日々楽日

昨年の１１月に母方の叔父が急逝した。

ゆーたんを身ごもっていた私は８ヶ月の大きなお腹を抱えて

片道２時間もかかる病院まで叔父のお見舞いに行った。

それから２週間程で、ガンと闘った叔父は１人天国へと旅立って行ってしまったのだ。

母体に何かあったらいけないから・・と

残念ながらお葬式には参列できなかったので

私だけ叔父との別れが実感としてないまま１周忌を迎えた。

法事には旦那と私、子供達も招待されていたので

さすがに今回は電車は無理。

日帰りも無理なので、私の両親・兄家族も一緒に前泊することに。

さながら家族旅行のようで、不謹慎ではあるが、かなり楽しい。

。。。。

。。。。 

。。。。 

。。。。と、思ったのは子供達がホテルの部屋に入るまでの事。

積んである布団をジャンプ台にしてみたり、巻き寿司になってみたり

ギャーギャーぴーぴー！

うるさいのなんの！！

５歳と３歳と２歳と０歳が、組んずほぐれつしながら奇声をあげる。

子供達にしか理解できない言語で叫びあい、同じタイミングで笑いあう。

なんだ？こいつら？？

泊り客が少ないホテルだったのが幸いだったけれど、冷や汗出たわ。

法事当日には、叔父の孫達も加わって

子供の数がやたらと多かったなぁ。

叔父は子供が大好きな人だった。

穏やかで優しくて、お酒が大好きでよく笑う人だった。 

子供達の賑やかな声が何よりの供養になったんじゃないかな。

叔父さん。。去年お見舞いに行った時

『丈夫な子を産めよ』って言ってくれたよね。

あの時の大きなお腹に入ってたゆーたん

こんなに元気にでっかく育ってるよ。

見てくれたよね？

叔父さんの家の角を曲がって入る時

「お！来たか！」

って、いつものように出迎えてくれるような気がした。

寂しかったな。。

もっともっと生きててほしかったよ。。