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カテゴリ:ソフトウェア
「Neat Image(ニートイメージ)」はデジカメで感度を上げたときなどに発生するカラーノイズを輪郭をぼかすことなくある程度除去してくれるソフトです。
とはいっても、除去するというよりはノイズをぼかしてごまかすソフトなので、あまり極端にノイズ除去を行うとうそ臭い画像になってしまいます。 元画像 Caplio R3に限らず、リコーのデジカメの画質はシャープな反面、ノイズが入りやすいのが特徴です。 特にISO200以上を必要とする夕方や曇天の景色は非常に苦手です。逆に昼間の明るい場面ではノイズは目立たずくっきりした画像が出来上がるのですが・・・。 そこで上記のような画像はNeatImageでノイズを除去してやる必要があるわけです。 オートノイズ除去 お手軽にオートでノイズを除去したもの。空の部分のざらつきがきれいに取れていますが、反面ディティールが若干甘くなっています。 NeatImageはノイズ除去に優れていますがDigitalDarkRoomなどの有料ソフトに比べると若干輪郭のシャープさが失われやすいようです。 そこでシャープネスを手動で調整してやる必要が出てきます。まだ使い始めたばかりで細かい調整は良くわかりませんが・・・。 手動調整 こちらは手動調整。明るさやガンマ値はいじらず、純粋にノイズ除去のみに徹しています。 シャープさを失わず、それなりにノイズ除去も出来ていると思うのですがいかがでしょう? あまり時間はかけていませんが、調整しだいで結構感じが変わるのがわかるでしょうか? なかなか便利なこのソフトですが、実はやたら不安定です。シャットダウンするわけではありませんがファイルの書き込みにすぐ失敗します。 調整に調整を重ね、ようやく完成したファイルが書き込みに失敗するとかなりショックです・・・。 デモ版はフリーで使用期間に制限もありませんが、もうちょっと安定しないと金を払う気が起きません・・・。 (写真はクリックで拡大したものを見ることが出来ます。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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