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やりかけの未来 ~B級グルメ、横浜F・マリノス、愛媛FC下部組織

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2007.10.25
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今日は人も多いだろうし、Cグラのスタンドは席も少ないから早めにマリノスタウンへ行くと、こんな張り紙。HPでも告知されてたからもちろん了解済み。

張り紙
(写真:張り紙)

しかし、入り口で開場を待っているとスタンドとは一番奥のスタンド(普段トップを見る所)だという。そっからグランド2面先でやる試合を見ろと!?誰が考えたってそんなことは理不尽であると分りそうなものだが、マリノス側はそっちで見てくださいと言い張る。もちろんそんな理不尽な規制には従えない。ほとんどの人は道路側で立って観戦。警察の指導があってそういう規制をしたらしいが、人が多くなると一転警察に電話を入れて道路からの観戦許可をもらいましたという・・・

当日電話してすむ話なら何で事前にそういう交渉をしなかったのだろう。むしろ警察からNGが出たなら、ロープでも張って一般人用の通路を確保するから(そもそもあの道にそんなに通行人がいるわけない)、何とか路上観戦を許可してくれるよう警察にかけあうのが本当のクラブのやり方じゃなかろうか。なのにそういう頭の働かせ方をせずに、じゃAグラのスタンドから観戦させればいいや、となる神経が理解できない。そういう方針になったときに、クラブ内にそれはありえないから何とかしようと観戦者サイドに立って考える人は一人もいなかったのだろうか?

クラブとしては3年後に年間100万人動員を目指すという。そのためには平日夜のユースの試合に駆けつけてくれるようなサポーターの存在は必要ないのだろうか。8・11やラスト3、トリコロール日記でサポーターとクラブの間も縮まったかのように思えたが、それは幻想だったのだろうか。横浜マリノスという企業はサポーターなんかちっとも必要としておらず、金を落としてくれる客が欲しいだけなんだろうか。

怒りや呆れを通りこして、ただただ悲しい気持ちだけが残った。


それはさておき。

予想通り横浜FCユースの力はかなり上がっていた。前半序盤の緊迫感溢れる攻防は手に汗を握った。お互い手の内をよく知った相手との対戦であり、強いライバル意識から生まれたものだろう。横浜の選手の動きや判断もここ最近見た試合の中でも抜群で、高速ダイレクトパスをつないで相手ゴールに迫るシーンも見られ、これだよこれ!と思わず声を上げるシーンもあった。

序盤のしのぎあいが落ち着くと、ポゼッションは徐々に横浜のものとなった。先制点は横浜。22分。端戸がPA内でファールを受け、横浜にPKが与えられた。これを学がゴール左下に決めた。

その後も横浜が優位に試合を進めるが、横浜FCもカウンターを狙い虎視眈々とチャンスを窺う。しかし双方点をあげることはできず、1‐0のまま前半終了。

後半立ち上がりは横浜FCユースの攻撃で始まった。何度かあったピンチを無事無失点で切り抜けると、横浜も落ち着きを取り戻し、縦に早い攻撃でチャンスを作りだす。今日の学はドリブル突破に冴えがあり、何度も高速ドリブルを見せてくれた。横浜の2点目はその学のドリブル突破から。後半13分。学のドリブルからの折り返しが相手DFにあたり、こぼれたところを高久が押し込んだ。

その後はやはり横浜ペースで進んだが、横浜FCのカウンターを受けピンチを迎えるシーンもあり、2点差の状況では全く安心できない内容だった。それでも守備陣の踏ん張りもあり、横浜FCを無失点で押さえ2-0で勝利した。と同時に管理人の公式戦勝ちなし記録も10で止まった(笑)

スタメンのセンターバックの清水はこれまであまり出場機会はなかったが、安定した守備を見せた。高さのある選手で、セットプレーでも何となく決めそうな雰囲気(変換できた!:)を持っており、来年のチームの守備にとってプラス材料だろう。


__________榎本大希(27)__________

齋藤学(10)______端戸仁(14)_____高久朋輝(8)

_____荒井翔太(19)____佐藤優平(18)_____

岡直樹(36)_甲斐公博(13)_清水皓平(23)_曽我敬紀(15)

___________佐藤俊(16)___________


得点:
 前半22分 齋藤学(10)
 後半13分 高久朋輝(8)

交代:
 後半25分 榎本大希(27)→松尾康祐(12)
 後半39分 高久朋輝(8)→戸高裕人(17)





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Last updated  2007.10.26 17:52:02
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