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「ホロゴン讃歌」     HologonUltraWide 至高のレンズがあれば、写真家いらず

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2008/04/05
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カテゴリ:ホロゴンドラマ


080405湖畔の一本樹.jpg


080405湖畔の二股樹.jpg


080405個半の松.jpg



なぜ一本木があるのか?

ある本で、「それは、なんの役にも立たないから」、そう読んだことがあります。

いいじゃないですか?

木は自分のために生きているのです、しっかり自足して。

人間はその足下にも寄れないのです。

その存在は、人間の用には関わりがなくても、人間の心には大いなる存在です。

私は、一本木を見るたび、あんな風に思うのです。

あんな風に生きたいもんだなあ!

海津の浜を歩きますと、さまざまなものに出会います。

海辺と違い、塩の香りがせず、波の音も静かなので、空気は不思議に清澄。

そんな浜辺で、一本木をいくつも見つけました。

大きな空と大きな海を背景にして、

天をさして、すっくと立つ一本木の姿は、

ときには、すべての人間の営みを慈愛をもって見守る観音様に見え、

ときには、いのちの歌をたからかに歌い上げるディーバに見えました。







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Last updated  2008/04/05 10:04:40 AM
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