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テーマ:サッカーあれこれ(20066)
カテゴリ:マリノス:下部組織OB
今日から始まったインカレ、別名「2007年 冬の大OB祭り」を見るために長居第二へ。今日行われるのはグループBの予選グループ第1戦。流経大vs仙台大、大阪学院大vs愛媛大の2本立て。
■流経大vs仙台大 まずは1試合目。流経大には横浜ユースOBが多数所属しているがベンチ入りはゼロ。応援席で加藤広樹(3年)を見かけたぐらい。あっ、ディドはベンチ入りしてた(笑) 仙台大には横浜、愛媛ともOBはいない。 ということで、かなりまったりと観戦。 立ち上がりすぐに仙台大にビックチャンスがあるも、これは空振りで得点ならず。直後の前半2分。流経大武井択也が直接FKを決め、早々と先制。さらにその3分後に流経大武田英明が追加点をあげ、あっという間に2-0。流経はボールホルダーに前線から激しいプレスをかけ、ボールを奪うと早い攻めで仙台ゴールを目指す。前半の流れは完全に流経。 後半に入ると一転して仙台大に流れが傾く。2点先制して流経に安心感が生まれたか。流経が間延びしたのもあり、プレスはそこそこきついものの一旦ボールを奪うと、パスの出しどころが結構ある。仙台大は積極的に前にボールを運び度々流経のDFラインを脅かす。よく耐えていた流経だが後半14分についに失点。仙台大の時間は続く。後半25分には百目木雅臣の同点弾。試合前は流経有利と思えただけに俄然試合が盛り上がってくる。同点に追いつかれ流経にも再び火がつくが終盤の攻めも実らず2-2のドロー。 (写真左:流経はアウェイとは思えないダンマクの数。観客より多いかも:) 写真右:流経GKの林彰洋) ■大阪学院大vs愛媛大学 続いて第二試合。この試合はOBが結構いる。大院大には横浜ユースOBの加藤健太(2年)、愛媛ユースOBの尾花俊基(2年)が所属。対戦相手の愛大(と地元の人は略す)には地元ということで、愛媛ユースOBの河野将大(2年)、八板謙(1年)が所属。 加藤はスタベン。尾花はケガのため(リハビリ中?)応援席。一方の河野、八板はドイスボランチを組み、スタメン、フル出場。 (写真:愛大スタメン。6番河野、10番八板) 実力的にはやはり関西王者の大院大に分がある。愛大は両サイドの守備が今ひとつ。何度も危険なクロスを揚げさせてしまい、前半8分の藤尾裕久、同じく38分の坂本勇一のゴールはいづれもサイドからのクロスをヘディングで押し込まれたもの。 大院大の2点リードで前半は折り返し。後半はお互い決定機が無く試合は膠着状態に。後半26分にようやく愛大が反撃。幸家洋人の折り返しを大丸裕基がシュート。これはGKが弾くも、こぼれを立川雅士が押し込んだ。勢いづく愛大だが、後半32分にゴール前の混戦からオウンゴールで痛恨の3点目を献上してしまう。試合はこのまま終わり、3-1で大院大が勝利した。 愛大の八板は1年生ながら10番をもらい、守備に攻撃に奔走したが、大院大の攻めの前にどうしても守備的な仕事が多くなり、ユースの時に魅せたような攻撃の魅力を感じさせるシーンは多くなかった。河野も守備の時間帯が長く、ボールを奪っても前線が薄くなかなか効果的な仕事はできずじまい。 一方、大院大の加藤は終了直前の43分に途中出場。ユニフォームに着替えるためにウインドブレーカーを脱いだ下に見えた数字は8。すぐにそれも脱いで大院大のユニフォーム(背番号は19)に着替えてしまったけれど、長居第二で見た8に何だか目頭が熱くなった。 背番号19で登場した加藤は左サイドハーフ。与えられた時間はロスタイムの3分を含めわずか5分だったけれど、積極的に攻撃にからみ、わずかな時間で2本のシュートを打った。もうちょっと出場時間が長ければゴールが見れたかもしれない。残念ながらそれはまた今度におあずけか。来シーズンは関西大学リーグも見なきゃ。その前にインカレで決勝トーナメント出場を決めて関東に凱旋して来い。頑張れカトケン! (写真左:サブメンバー紹介。 写真右:加藤健太。もっともっと活躍してほしいので今回は後姿だけ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.12.19 23:40:41
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