた。 そして「ぐわぐわぐわ~っ」と溺れそうにもがいた。 Wは一瞬ヒヤッとしたが、ラッキーなことにディクシーは無傷でその場を脱出。 静かにWとウディーが居る岸へ泳いで来たらしい。 アヒルを追っていた時のように「あうあう」と吠えることなく…おとなしく。 その公園の池は人工池で、コンクリで作られいる。 遊泳用ではないので、当然のことながら、 犬が自力で這い上がれる様なステップなどはない。 仕方がないので、Wは通りすがりの見知らぬ人にウディーと携帯を任せ、 腰以上の深さのある池に入らざるを得なくなった。 Wは池の中からディクシーを持ち上げ、 その見知らぬ人にディクシーの首輪をつかんでもらうようお願いし、 Wも池から這い上がった。 ぐっちょりずぶ濡れ。 魚が泳ぐようなコケっぽいぬるぬるの池の水…。 Wとディクシーはずぶ濡れ状態で、家に戻った。 ディクシーをシャンプーし、Wもシャワーを浴びた。 Wのウォーキングシューズはずぶ濡れで、今朝もまだ履けない状態である。 まったくぶっ飛びアメリカンガールのディクシー姉さんである。 「ウディー家の日常」応援をお願いします♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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