2005/08/31(水)00:59
プリンス決勝 横浜vs前橋育英 あるいは、新たな一歩
今年の夏、横浜ユースは後一歩のところで頂点を2度逃した。あんなに暑かった夏もそろそろ終わりで、そこかしこに秋の気配を感じさせる。だが、横浜ユースの夏はまだ終わらない。いや、終われない。秋に真の日本一の座を掴むため、夏は夏できっちりけりをつけて終わらせたい。
関東プリンスリーグ決勝 横浜ユースvs前橋育英@秋津
初めて横浜ユースの試合にお金を払ってチケットを購入。スタジアムに入るといつもの面々がすでに準備万端。準備手伝えなくてすんません。中央付近には下條さんと一緒に水沼父さんもいた。
試合開始。横浜ユースの試合の入りは今ひとつ。なかなか流れに乗れず、前橋育英の攻勢に耐える時間が続く。だが、徐々にペースを掴み始め、いつものアグレッシブな横浜ユースが戻ってくる。決定的なチャンスも多い。しかし、どフリーの決定的な場面でマイクが外す。アーリアのシュートはポストをわずかにそれる。何度も頭を抱える。前半は0-0でハーフタイムを迎える。
後半7分、ようやく我らが10番富井のシュートで先制。追加点を奪うべく、さらにゴールに向かう横浜ユースだが、追加点は遠い。選手の運動量が落ちるにつれ、前橋育英にも決定機が増えてくる。あわやという瞬間が何度も訪れる。今年の夏、2度頂点を逃した試合はいづれも、終了間際に失点しての敗戦だった。時間が残り少なくなるにつれ、ネガティブな気持ちが沸き起こってくる。そんな気持ちを大声で応援することで抑える。
後半開始あたりから降り始めた雨は、だんだん雨足を強める。そんな中、ようやくタイムアップ。見事関東王者の座を奪取した。試合終了後、喜ぶサポとは対照的に選手は比較的冷静。彼らも良く判っている。本当のターゲット、狙うタイトルが何なのかを。来月から、また一緒に戦おう。
___斉藤(9)_マイク(11)__
____アーリア(14)____
富井(10)______奈良輪(2)
___幸田(15)_三浦(6)__
_田代(3)_佐藤由(5)_山岸(18)
_____秋元(1)_____
交代:マイク→木村(12)
アーリア→柳(7)