アドマイヤグルーヴの3着はまだしも、ダンスインザムードが2着したのは腹立ちましたね。
走るレースを間違ってるっつーの。秋華賞で走れよなー、ホント。

　それにしてもＢコース替わり、やや重発表にもかかわらず、
内にいた馬しか来てないのには疑問を感じるんですがね。
普通に考えたら、外差しが決まる条件になると思うんですがねぇ。
内と外で馬場回復に差があったことは、間違いなさそうです。

　それはさておき、話を牝馬2頭に戻しますと、
3着以内に入った牝馬2頭を血統的に見ると、

ダンスインザムードがサンデーサイレンス×ニジンスキー
アドマイヤグルーヴがサンデーサイレンス×トニービン

という配合なのですが、
これはサクレプレジデント、リンカーンとほぼ同じ配合パターンであり、
それを考えるとこの2頭も血統的に、好走する要素があったように思います。

　厳密に言えば、同じ母親から生まれた馬ではないですから、
全く同じというわけにはいきませんけどね。

　これら牝馬2頭が走れて、牡馬2頭が凡走したのは、
やはり、秋に1戦使われていたかどうかが大きかったんでしょう。

　昨年の同レースが、宝塚記念以来の2頭で決まったせいで、
あまり休養明けのことを言われていなかったですが、
それまでは全くダメだったことを考えれば、
今回、過大評価されていた馬が多かったと考えられるのです。
（終わったあとでならなんとでも言えますが（爆））

　さて、次のＧ１は牝馬ばかりのレースです。
考えとしては、前走からの変わり身を期待できる馬を探して、
その馬を中心視する予定ですが、そんな馬はいますかねぇ。
あまり実績馬で予想を固めたくないんですが・・・。
あと2週間ありますから、今から考えたいと思います。