やりかけの未来 ~B級グルメ、横浜F・マリノス、愛媛FC下部組織

2007/12/25(火)06:55

インカレGL#3 関西学院vs吉備国際&法政vs九産大

マリノス:下部組織OB(54)

まだまだ続く「2007年 冬の大OB祭り」 第三弾は平塚陸上競技場。 ■関西学院大vs吉備国際大学 1試合目は愛媛ユースOB的冬祭り。関西学院大学には渡辺毅仁(1年)、吉備国際大学には久保友亮(3年)が進学している。久保は残念ながら登録メンバー外。渡辺は登録メンバー入り。入口に張ってあった関西学院大学のメンバー表のサブ欄を見ると渡辺の名がない。えっ!?と思ったらスタメンだった。 渡辺は左SHとしてフル出場。関西学院大学の監督は加茂周さん(あっ、横浜OBいた!) 中盤に手数をかけないシンプルな(笑)サッカーで、渡辺はSHらしい仕事はさほど目立たず。ただし左足から繰り出されるキックの正確さと威力はチームでも評価されているようで、両サイドのCK、FKを任されている。関西学院大があげた2ゴールはCKからのもの(1点目はCKを北野雄志がヘディングシュートして相手DFがクリアしたこぼれを森下宏紀、2点目はCKをOG)なので、渡辺はチームの勝利に大きな貢献をしたといっていいだろう。 関西学院大学は後半早々に吉備国際大学に1点返されたものの2-1で勝利。グループリーグ2敗だったが、有終の美を飾った。試合終了後に涙を見せた選手達は4年生だったのだろうか。彼らもこの試合をもって引退なんだろう。最後というのはどの年代でも寂しいものだ。特に大学生の場合は”次”を見つけるのが難しいだけに、一層こみ上げてくるものがあるんだろうな・・・ (写真:くわんせいがくいんだいがくスタメン。33が渡辺) どうでもいいメモ  ・吉備国際大学の応援に♪イダレオー、ダレダレダレ  ・関西学院大学はkansaiではなくkwanseiと綴る  ・インカレ学院大学コンプ(笑) ■法政大学vs九州産業大学 続く2試合目は横浜ユースOB的冬祭り。富井英司(2年)、山岸純平(1年)が登録メンバー入り。富井はスタベン、ジュンペイは主審(飯田淳平氏:)、山岸はスタンド。会場にはマリサポの姿もちらほら。 1試合目に比べると個々の技術も高く、やっているサッカーも普通におもしろい(笑) 前半は2-1で法政大学リード。法政2点目の本田拓也シュートは、センターラインを少し越えたところからのロングループシュート。入った瞬間、会場がどよめく素晴らしさ。まぁ、そんなことより我々の関心は富井がいつ投入されるかの1点(笑)  後半3分 法政 菊岡拓郎がゴール。3-1。 どうすか?    ・・・まだか  後半30分 九産大の山口大将が2枚目のイエローで退場。 よし、今度こそ。  ・・・まだか  後半33分 法政 新井隆法がゴール。 よし、もういいだろう。  ・・・まだか  後半34分 九産大 奈良崎千喜が1点返す。あちゃー。でも、富井着替えてるーーー  後半35分 富井キターーーー ここでマリサポは一気に盛り上がる。よーし九産大がんばって追いつけー。で、富井のFKで劇的な勝利キターーーだ! 真剣に応援している人には申し訳ないが、この展開だったら負けても得失点差で法政は1位突破決定だったから、まぁ多めに見てください。  後半37分 九産大 平吉直樹のゴール。 後1点だーーーー  後半43分 九産大 長嶺貴彦の同点ゴール。 いやー本当に九国大追いついたーーーー そしてロスタイム。ゴール前での混戦からのこぼれ球がPA外ゴール正面でフリーの富井のもとへ。おし、富井イケーーー。が、シュートコースを探すうちに相手に取られてしまう。がっくり。ほどなく試合終了。 同点に追いつかれるも法政は首位でグループリーグ通過。おめでとう。   (写真左:見事なロングループを決めた本田拓也。大学卒業後もオレンジ  写真右:富井登場。やっぱりもっともっと活躍して欲しいので後姿。本田の後を継げ!) 今日でインカレグループリーグは全て終了。加藤健太の大阪学院大学は流経に負け、勝ち点6ながら得失点差で涙をのみグループリーグ敗退。あとちょっとで関東凱旋だったのになぁ。残念。早稲田、流経はともに決勝トーナメント出場。 一方、高知大学はグループ内で潰しあった結果、勝ち点5ながら決勝トーナメント進出決定。実は高知大学には愛媛ユースOBが2人おり、観戦計画を練っていたときに彼らを今回見れないのが残念だと思っていただけに、うれしい誤算(失礼) 決勝トーナメント1回戦は高知大学を見に行こう。四国のもう一つの代表愛媛大学は3敗でグループリーグ敗退。しかし、今日の最終戦では河野のアシストで八板がゴールしているのが救いか。

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