[C.12][第5ステージ]「2007年4月21日の弘法市と伏見」19 弘法市、伏見の締めくくりはやはり元気な女の子たちで
陳少林先生は気迫に満ちた人物です。その演奏の姿も気迫に満ちたもので、心にぐいぐいと、音楽が突き通って来ます。今、日本人にはほとんど見られないタイプ。維新の志士や、今では韓国人や中国人。先生曰く「日本人男性の気がどんどん弱くなっています。二胡を勉強しても、すぐにくじけてやめてしまいます。その点、女性はがんばります」まことに恥ずかしいことですが、その通りです。このまま行くと、日本はどうなってしまうのでしょうね?今回の演奏会も、先生をのぞく参加者18人中、男はたった2人。男性は笛子と揚琴と伴奏セクション、真紅のチャイナドレスに身を包んだ美女16人に囲まれて、濃紺の中華服に身を包んだ先生は、颯爽たる姿でした。先生の横に控えてサポートする女性はひときわ美しいのですが、黒々と輝くつぶらな瞳は、ときに観衆をぎらりと眺め回し、まことに迫力がありました。やっぱり先生の観察はあたっているようです。そんな迫力ある女の子たちで、本シリーズは締めくくることにしましょう。バイクがなぜここに?バイクは、もちろん女性ですよ!