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カテゴリ:生き様
えー、何度目かの失業です。業績不振のため整理解雇ですね。ほかに数名やめています。言い訳がましいのもアレですし、運がなかった、縁もなかった、ってことで。
今回は今までと違って「首になる前に早めに告知があった」ため、下調べがじっくりできました。(まぁ、実際はこれもあまり役に立たなかったわけですが) まず、自主都合退職にせよ会社都合解雇にせよ、おおよそ3か月から2週間ぐらいは会社に残ることになります。引継ぎもあるし、残務処理もありますからね。 どんなブラック企業でも「明日から来ないでいいよ」あるいは自分から「明日から来ねぇよ」ってことはありません。法的にも人間的にもアウトです。 ですので、この期間の間に仕事が見つかってしまえば、何に後ろめたさも、不安も抱えず次のステップに進めるんですが、これがとても難しい。 まずハローワークは基本的に「土日祝日は休み」ですし、運営時間も「9時から17時」です。外部の出張所がある場合も19時かそこらで終わってしまいます。 情報誌やネットの活用もできますが、いつ電話をかけるのか、が問題。メールでオッケーな会社も最終的な確認は電話の場合がほとんどです。 ************ 一番のおすすめは、もし有給が残っているなら存分に利用してしまう。そしてまずはハローワークに行き、ハローワークカードの手続きをしてもらってください。 これがあればハローワークの求人を全て家庭のPCから閲覧できるようになります。(登録しなくても使えますがすべての情報を見ることはできません。ハローワークカードがあれば非公開情報も閲覧できます。) そして週に二回は前もって有給を申請しておくといいと思います。ほぼ毎日求人は出てきますが、三日で締め切りというケースはあまりありません。 ですので週に二回、有給で休む前日に家で閲覧して会社情報と求人番号を確認、有給取得日にハローワークで紹介状を受け取り応募する。このパターンが個人的にベストです。 ちなみにハローワークでは「応募先が過去にどのぐらいのスパンで求人を出しているか」「何人ぐらい応募しているか」も聞くことができます。ぜひ聞いてください。(こっちから聞かないと教えてくれません) 同じ職種で、毎月のように求人を出しているようなところは「離職率が高い(ブラック率も高い)」ということがわかります。また人気があるところは募集開始日に30人応募とかってこともあります。 基本的に「あまり頻繁に募集しておらず」「人気が高い」ところがねらい目となりますが、競争率も高いので序盤はそういうところを狙い、徐々にランクを落としていくのがいいのかな?と思っています。 【送料無料】 ハローワーク150%トコトン活用術 誰も知らなかった転職成功63の裏ワザ! DO BOOKS / 日向咲嗣 【単行本】 ************ 有給なんか残ってない、あるいは使えない、という場合は仕方がないのでエージェントを使うというのも手です。エージェントはあなたの代わりに仕事を探してくれます。 履歴書や職務経歴書を提出し、それをもとに、あなたに見合った会社を見つけて勧めてくれます。基本的にメールだけで対応可能ですし、最初の面談さえ済ませてしまえば、あとは面接決定まであなたが出向く必要もありません。 しかも最初の面談は土日でもオッケーなところがほとんど。さすがに面接の際は休まないとダメですが、面接に付き添ってくれるようなエージェントもいます。(これは結構心強いです) 一見便利なのですが、彼らもお仕事ですから「何でもオススメ」してきます。具体的な金額はわかりませんが、成功報酬制なので登録した企業にあなたが就職してしまえば「お金になる」わけです。 言いたくはありませんがブラック企業みたいなのも少なくありません。「優良な企業を厳選して」なんてイイコトを言いまくっていますが、話半分で聞いてください。 ちなみにエージェントは有名どころでは「リクナビエージェント」「マイナビエージェント」などですが、こういった合エージェントよりは「特化型エージェント」のほうがおすすめです。 総合エージェントは登録数が多い!なんて言ってますけど、あなたが「営業職になりたい!」と思っているのに「営業職以外の登録数も含めて多数」なんて意味ないですよね? 実際に総合型は営業になりたい、と思って登録しても案件がなければ「ホテルマン」「リフォーム」などの仕事も回してきます。 特化型エージェントはいくつかありますが「営業 エージェント」など、「やりたい仕事+エージェント」で検索すると出てきます。 【送料無料選択可!】採用側のホンネを見抜く超転職術 実績1000件以上のトップエージェントが教える転職成功の秘訣 (単行本・ムック) / 田畑晃子 ************ ちなみにですが、あまり大量に応募しまくるのは考え物です。というか自分がやってしまったのですが、在職中にあまりやり過ぎると対応できなくなります。 エージェントからは毎日のようにメールが来る、ハローワークからの紹介で履歴書送ったところからも電話がかかってくる、面接の日程もいっぱいいっぱい……。 もちろんいいところがあればガンガン応募したほうがいいのでしょうけど、最初から広くやってしまうと自分の中でも答えがわからなくなります。 まずは在職中ですし収入があるわけですから、このタイミングでは「どうしても行きたい」という企業に絞ったほうがよかったな、と反省しております。 【送料無料】 すぐに役立つ雇用保険・職業訓練・生活保護・給付金徹底活用マニュアル / 林智之 【単行本】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2015年10月03日 00時28分21秒
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