片山右京コレクション
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少しずつ集めた片山右京さんのコレクション、サッカー関係のコレクションを紹介していきたいと思っています。
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ご無沙汰しております。前回のブログよりかなり時間が空いてしまいました。 今回は久しぶりに片山右京選手のラルース時代の実使用物をご紹介します。 それではご覧ください。 このブログを見ていただいている方ならすぐにわかりますよね。そうですヘルメットバイザーになります。実使用なので、かなり汚れがあるのと、経年劣化がすすんでいる状態です。それでは画像をもう少しご紹介します。 捨てバイザーの取り外したあとが汚れとして残っています。 それではきれいな状態のバイザーを他サイトより借用します(すみません) そうです。このバイザーは右京さんのF1デビュー年である、1992年のラルース時代に使用されたバイザーになります。当ブログにもF1デビュー前のラルースでのテスト走行時に使用されたデサントのレーシングスーツをご紹介しているので、よければ見てください。 本当は実使用のヘルメットが手に入ればいいのですが、貧乏人には無理ですね。しかし、このバイザーにはれっきとしたエピソードが存在しています。それでは画像です。 お分かりいただけましたでしょうか?テープで保護されていますが、3月1日F1GPキャラミ、片山右京、決勝と記載されています。そうなんです。3月1日のキャラミと言えば第1戦の南アフリカGPであり、片山右京選手の記念すべきF1デビューの予選でもなく、フリー走行でもなく、決勝で使用されたバイザーなんです。これは超貴重品といっても過言ではありません。 入手経路については前オーナーの方よりヤフオクでの直接の入手になりますが、前オーナの方がいわゆるF3000時代からの片山右京選手のバイザーのサービスマンであった方なので、実使用の本物の断定できるのと、使用GPも特定できたわけです。 それから、このバイザーは普通のクリアバイザーとは違い、キャラコート仕様となっております。 実際に装着されたバイザーですが、クリアではなく色が変化しているのがわかりますでしょうか。ややピンク色に変化しています。これは太陽光により反応し、色彩が変化するキャラコートバイザーの特徴になります。いわゆる直射日光下ではサングラスのような効果が期待できます。 その他にもバイザーの内側に加工されているのが見えます。 上部にスポンジのようなテープが張り付けてあります。これは右京さんのリクエストなのでしょうか? 私のレプリカヘルメットのバイザーにはもちろんこのような加工ははいっておりません(笑)。 サービスマンの方との打ち合わせの様子です。 実際にレースで使用するバイザーですから、ドライバーはかなり気を使ったはずです。何かの書籍で読んだことがあるのですが、アイルトンセナ選手は自分が使用するバイザーに人が触った形跡が見られた時に激怒し、サービスマン以外には俺のヘルメットに触れるなと言い放ったエピソードがあり、ストイックなアイルトンセナ選手ならではのエピソードと感じます。 他は資料写真です。 いかがだったでしょうか?片山右京選手のデビュー戦、3月1日の南アフリカGP、キャラミの決勝で使用されたキャラコート仕様のバイザーです。出所も確かであり、実使用も間違いありません。 ドライバーによっても違いますが、各GPでもヘルメットは最低でも5個程度はサービスマン(右京選手はアライヘルメット)により持ち込まれメンテナンスされています。バイザーについてはもっと多く持ち込まれています。その多くのバイザーの中でもデビュー戦の決勝で使用されたバイザーであることが価値を上げています。私も他のグランプリの実使用バイザーなら購入しませんでした。 もう30年以上も前のバイザーですので、これ以上の劣化は防がなければなりません。保護材を軽く塗布したのですが、実使用の汚れもとれてしまいそうなので、ほどほどにしなければなりません(笑) 右京選手の実使用バイザーについては、当ブログで他1点をご紹介しているので、時間があれば見てください。次回はレーシングスーツのご紹介をしていきたいと思います。 つたない文章にお付き合いいただきありがとうございました。
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