カテゴリ:アート
最近は、めっきりアート系のイベントはさっぱりだったのですが、 藤本由紀夫展@国立国際美術館 なかなか渋い展示でしたね。圧巻は、(というかこのことを確認できたのが一番うれしかった)壁一面に展示されている複数個のCDプレーヤー。ひとつひとつのプレーヤーからは、ビートルズの曲が聞こえているんですが、ひとつひとつは違う曲が流れています。それが壁一面にあるんです。 でも、遠くから聞くと、 ノイズにしか聞こえない。 それも、ホワイトノイズ。(ザーというようなノイズ) 音の集合は、ノイズに集約されていくんですね。いくらそれが意味ある音楽でも。 おもしろい。とてもおもしろい。音のゴミと言う感じ。でも、個別にはビートルズがかかっていても。
それが体感できたので、今までのもやもやがなんとなくすっきり。
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最終更新日
2007年07月23日 19時17分49秒
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