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「ホロゴン讃歌」     HologonUltraWide 至高のレンズがあれば、写真家いらず

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2008/05/04
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カテゴリ:ホロゴンドラマ

若い頃、研修のため東京に滞在中の話です。

通りを歩く一人の紳士とすれ違いました。

今でも、この人の姿が目に浮かびます。

がっしりとした体躯に自信みなぎる風貌とまなざし、

まるで戦艦大和が大海原を切り分けながら航海してゆくかのように、

大股に、悠揚迫らざる確固たる歩みを刻みつつ、

そのまま私の世界から永遠に姿を消してしまいました。

あんなに堂々たる歩き方をその後見たことはありません。

この人の後ろ姿を私は見なかったのですが、

きっと後ろも前同様に自信あふれる姿だったはず。

なぜ、あんなに自信に満ちた歩き方ができたのでしょう?

その後私も相当に人生を重ねたのですが、未だに答えはでません。

たいていの男性の後ろ姿って、

どこか寂しそうで、どこか頼りなげ。

私もきっとそうです。

いったい、なぜなのでしょうね?


060204う歌姫・散歩の男.jpg

060204う歌姫・踏切の男.jpg

060204う歌姫・バイクの男.jpg






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Last updated  2008/05/04 12:11:52 AM
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