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テーマ:サッカーあれこれ(20135)
カテゴリ:愛媛FC:トップ
7月の夏場5試合を全勝。
夏場の‘日中に練習できる環境’が整ったことは大きな要因だろう。 群馬から帰った夜、ズーパーのブログにはこうあった。何でもない言葉。さらっと読み流してしまいそうな言葉。だけど、この言葉が持つ意味は深く、重い。 今日の前橋は快晴。容赦ない太陽の光がピッチに降り注ぐ。立ち上がりから愛媛の選手の足は重い。先制はホリコシ。55分。地を這うような片桐のFKがネットを揺らした。良くて引き分け、最悪1-0の敗戦。例年ならそうなる試合。 先制され望月監督はすかさず、ズーパーに代わり田中俊也、広庭に代わり猿田を投入。彼らに永冨がからみ、愛媛の前線に動きが出てくる。72分に猿田のシュートのこぼれ球に反応した永冨が同点弾。 77分に赤井に代わり金子。前線3人に金子が絡み、今まで見たことのないワンタッチの流れるようなボール回しが見られる。愛媛の”次”を感じさせる瞬間だった。 80分にはアカネマジックでホリコシの”やべっぢ”が退場に。これでさらに勢いに乗る愛媛。そして、俊也。83分に、難しい技ありヘディングで移籍後2試合目にして得点。しかも、逆転弾。さらに、89分。猿田のねばりから、またも永冨。 この暑さでの逆転勝ちは評価できる。愛媛は確実に強くなっている。 ゼロから初めて12年。愛媛FCはようやく’日中に練習できる環境’を手に入れた。そして、JFL参戦5年目にして初の首位に立った。 うれしい事だ。しかし、喜ぶのはまだまだ早い。残り10節を終えて、同じ場所にいる事が大切なんだ。これから追われる立場という、愛媛にとっては未知なるゾーンでの戦いが始まる。気持ちを切らさず、最後の歓喜の瞬間に向かって確実に進んで行こう。 今の愛媛HPのトップ画像の裏側。左隅はキニシナイ(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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