なつかし校舎

[どっこい創作　本創り] カテゴリの記事

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  かんせい・・・・

  毎日暑いですね～このところ、日記わサボり気味で、お友達からは沢山問い合わせをいただいておりました。ご心配おかけして、すみません！！ということで、久々の更新です！！やっと、やっと完成です。手創り本～今回のご依頼は、童謡詩集。何しろ詩集は初めてつくるので、詩をどうレイアウトするか、イラストや絵をどう挿入するのか、依頼人様と一緒に手探りながら完成することができました。出来上がってみると、なかなかいいなぁ～などと、自画自賛しておりますが・・・・これで、やっと短い夏休みに入ります（笑）休み明けには、自分史作製になります。お待たせしている依頼人様、順番にやってますからもう少しお待ちください（汗）

  2007.08.11

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  プリンター・・お前もか！！

  よく行く自転車屋の親父さんに聞いた話。「今の子どもは、自転車がパンクするとすぐに捨てる。親も直して乗らせない。だって、前後のタイヤ交換代で1台新車が買えるのだから・・・」私は、ルーティンの合間に、本当に趣味で本を手作りしています。出版社や印刷屋さんに頼めば大枚が飛んでいく出版。それを、一冊からオンデマンドでお作りするという事を始めて３年目。全く儲けなど考えてなかったのですが、これが思ったより○。月々の骨董品を購入する軍資金になるのです・・・・（笑）考えたら、プリンターと前出の自転車が同じなんですね。カラー印刷以外は、安価なレーザープリンターで充分なんです。そうすると、消耗品のトナーとユニットを交換すると、ゆうに1台プリンターが買えてしまうんですね。だから、大口のお客様の本をお作りする度にプリンターを買っているのです。おいおい、まさに消耗品がプリンターになっている。私だって、安価なリサイクル品を使いたいけれど、はっきり言って、ダメ。品質にばらつきがありすぎ。商売として使えない。そうすると、やっぱりプリンター本体を買うことになるのです！！今まで使っていたプリンター。廃棄するにはもったいない・・・今日倉庫を見たらスペアのトナーもあるのに・・・と言っている間に、明日新しいプリンターが届く（笑）

  2007.05.10

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  私の商い法！！

  ９月になりました。私が経営（そんなに大げさではありませんが・笑）している「手創り本」のニュースレター秋桜号（Ａ３サイズ・カラー・年４回発行の情報紙）が、昨晩の徹夜での作業でやっと出来上がり、会員の方々に郵送いたしました。私の手創り本についての、マーケティング戦略を以下にあげてみますね。１．若年層より、俳句、短歌、川柳、随筆などを趣味としている方（ほとんど高齢の方）を　　そのターゲットとする。２．ネット環境の整ってらっしゃる高齢の方は多くないので、紙媒体で宣伝を行う。　　最初は、名簿等から無作為にＤＭ（特典付き・無料サンプル送付、特別割引など）を出し　　反応のあった方を顧客名簿に載せる。３．本作成の依頼のあった方の紹介をいただく。（この紹介が、次の紹介を生みます）４．年４回、ニュースレターを送付し、私の身近なことや考えをお知らせすることで、親近感を　　持っていただき、「手創り本」の紹介者としてもご活躍いただく。今回のコラムは、私の車、エメロン号の事を書いてみました。古いモノへの思い、考えを通し、手創り本の今後を語ってみました。この手創り本を始めて約半年。ご紹介で仕事をさせていただく機会も多くなりました。思えば、最初の頃はきつかったです。全然仕事が入らなくて・・・（汗ｗ）でも、時代のピント絞って、マーケティングを的確に判断し丁寧な仕事をしていれば、応援してくれる人が、ひとり、またひとりと増えてきます。そうした時に、高飛車になったりせず、常に謙虚で仕事をさせていただいているという感謝の気持ちと言葉を忘れずにやって参りました。今後は、自分史のご注文も承れるよう、スタッフの体制も整え、精進していきたいと思います。※この手創り本の事業は、私の本業ではありません。趣味半分、実益半分で取り組んでおります。

  2006.09.01

• ご注文有り！！

  本日、夕食時、手創り本のご注文のお電話をいただきました。今、数件のご依頼を順番に丁寧にお創りしているのですが、後から入ったご注文のお客様があきらなかにご高齢の場合は、その理由を先にお待ちのお客様お話しています。大変失礼かもしれませんが、私は当のご本人様に本を手渡したいので、床に伏している方などには優先的に提供させていただいております。最近思うのは、お付き合いいただくお客様が７０代、８０代の方ばかりなのですが、お話している時には、その年齢を感じさせないくらい、皆様かくしゃくとされて颯爽とされていらっしゃいます。そういう方々を見るにつけ、５０、６０の方たちなど、まだまだ子供、まして４０手前の私など、赤ん坊程度ではないか・・・・そう考えるようになりました。その方の書いた文章なり、俳句なり短歌、川柳、エッセイなどを読ませていただくと、その方をとても身近に感じられ、まるで親戚のように思えるようになります。そういうお客様が、これから秋を向かえ沢山「手創り本」をご注文くださるといううれしいお話をいただくと、私も精一杯丁寧にお創りすべく、研鑽したいと思います。※この「手創り本」は、私の本業の合間に、お安く少ない部数で、お店に並ぶ程度の本をご提供するという考えで取り組ませていただいています。ネットでプログを本にしてほしいというご注文も数件ございますが、ほとんどが、ご高齢の俳句をなさっている方々です。稀に、これが私の本業と思われているお客様もいらっしゃいますが、実益半分趣味半分というスタンスでやっています。

  2006.08.24

• 一通のDM

  今日、一通のDMが届きました。一昨年亡くなった俳人の父に宛たものでした。封を開けると、「句集のおすすめ」そうです、私がやっている手創り本の同業者からのものです。なになに・・・並製本　B6版　120頁～170頁　200～300冊　40万円～70万円一般的に申しますと、ほとんど趣味的に俳句をなさっている方の場合、200冊なんて本を作っても配りきれないと思います。せいぜい多くて100冊でしょう。それでも多いくらいです。私なら「20冊作って様子を見て、追加で注文してください」と言います。まぁ、それは、このような業者にはできないことでしょうけど。私のお客様の言葉で「一冊あたりの単価は高いが、10冊20冊程度で本を作ってくれるので助かる。本当はその程度の冊数で十分。沢山(200冊～300冊)作っても、物置にしまっておくだけ」。必要な本を必要な冊数だけ提供する「オンデマンド書店」、それが手創り本の会です。ブログを簡単にお安く本にする「手創り本の会」のHPは、こちらからお楽しみください!!一冊1000円から御作りします!!

  2006.08.02

• 原稿打ち込み完了!!

  只今、先日ご注文いただいたおじいちゃんの本のパソコン打ち込み作業が完了、全669句を一冊の本に製本しました。日曜にご注文をいただき、日、月、火、水、木・・・5日で700句近くを打ち込んだことになります。一日平均140句。これを、今度の日曜にご自宅にお持ちして、打ち合わせということになりました。この日は、午前中に手創り本の納品が2件あり、何かこれは手作り本が本業のような忙しさになってまいりました(汗w)　商売繁盛と反比例するように、私の睡眠時間がなくなっていきます・・・そして、追い討ち・・・・打ち込み完了したおじいちゃんの奥様からも、本の制作のご依頼が・・・今年の夏休みは、中庭のプール(子供のビニールプールですよwww)で終わりかも・・・・※中庭のプールのお話はまた後日お話します(笑)ブログを簡単にお安く本にする「手創り本の会」のHPは、こちらからお楽しみください!!一冊1000円から御作りします!!

  2006.07.27

• 只今、本作り真っ最中!!

  只今おじいちゃんの本作り真っ最中です。工程は、打ち込み、ひたすら打ち込みです。あぁ～、誰か打ち込みのバイトしてもらえないかなぁ・・・・でも、どれくらいなんでしょうね。一枚いくらの報酬とかあるのかな・・・句集なので、一句いくらとか・・・・でもあまり沢山は出せないです。だって、そんなにお客様からいただいていないからです(笑)

  2006.07.25

• おじいちゃんの本を作る！！

  今日の午前中、手創り本をご依頼いただいたお客様のお宅に伺い、細かな打ち合わせと句が掲載されている冊子８０冊をお預かりして参りました。８５歳という高齢のおじいちゃんである依頼者様は、元教員でありかくしゃくとされていて、品がありました。私に「どうか、よろしくお願いします。」と頭まで下げておっしゃるので、こちらの方が恐縮してしまいます。さて、本日より、お預かりした冊子の中から、依頼者様の句を拾い集める作業を開始します。といっても、これが本業ではなく、睡眠時間を削っての作業となるのは、言うに及びません。ただ、このところ、雨が降ってうっとおしいですが、いくらかでも涼しく過ごし易いので、梅雨明けまでになんとか打ち込みを終えられれば・・・・と思っております（汗ｗ）といっても、本創りが出来るのは、一日２時間程度が限界ですので、完成は秋頃・・・・頑張るぞ！別件で、自分史のオーダーも安請け合いしてしまいました。自分で自分の首を絞めている・・・それもとても安価で・・・・それに、９月には、可愛がっていただいている別の結社のおばあちゃんお二人の句集作りと写真が趣味のおじいちゃんの写真集（写真集は今回初めて手がけますドキドキ！）のご依頼をいただける予定です。打ち込み作業だけでも外注に出すというのも解決策ですかね（笑）そろそろ私ひとりの趣味仕事ではなくなってきているようです（汗汗ｗｗ）

  2006.07.23

• 手作り本に興味のある人!!

  小さなお子様のいらっしゃるお母さん。リタイアして悠々自適のご先輩方。ぜひご覧ください。まず、手創り本を創る過程ですが、大きく分けて「打ち込み」「校正」「印刷」「製本」になります。今、私ひとりですべてをやっているのですが、これを分担してみたらと考えてみました。短歌集でB6サイズ、200ページの並製本20冊のオーダーの場合「打ち込み」1週間「校正」　3日間「印刷」　2日間「製本」　3日間しめて、15日間、約半月ですね。この工程を役割分担できたら。そう考えました。ワープロソフトでの打ち込み作業が得意な方校正が出来る方印刷するのが好きな方手先が器用な方という風に、うまくアウトソーシングしたら(もちろん、ボランティアではなく、作業に見合った報酬付き)たくさんの手創り本がそれこそ安価に出来るなぁ・・・・と考えてます。自分の本を出版したいと思っている方の多くは、少ない部数で、もう少し安くできたらと願っています。今、ネットという飛び道具で、ファイルの送信も瞬間でできます。距離的な問題に関して言えば全くありません。自分の好きな時間で、出来る作業、範囲で手創り本の制作工程に参加する。今まで、高額ゆえに諦めていた方々の夢を実現する。そういう手創り本仲間ができたら素晴らしいと思います。

  2006.07.22

• 85歳おじいちゃんの句集創り!!

  今日、判決が出ましたね。認知症母殺害事件。情状酌量が認められ、執行猶予付きの判決が下されました。これは、これでとても良かったと思います。ただ、検察側が求刑の際「生きる目標を失っている被告は罪を償うことが必要」と主張していましたが、このこともある一面、真実ではあると思います。以前、介護疲れから、高齢の妻を殺した夫が、同様の執行猶予付き判決を受けた後、自ら命を経ったということがありました。このようなことが、二度と起こることの無いよう、周りのサポートが万全の体制でなされることを願ってやみません。さて、本題です。先ほど、85歳のおじいちゃんより句集創りの依頼が入りました。DMから見本注文をいただき、お電話でも何度も質疑応答をされていた熱心な方です。「20年近く俳句をしているが、どのようにして本としてまとめたらいいかわかりません。」とご相談を受け「今までに、投句なさって結社の冊子に掲載された句を年代順にまとめたらいかがですか。もし、それも大変でしたら、私の方で一覧としてすべての句をワープロで打ち込み、プリントしたものをみて句を取捨選択してみてはどうですか。」と、ご提案させていただきました。すると、「そうですか。そのようにやっていただければ私も先行きが明るくなりました。宜しくお願いします。」この方は、元教員で、自分史なども出版したいとご希望されています。もちろん、手創り本でお創りすることは十分可能です。ただ、今、地元の郷土史出版のため、なんと400字詰原稿用紙1000枚分の打ち込み中です。でも、ご高齢の方のご注文の方が先です。失礼かもしれませんが、私は、本をその本人に手渡すためにこの手創り本をやっているのです。ご本人が生きている時に本を安価で提供したい・・・それが私の願いであり、一冊の本を出版せずにこの世を去った父への供養になるものと信じています。さぁ、これから秋に向かって本創りは忙しくなると思います。頑張るぞ!! ブログを簡単にお安く本にする「手創り本の会」のHPは、こちらからお楽しみください!!一冊1000円から御作りします!!

  2006.07.21

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  楽天ブロガーの本を出版!!

  2年越しの構想期間を経て、とうとう楽天のブログ仲間のはにすさんの本が完成いたしました。文章、写真の編集は、はにすさん自身が行い、私の方で製本と表紙カバーの製作をいたしました。はにすさんの本は、食を通しての健康や自らの自然素材を生かしたお料理の数々、そして大切なお嬢様の子育て日記等、とても素直な視点で気持ちよく書かれています。はにすさん、細部をよく点検してお送りしますから、今しばらくお待ちくださいね♪そして、ご自分の名前が本の背表紙に印刷される喜びを、存分に味わってくださいね。本当に出版、おめでとうございます!!(下記の画像の本の作者名は、伏せてございます。) はにすさんのブログはこちらからお楽しみください。ブログを簡単にお安くお作りする「手創り本の会」のHPは、こちらからお楽しみください!!===============================================こちらは、私がお世話になっているVWビートルショップのオーナーの本です。HPから、いろいろな文章や写真を材料に、楽しい本にいたしました。オーナーさんも、大変喜んでいただいてます!!(こちらもタイトルの一部と作者名を伏せさせていただいてます。) ブログを簡単にお安くお作りする「手創り本の会」のHPは、こちらからお楽しみください!!一冊1000円から御作りします!!

  2006.07.16

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  ほっかほかの本!出来ました!!

  今回、ご注文いただいたのは、七十代後半のおばあちゃんお二人の句集です。俳句を始めて、まだ数年ですがぜひ今までの句を本にしたいということで、私の手創り本を依頼されました。B6判の大きさで、百三十頁程度の並製本です。二十冊づつ並べてみましたが、なかなかいい眺めです。(ちょっと曲がってますね。笑)おばあちゃん達の喜ぶ顔が浮かんでくるようです。表紙カバーには、こ自分の書いた絵や写真、思い出の切り絵など、バランスよくデザインしてお渡しいたします。皆さんもご自分の本、創ってみませんか?手創り本の会のHPはこちらからお楽しみください♪

  2006.07.11

• お創りください!　あなたの本!!

  ビートルの事で頭がいっぱいなのですが、そうもいってられません。ビートルの代金を稼がなくてはなりません。車庫もどうにかしなくてはならず、とても大変なことになってしまいました。なにせ、定期収入をビートルに使うことは、家人にキツク禁じられており、私の趣味と実益を兼ねた「手創り本の会」の売り上げのみが許されています。なんとしても稼がないと・・・・・(笑）本創りのHPです。こちらからお楽しみくださいということで、父の俳句仲間の方々に、「営業」をかけ、なんとかカーポート代程度はめどがつきました。しかし、本当に忙しい時間割りで生活しているので、本創りのためには睡眠時間を削るしかありません。背に腹はかえられません。皆さん、本創りますよ。お安くしときますからいかがですか～今日お二人のお客様から原稿が届きました。これから徹夜で打ち込みです！！

  2006.06.20

• 笑顔の本創り！！

  「やっぱりお願いしたいんです」。一昨日の夜に電話がありました。思い起こせば、一ヶ月前、私が主宰している手創り本の会に、「本を創りたい」との申し出がありました。おかげさまでここのところ、手創り本の注文をいただけるようになりました。私は、数日後、その方のお宅に伺いました。聴いてみると、こちらのお宅で十数人の仲間が集まって月に数回句会を開いているというのです。私が伺った日も、手創り本に興味にある五人の方がいらっしゃいました。「みんな、手創り本でお世話になりたいんです。」おひとりにつき、１０冊から２０冊の注文をいただき、今月はちょっと忙しくなるぞと思った数日後、「やっぱり創れなくなった。」という電話が・・・・・用紙の発注やプリンターのトナーやユニットも買ったのに・・・・・理由は、こうでした。皆さん、十数人程度で集まっている会の他に、大掛かりな俳句結社に所属しています。その結社の幹部にこういわれたそうです。「結社のおつきの出版社で本を出版しなくてはダメだ。そうでなくても、苦しい結社運営だ。そのために、指定の出版社で創って利益が結社にくるようにしてくれ。さもなければ、破門だ。」私は、このお話を伺って、快くキャンセルの申し出を承諾しました。旧態依然、どこの組織運営も同じなんですね。会員を食い物にする体質というのは、会社などの組織につきもの。誰かが泣く構図です。下請けやお客様、取引先・・・どこかで必ず泣く人の上に、儲けて笑う少数の人間がいる。俳句という伝統文化での中でも、こういった構図が出来上がっているのです。私の手創り本で、１０冊創ればよかったお客様は、結局５０冊出版社で創らなければならなくなりました。１０冊程度しか配る所がない老婆に、５０冊は多すぎます。費用も、私の手創り本なら、１０冊編集料込みで、３００句を１ページ２句編集、表紙カバー、カラー写真もお好きなところにお好きなだけ編集できて、５万円で出来ます。しかしながら、その結社おつきの出版社は、写真挿入はなし、最低５０冊創らなくてはならず、費用も３０万円以上。私は、そのお客様は可哀想だなと思いました。文学である俳句なのに、好きに自分の本を創れないという結社の幹部の言葉に「ケツの穴がちいせぇ」なんて、下品ですが正直、そう思いました。それから、約一ヶ月。私は、年数回、手創り本の会で、ニュースレターを郵送しています。そのニュースレターをどこで読んだのでしょう。「やっぱりお願いしたいんです。結社には内緒で、自分だけの本を創りたいのです。よく考えてみれば、自分の本をどこで創ったっていいはずです。よろしくお願いします。」そのお客様を皮切りに、その時、創りたいといっていたその仲間の方々からも、再度注文が入りました。さぁ、真心こめて本をお創りしましょう。誰も泣かない、笑顔だけの本創り。お金をかけずに、一冊一冊違った編集もでき、贈る方、おひとりおひとりに違ったメッセージも編集できる私の手創り本。創って喜び、もらって楽しい、そんな手創り本を続けていきたいと思います。

  2006.06.12

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  句集歌集専門　手創り本の会ニュースレター発行!!

  先日のDM大作戦から早3日。今日も手創り本の見本の請求をいただきました。私の亡父は、県俳句作家協会の理事でしたので、多少なりとも協会員の皆さんが知っておられることで、「死んだことを知らなかった」とおっしゃる方からも沢山お電話をいただきました。今、私が感じること。やはり、句集歌集をお創りする中で、そのターゲットとなる高齢者の方々は紙ベースのDMが効果的であるということです。インターネットを使いHPからという方は少数のようです。ということで、年4回ニュースレターを発行することにしました。A3版という大きな紙面にたっぷりと情報とふれあいを載せて、今まで本を創っていただいた方、見本請求の方などに郵送していこうと思っています。その第一号、手創り本の会H18桜号の写真をご覧ください。NEW手創り本の会HPこのニュースレターを思いついたきっかけは、娘の小学校の先生の学級通信です。その先生は、ほぼ毎日学級通信を更新しています。内容も学校生活のことのみならず、ご自分の好きな映画や音楽、はたまた旅行での出来事など、まるでブログのような学級通信を創っているのです。それを読んでいるうちに、先生だけでなく、学校に対してもとても身近に感じることが出来るようになったのです。紙ベースで、しかも身近な話題を随時提供し、時にはアンケートや親のコメントも掲載する。そういう先生に出会えてとてもよかったと思います。

  2006.03.11

• DM大作戦その1！！　

  手創り本の注文が入るようになりました。父の句集を配ったのがきっかけだったのですが、もっとこの手創り本を知ってもらうため、ＤＭ(ダイレクトメール、いわゆる宣伝葉書)を出すことにしました。父の残した切手を使うチャンスでもあります。15円だとか40円、5円や3円などという古い切手50円分を貼り合わせ、出しただした200枚。それも、県の俳句作家協会の会員の方に的を絞っての200枚。結果はどうでしょうか。とても楽しみです。

  2006.03.09

• はにすさんの本を創る　1

  先日、はにすさんからメールが届きました。そのメールに添付ファイルとして、ワードで編集されたはにすさんの日記がありました。はにすさんとは、昨年の夏、この楽天のブログで知り合い良い交流を持たせていただいています。人間の身体は「食」で出来てるという持論を展開し、身体にいい食品、生活を実践なさっています。私もプレゼントしてもらった手作りパンは、天然酵母のパン、とてもなつかしくおいしかったです。そんなはにすさん、現在は関東地方にお住まいですが、旦那様のご都合で、その前は沖縄にいらっしゃっいました。ブログでの記事もためになり読み応えがありますが、はにすさんのもうひとつのＨＰで、沖縄の風景を豊富に紹介しています。私は、この写真の中で、おばあちゃんが手を合わせている写真に感動してしまいました。そして、当初、食と住の本を一緒に作りませんかと、お誘いしたのが、昨年の夏ということなのです。私が考えている、はにすさんの本は、一日の日記の文章の次のページに、その記事の写真が紙面いっぱいにある。それを一つの単位として、約２００ページくらいの本。写真のページは、すべてフォトプリント紙を使ってキレイに仕上げたいと思っています。この楽天を通しての製本作業は、はにすさんが初めてですが、まだまだ素晴らしいブロガーの皆さんの本創りに携わっていきたいです。※只今、はにすさんはブログをお休みしてます。次なる発信に備えて充電中です。

  2005.12.13

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  本創りは罪つくり!?

  サイトのデザインを変えました。タイトルも変えました。それは家人の一言でした。「『どっこい創作　本創り』ってインパクトないよ」この一言でした。確かに、私は本創りに特化した日記を書きたくてこの日記を始めました。日々の出来事を書くのも大事ですが、それならなおさらタイトルを変えた方がいい・・・・ということで、タイトル変更です。『手創り本うぇぶ』よろしくお願いします。 手創り本工房です。プリンター３台。デスクトップとノートのプリンター。コピー機、スキャナーが四畳半という狭さの中にひしめいています。こ写真では見えませんが、本棚にもびっしりと本が並んでいます。私の小さな城・・・です。あっと、左下に見えるのが、私のウエイト管理に欠かせない「エアロバイク」のサドルですね♪そうそう、私の創る本は、永久保証つきです。表紙カバーが傷んだとか、汚れたとか、読み込んで本体の紙が外れたなんて時は、無償で修理しています。それもこれも、自分で創って、構造を知っているからできる技。大切な本をずっと良い状態で持ち続けられるように、私も努力いたします。

  2005.11.04

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  こんな道具で本を創ってます

  まず、私の創っている本の用紙をご覧ください。色はレモンイエロー。真っ白より読み易いようです。100枚入りで600円です。 この用紙の半分の大きさの本を創っていますので、裁断する必要があります。以前ははさみを使っていましたが、このデスクカッターを導入してから、精度が格段に上がりました。ぜひ、使ってみてください。大きさは、表紙も裁断する必要からA3対応のものがお勧めです。確か、9000円くらいだったと思います。 本創りには、ボンドを使います。といっても製本用ではなく、普通のボンドです。200円程度ですね。一冊づつ創る手創り本は、印刷した用紙をこの製本板で挟み、ボンドをつけて製本します。以前は、広辞苑二冊で代用していましたが、横向きでの作業は大変でした。この製本板も手創りなんですが、接着作業だけでなく、締め付け乾燥にもとても有用です。この締め付けで、見た感じ売ってる本と遜色ありませんよ。材料費だけですが、500円くらいかかったでしょうか。 ではでは、父の遺句集の試作品の紹介です。表紙はPM写真紙をインクジェットプリンターで印刷してます。表紙のデザインは、ワードを駆使しました。以前の表紙をご存知の方でしたら、その進歩がお分かりかと思います(笑) 背表紙は、高級感を出すために、金字風の色にしてあります。本棚に並べたら分からないですよ。見返しは和紙を使ってます。句集っぽいでしょう。1冊につき2枚使います。1枚20円でした。 写真なども何枚でも入れられます。 表紙、裏表紙、写真以外はレーザープリンターで印刷します。インクジェット印刷では、文字が水で流れてしまうからです。レーザープリンターは、安売りで買いました。ブラザーというメーカーです。39000円でした。 ヘッダーを入れるとグンと本物っぽいですよね。 今日のこの画像で、手創り本を少しだけわかっていただけたんじゃないかと思います。この本は、普通のパソコン、A4までしか印刷できないプリンター、どこにでもある道具で作ってます。もちろん、文章の編集にはワープロソフトを使ってますが、そんなに難しいことはしてませんし出来ません。私のような不器用な人間にもこの程度は出来ます。誰にでも本が創れるんですよね。

  2005.11.04

• 一眼レフのデジカメがほしい!?

  今、私が使っているデジカメは、５年以上前に購入したもの。ズームは２倍だけだし、画像もそれほど良くないと思います。（あまり詳しいことは知らないです）本創りにも、写真を使いたいし、ここは奮発していいカメラを手に入れて写真を撮りまくりたい・・・などと考えているこの頃です。この間知ったのですが、フォトプリント紙にも、両面印刷できるものがあるのですね。それを使えば、写真集もできちゃう。あとは、カメラの腕を上げなくては（汗ｗ）絵心がまったくないので、写真、うまく撮れるようになりたいです。次の本は、写真集・・・・なんて事になるかもしれませんね。

  2005.10.27

• はじがきは恥かき!?

  びっくりです。私は、本の最初に来るページを「はじがき」として本創りをしていました。ところが、手創り本の「校正部長」である叔父から指摘を受けました。「『はしがき』だよ」と言われて、驚きました。私は、初めに書くから「はじがき」と理解していたのですが、それは「ああ勘ちがい」なんですね。それに対して「あとがき」となっているのかと思ってました。「はしがき（端書）」とは、論文や書籍の初めに、その取り扱う範囲や内容の要約などを記した文。序文。（『広辞苑』岩波書店）より抜粋と、いうことは・・・・です。「バカ息子から父に贈る手紙」をお送りした皆様。○「はしがき」×「はじがき」という形で、この場で訂正させてください。失礼しました。本当に私は、「バカ息子」で「恥かき」人間です。ＰＳ　先ほど、「はじがき」でネット検索したら、　　　そうなっている本がたくさんありましたよ。　　　これってどういうことかな？

  2005.10.20

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  画像あり　こんな道具で本創ってます!?

  まず、私の創っている本の用紙をご覧ください。色はレモンイエロー。真っ白より読み易いようです。100枚入りで600円です。 この用紙の半分の大きさの本を創っていますので、裁断する必要があります。以前ははさみを使っていましたが、このデスクカッターを導入してから、精度が格段に上がりました。ぜひ、使ってみてください。大きさは、表紙も裁断する必要からA3対応のものがお勧めです。確か、9000円くらいだったと思います。 本創りには、ボンドを使います。といっても製本用ではなく、普通のボンドです。200円程度ですね。一冊づつ創る手創り本は、印刷した用紙をこの製本板で挟み、ボンドをつけて製本します。以前は、広辞苑二冊で代用していましたが、横向きでの作業は大変でした。この製本板も手創りなんですが、接着作業だけでなく、締め付け乾燥にもとても有用です。この締め付けで、見た感じ売ってる本と遜色ありませんよ。材料費だけですが、500円くらいかかったでしょうか。 ではでは、父の遺句集の試作品の紹介です。表紙はPM写真紙をインクジェットプリンターで印刷してます。表紙のデザインは、ワードを駆使しました。以前の表紙をご存知の方でしたら、その進歩がお分かりかと思います(笑) 背表紙は、高級感を出すために、金字風の色にしてあります。本棚に並べたら分からないですよ。見返しは和紙を使ってます。句集っぽいでしょう。1冊につき2枚使います。1枚20円でした。 290ページほどある本でも、しっかり製本されてます。強度も十分です。 写真なども何枚でも入れられます。 表紙、裏表紙、写真以外はレーザープリンターで印刷します。インクジェット印刷では、文字が水で流れてしまうからです。レーザープリンターは、安売りで買いました。ブラザーというメーカーです。39000円でした。 ヘッダーを入れるとグンと本物っぽいですよね。 今日のこの画像で、手創り本を少しだけわかっていただけたんじゃないかと思います。この本は、普通のパソコン、A4までしか印刷できないプリンター、どこにでもある道具で作ってます。もちろん、文章の編集にはワープロソフトを使ってますが、そんなに難しいことはしてませんし出来ません。私のような不器用な人間にもこの程度は出来ます。誰にでも本が創れるんですよね。こちらが新作です。 手創り本と編集内容ＣＤセット発売中です！ くわしくはこちらをご覧くださいね。

  2005.10.17

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  手創り本の魅力!?

  只今、頼まれた句集の製本作業をしています。５冊製本するのですが、表紙カバーのキャッチコピーに贈る方の名前を入れてほしいとの事。たとえば「鈴木さん　ありがとう」とか「田中さん　よろしくね」なんて。また、はじがきやあとがきは一冊一冊違う文章にしてほしいなんていう要望もあります。もちろん、手創り本は、完全オーダーメイドですので、こんな事も可能なのです。贈る方と一緒の写真なんか編集して、その本を差し上げる。デジタル文章が主流な今の時代、そんな媒体である手創り本があってもいいと思います。手創り本と編集内容ＣＤセット発売中です！ くわしくはこちらをご覧くださいね。

  2005.10.16

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  発売!　手創り本の編集を見てみようセット　

  こんばんは　どっこい創作です。さて、手創り本の編集内容が知りたいというご希望を、たくさんではありませんが(笑)、数人の方からいただいておりました。それなら、実際の本と編集内容を見られるものをお譲りしよう、ということになりました。実際の「ページ設定」とか、フォントや表紙カバーの編集画面を参考にするなんて使い方も自由自在!!ご自分で本を創ってみたい方、この機会にご検討くださいね。10セットのみの販売ですよ。 手創り本の編集を見てみようセット ～内容～「バカ息子から父に贈る手紙」の本　一冊 並製本　Ｂ６判　１４０頁この本のワードによる編集と表紙カバー編集のCD 一枚(お手持ちのパソコンにワードソフトのある方のみ対象)　　　　　　　1セット　　2000円(限定10)どんな編集方法なのか、実物をご覧になってみては!お申し込みは、こちらまで

  2005.10.15

• 用紙さん　いらっしゃい!?

  おとといネットで注文した、手創り本の表紙カバー用のフォトプリント紙が届きました。早速取り出して紙の感触を確かめました。結果「◎」思った以上に柔らかく光沢もあります。さぁ、表紙カバーの印刷だぁ！おぉぉ、以前の紙より印刷がきれい。この紙に決まり！ということで、手創り本の表紙カバーに採用されたのは、「SANWA　SUPPLY」というメーカーの『インクジェットプリンタ用　JP－KG3A3』です。値段は、ネット特価で、20枚1600円です。キーワード検索すれば、すぐにアクセスできますよ。自分で本を創りたい方は、ぜひ試してみてください。なお、ご質問のある方は遠慮なく書き込みくださいね。

  2005.10.15

• 用紙をたずねて三千円!?

  本創りも本格的になり、今まで買いためておいたフォトプリント紙がなくなってしまいました。そのプリント紙は、キャノン製で本の表紙に向いている薄いタイプのもの。以前買ったホームセンターに行ったら、なくなってました。「いつ入荷するかわからない」という店員の素っ気ない返事。他のプリント紙はあるにはあるのですが、みんな厚手で本の表紙カバーには不向きです。では、どう不向きかといいますと、厚手の紙はカバー折り返しの部分が元に戻ろうとするいわゆる反発力が強く、本の表紙が開いてしまうのです。こだわり屋の私は、当然納得できません。でも・・・・探す時間ありません。そんな時に、ネットで検索。とりあえずＡ３の薄手プリント紙20枚入り1600円を2つ、ネットで買いました。しめて3200円・・・・ということで今日の日記のタイトル・・・・ちょっと苦しい（汗ｗ）今、会員登録すると千円分のポイントが付くというのが決めてだったりして・・・（笑）これでやってみてよかったら、これからはこのネット購入のプリント紙で決まりです。届いたらその結果報告しますね。

  2005.10.14

• 純正の品質か詰め替えインクの手軽さか!?

  本創りは、普段の仕事の合間に行っているため時間が足りません。そのため、減らすのは睡眠と小遣いということになります。この小遣いのためにも、手創り本にかけるコストは抑えなくてはなりません。「ムダムリムラをなくす」（どっかの工場みたい）ことが大事になってきます。私の手創り本の文章部分はレーザープリンターで印刷しているため、それほどの頻度でトナーを交換しなくてもいいし、リサイクル品もまあまあの品質が保証されています。ところが・・・です。表紙カバーと写真は、インクジェットプリンターで印刷しています。（カラーレーザーは高くて買えない・・涙）このインクジェットのインクというのが、またすぐに終わるのですね。それでいて高額。でも、このインクのカードリッジにも詰め替え用に液体インクがありました。（純正の３分の1の値段です）私は、少しでもコストを減らすべく、この間初めてこの「詰め替え作業」を行いました。作業自体はなんてこともなく、ただ、穴に差し込んで裏面がにじんできたら終了。私のカードリッジは液体インクを５本補充するタイプ。さて、試しに印刷実行！なかなか、いいぞ。色もおかしくない・・・・？あれ！　少しだけ、スジがある・・・・えっとクリーニングしてみよう。またまた試し印刷・・・・やっぱスジがある（涙）結局、このスジは消えそうにありません。いろいろと設定やクリーニングを試みたのですが、改善されませんでした。しかし、それほど気になる程度ではありません。値段と品質の天秤ですね。大切な本や注文の本を創るときだけ、純正品を使えばいいことですから。これでだいぶ一冊あたりのコストは削減できますよ。工場長!?(あれ、ちがった）

  2005.10.13

• 新しい妻との相性!?

  すみません。誤解されるようなタイトルで・・・・・私のように本創りをやっている者にとって、プリンターは大事な奥さんのようなものです。今回、新しいプリンターを購入して初めて本創りをしたのですが、これが大変でした。古女房である、購入後５年生のエプソンは、本創り初期の時代を共に過ごした、ツーといえばカーと答える存在です。なんでも知ってます。しかし、インクジェットプリンターであるエプソンは、印刷した文字が水で流れてしまうのです。そこで、前々からほしかった文字が水にぬれても流れないレーザープリンターのブラザーさんを購入したのです。さぁ、早速、本の印刷開始。奇数ページを印刷。早い早い。すごいぞ、ブラザーさん。その調子。今度は、偶数ページだ。えっと、今度は手差しで印刷っと。おぉぉ、手差しでも印刷早い～。やっばりレーザーはいいなぁ。あれ？表と裏のページ数が違う。おかしいぞ！私は大変なことに気づきました。このブラザーさんには、手差しトレイと多目的トレイというボックスの給紙トレイがついています。この中に数百枚の用紙を入れておけば、自動で給紙されます。ここが問題でした。給紙設定を、その時に用紙のあるトレイから給紙されるようにしておきました。そうなのです。手差しで用紙を入れるのが遅れると多目的トレイから給紙されてしまうのです。そのために、順番が狂ってしまったのです。今度から、偶数ページを印刷する時は、多目的トレイを空にします。必ず確認します。長い間連れ添ったエプソンには給紙口は一つだったからなぁ。気がつかなかった。あぁぁ、２００枚以上、用紙を無駄にしてしまった（涙ｗ）でも、授業料ですよね。ブラザーさんとは、今後長いおつきあいになります。特徴を早く確実につかみ、尻にしかれず、使いこなしていきたいと思います。

  2005.10.11

• 本創り　事後報告!?

  今日は、妻が今月受験する国家資格の試験会場を見に行きました。家から、約30分ほどで到着しました。そこは市場の近くの川沿いの専門学校。隣には養護学校があり静かなところでした。半年ほどの学習の成果はいかに（笑）その後、長女が行きたいと言う女子高に立ち寄りました。そこは、ケヤキ並木が素敵な駅前から歩いて10分ほどのところにあります。正面玄関は一方通行になっているのでグルグルと回ってしまいました（笑）まだ長女は小５なのですが、目的を持つのはいいと思うので、出来る限り付き合ってあげようと家人とも話し合っています。せっかくなので、その女子高のすぐ北にある県庁に行きました。あいにくの曇り空でしたが、屋上から見える大きな川や雄大な山はこころを癒してくれました。この県庁は、駐車場が２時間まで無料なんですね。それで一階のロビーでは、小学生や中学生の発明展はやってるわ、生け花展でコーヒーのサービスはあるわで、非常にチープながらこころはリッチな休日を過ごせました。夕食は、近くのスーパーでローストビーフを買って、家でワインを開けました。おもちゃのカラオケを家族でやりながら、「ディナーショーだ！」とか言って唄っていたら、ワインが空いてしまいました（汗ｗ）明日は飲まずにいよう。さて、本創りにうつりますが、本日５冊完成しました。今回からプリンターが３台稼動できるので、大幅に時間のロスが減りました。３台のプリンターの作業音がガッチャガッチャと書斎はさながら踊っているようでした。そうそう、今はリタイヤしましたが、図書館の司書だった叔父から電話をもらいました。国の「納本制度」について説明を受けました。私の本の内容で、少し直した方がいいという事を教えてくれたのです。さすがは、餅は餅屋ですね。勉強になりました。ただ、今日作った５冊は、訂正文の差込という事で対処せざるおえないかなと思ってます。修正液でもねぇ（笑）今回の本は、相変わらず128×182のＢ６を使用。フォントですが、メインの俳句を14pt、本文を10.5pt、ヘッダー9pt、字体はいつもの「ＭＳ明朝」、色は黒80％に設定しました。本文については、少し落として10ptの方が上品かな・・・よろしかったら皆さんのお勧めの字体とフォントサイズ、教えてください。表紙カバーについては、今回からリーズナブルな無名の新人メーカーのものに変えました。でも、ちょっと硬い（涙）いつもの奴の半額だから仕方ないか・・・見た目は同じですよ。あと、表紙カバーの折込の事で少し悩みました。若干カバーと本体に遊びがないと、本の背の角のところから擦れが生じるんですよね。ミリ単位で何度か試行錯誤してみました。とりあえず、本の厚みが12ミリだったので、折込幅60ミリから61ミリに変更しました。両方で折込幅１ミリ増やしたので合計２ミリのカバーの遊びが減ったことになります。まぁ、ちょっとこれでやってみます。本を製本する時に原稿を挟む製本板ですが、今回から４台が新しく稼動しました。少し本を多く創りたいのでホームセンターで材料を買って作りました。パイン材で作ったのですが、失敗かな・・・もっと硬い木の方が良かったかも・・・改善の余地ありってところです。今日は珍しくダラダラと綴ってしまいましたが、たまにはよろしいかと思って書いてます。また、本創りについて更新しますのでよろしくお願いします。

  2005.10.09

• 

  （画像あり）本創り　実況中継!?

  今日の休みの数時間を使って、「バカ息子から父に贈る手紙」を編集し、印刷、製本も終了。晴れて自己３冊目の本が出来上がりました。とても、ウレシイです。でも、疲れたぁ・・・・（汗ｗ）表紙に、もう３０年以上前の写真を使いました。この表紙はちょっと自信作かも・・・画像出来次第、アップいたします。 ※名前の部分は、削除してあります。今回の本創りで気づいた事や困った事は、明日から書いて参ります。ぜひ、ご感想お書き込みくださいね。。

  2005.10.08

• 本創りも役割分担!?

  小さなお子様のいらっしゃるお母さん。リタイアして悠々自適のご先輩方。ぜひご覧ください。まず、手創り本を創る過程ですが、大きく分けて「打ち込み」「校正」「印刷」「製本」になります。今、私ひとりですべてをやっているのですが、これを分担してみたらと考えてみました。短歌集でB6サイズ、200ページの並製本10冊のオーダーの場合「打ち込み」1週間「校正」　3日間「印刷」　2日間「製本」　3日間しめて、15日間、約半月ですね。この工程を役割分担できたら。そう考えました。ワープロソフトでの打ち込み作業が得意な方校正が出来る方印刷するのが好きな方手先が器用な方という風に、うまくアウトソーシングしたら(もちろん、ボランティアではなく、作業に見合った報酬付き)たくさんの手創り本がそれこそ安価に出来るなぁ・・・・と考えてます。自分の本を出版したいと思っている方の多くは、少ない部数で、もう少し安くできたらと願っています。今、ネットという飛び道具で、ファイルの送信も瞬間でできます。距離的な問題に関して言えば全くありません。自分の好きな時間で、出来る作業、範囲で手創り本の制作工程に参加する。今まで、高額ゆえに諦めていた方々の夢を実現する。そういう手創り本仲間ができたら素晴らしいと思います。

  2005.09.23

• ☆60歳からの出版を応援!?

  お金をたくさんお持ちの方はこの日記をご覧いただかなくて結構です。豪華な本を自費出版なさってください。えっ、そうじゃない方、ぜひ手創り本に挑戦してみては!!私は、どうしても創ってほしいという方だけに、本を手創りしております。いわゆる、ハードカバーの上製本ではなく、手軽に読める表紙の柔らかい「並製本に限りなく近い本」を創っております。これが、始めてみると高齢の方に評判がすこぶるよろしいようで、ちょっと驚いております。確かに、パソコンで読むデータとしての情報より、昔ながらの紙ペースで、触感や匂いで楽しむ本というものは、いいものです。また、私に寄せられる声として高齢の方の多くは、「今までの経験をまとめたい」「趣味の俳句や短歌の集大成として本を創りたい」などと、思ってらっしゃるということが、分かりました。ただ、二の足を踏んでいる理由は・・・・・お金がたくさんかかるという事に尽きます。では、何を申し上げるかというと・・・ご自分で創ってしまいましょうということです。このブログをご自分で書いてらっしゃる方でしたら、文字の入力はもうすでに出来てらっしゃる。後は、編集して印刷、最後に製本だけです。60過ぎてパソコンを始めたあなた、時間に余裕があるようでしたら、ぜひ挑戦なさってください。微力ながらお手伝いいたします。

  2005.09.21

• 人気の手創り本!?

  三連休、終わってしまいましたねぇ。残念!しかし、そんな事で気落ちしている場合ではありません(笑)どうです。みなさん。編集進んでますか?先日、「ページ設定」した後で、文章を貼り付けたなんて方もいらっしゃるかと思います。何ページが編集できましたら、ぜひ試しに印刷してください。用紙ですが、近くのホームセンターでB5のコピー用紙を購入して、はさみやカッターで半分に切ってください。これで、とりあえず用紙はOK!次にいよいよ印刷です。印刷は、B6の設定はありませんので、「ユーザー定義」で、「幅128×高さ182」に用紙の大きさを指定します。印刷の方向にも注意してください。縦または横、どちらに設定してあるか、必ず確認して、その方向でセットしてください。印刷は、奇数ページ、偶数ページ別々に印刷します。まず、奇数ページから印刷。自動給紙でOK。(詳しくは9月9日の日記をごらんください)今度は、偶数ページ。(こちらは、完全手差し給紙)さぁ、印刷終了ですね。私なんか何度印刷に失敗して、何枚用紙やインクを無駄にしたか・・・・(汗w)何枚、十数枚でも、印刷済みの用紙をホッチキスでもいいので、とめてみてください。これでも、世界に一冊の本ですよ。どうですか。これを、少しづつ枚数を増やし、製本方法を模索し、表紙やページ数、お気に入りの写真、目次やヘッダー、フッター、索引なんてのをふんだんに盛り込み、本を創っていくのです。さあ、行動あるのみ!!!!

  2005.09.20

• 時間と手間の代償!?

  自費出版ではなく、手創り本すなわち、私が以前やっていた本を創って販売するというのは、おおまかに次の作業からなります。１．文章を書く、または打ち込む。２．パソコンソフトで、本に編集する。３．印刷する。４．印刷したものを製本する。５．ＨＰで、宣伝し受注する。６．梱包して発送する。こんな、感じです。特に編集と印刷が大変ですね。私ももっともっと編集の勉強をしなければなりません。また、家庭用のＡ４サイズまでのプリンターでは、表紙カバーを作成するにも限界があります。でも、どこの家にもある普通の道具で、手創りで本を作るというスタイルは、これからの時代には、いいかもしれません。ネットという飛び道具で販売だって行えますから。今、出版業界は、本が売れません。だから、素人に自費出版を勧めます。それは、自費出版する人に経費や、もろもろの出費を持たせるということです。それで、出版社は結構儲けているのです。実のところその本の内容はあまり問わないようです。１００冊も２００冊も出版したいと思っている人は別として、２０冊くらい創って、ほしい友人に配るというのなら、私のやっている手創り本を検討してみたらどうでしょうか。費用的に月とすっぽんくらいの差があります。正直に言えば時間と手間はとてもかかります。でも、その分出来上がった時の喜びは何物にも代え難いですよ。

  2005.09.19

• 手創りの醍醐味!?

  市販の並製本を目指す手創り本ですが、手創り故の醍醐味がなくてはなりません。では、醍醐味とはなにか?手創り本は、一冊一冊手作業で創っています。大変手間がかかるし時間も必要です。こんなこと言っていると悪いところばかりのように聞こえますが、逆もまた真なり・・・市販本は、内容に関してすべて同じですが、手創り本は、一冊一冊まえがきやあとがき、プレゼントする相手へのメッセージなども変えて編集することができるのです。どうでしょう。プレゼントされた本に自分に対する感謝のメッセージやこころのこもった言葉が掲載されていたら・・・まさに自由自在なのです。

  2005.09.18

• 緊急指令　見出しマップを使用せよ!?

  明日、家人の模擬試験のために、我が家から約100キロの距離のU市に行ってきます。来月行われる国家試験のシュミレーションです。不思議な事にU市はお隣の県のはずなのですが、一度も行ったことがありません。「カーナビほしい・・・。」と思うのですが、先立つものが・・・(汗w)なんでもそうですが、地図って必要ですよね。目的地にたどり着くテキストってところですから。では、文章のカーナビ的なもの、今どんな構成なのか掴みながら編集する道具があれば・・・「ワードにはそれがあります!!!」昨日で文章を貼り付ける下地はできました。そこに、「見出しマップ」を使います。この「見出しマップ」は、今編集している本が今、どの「章」、「節」(本を編集するにあたっての、大見出し、中見出し、小見出しといったもの)　になっているかをカーナビみたいに表示してくれるのです。この「見出しマップ」は「アウトライン表示」と一緒に表示しながら使います。見出しマップで、編集している本の章、節をしっかり位置づければ、「ヘッダー」や「フッター」という、多少上級的なものもつけることが出来ます。詳しいことは、ぜひワードのマニュアル本を購入してトライしてみてください。ただ、個人できちんとした本を創るというマニュアルは少ないと思います。これは、試行錯誤することで覚えていくしかないと思いますよ。さぁ、明日は5時起きでU市に行きます。家人は、今も勉強していますので静かにワインを飲んで寝ますね・・・・・。しかし、たどり着けるかな(笑w)

  2005.09.17

• 用紙サイズはどうする!?

  さぁさぁ、お立会い! 本創りの始まりはじまり。という調子ではじまりました、本日の日記。タイトルは「用紙サイズはどうする!?」なんですが、ジャンルにあわせて大きさを変えていくことになります。写真を多用すれば、B5、文章主体であればA5、B6と・・・・私の手創り本は、この中のサイズ、B6を中心に創っています。手のひらサイズでどこにでも持ち歩けるサイズなんですね、このB6サイズは。それでいて、写真ページも程よい大きさでグッドなんです。じゃあ、ワードでB6の設定ってどうやるのって言うご質問もございましたので、上級者の方は少しお休みいただき、初級者の方のために、ご説明いたしますね。====================================================================まず、ワードを起動します。「ファイル」→「「ページ設定」→「用紙サイズ」と進みます。「用紙サイズ」で、B6は選択できないので「サイズを指定」を選び「幅128×高さ182」と記入。次に「余白」に移ります。「上　20」「下　15」「左　15」「右　10」で設定。「印刷の向き」は、縦に設定してください。今度は、「文字数と行数」です。「文字方向」を横書き(縦書きなら「縦書き」)「文字数と行数の指定」はとりあえず「標準の文字数を使う」にしてみてください。これで、日記の文章を貼り付けていけます。あとは、プレビュー画面を見て、各自設定を調整してください。==================================================================

  2005.09.16

• 

  おばあちゃんからの相談!?

  昨日、叔母の短歌仲間である94歳のおばあちゃんから相談を受けました。なんでも、10年前、その仲間全員が歌集を出版したそうなのですが、あまりにも費用が高額なため、そのおばあちゃんは創れなかっというのです。それが、心残りで心残りでと・・・・そこで、私がやっている「一冊からの手創り本」の事を叔母から聞き、相談に来たということなのです。なんといっても、一冊から出版でき、追加注文も一冊からできるのでおばあちゃんは大変喜んでいました。やはり、こういう生の声が一番ありがたいですね。そうなのです。手創り本はこういう、おばあちゃんのために出版する本でもあるのです。=======================================================どっこい創作　本創り夢工房　アトリエ初公開 雑然としていますねぇ(汗w)　手創り本も天然素材ですが、アトリエもすべての壁、天井、床と無垢のパイン材を使っています。天然素材の空間からできる天然素材の手創り本。。

  2005.09.15

• 残暑でざんしょ!?

  暑いです。私の住む地方は、気温35℃です。はっはっ。。そして、西日の約20パーセント増量中の部屋で、打ち込み作業を行ってます。朝晩は涼しくなりましたが・・・・予報では、残暑も今日までということですが、ヤレヤレ。(汗w)

  2005.09.14

• 天然素材の手創り本!?

  えっ天然素材の手創り本ってナンダァ?と、おしゃる方も多いかと思います。私の創る本は、天然素材にこだわってます。紙は、上質なパルプを使用した厚手のものを使ってます。ボンドは、ホルムアルデヒド、可塑剤を一切使用していないものを使ってます。見返しに和紙を使い、通気性を保つように工夫しています。製本に、一切のホチキス等の金具は使用せず、リサイクル性に配慮しています。印刷する際の電力は、深夜の余剰電力を使用、CO2抑制、地球温暖化防止にも寄与しています。もちろん、トナー、カートリッジはリサイクルしてますよ。最後に、自費出版と異なり、本当に必要な部数のみ製本するので、ゴミが発生しません。ストックする場所も必要ありません。パソコン内のデータを製本すれば、電源を入れなくても読むことができます。これが天然素材の手創り本です。

  2005.09.13

• フォントで、本は本当に変わる!?

  のっけから、オヤジギャグ、すみません。では、下の文字をご覧ください。10 12 14 16 18 2010 12 14 20 24 30これは、視力検査でも色覚検査でももちろんありません。フォントの色と大きさで、その文字の印象が変わるかどうか皆さんにご覧いただくために掲示しました。MS明朝という字体で、フォントは、その数文字どおりです。私が創っているのは、手創り本ですので、フォントを12ptとか色を黒一色に固定しなくても、その読む方によっては、フォントを大きくしたり、色を付けたり字体を柔らかくしたりしています。そうなんです。フォントを変えることで、その本の印象がすっかり変わってくるのです。手創り本の基本は自由自在なのです。

  2005.09.12

• 

  文中に写真を編集すると!?

  こんにちは　どっこい創作です。さて、本の編集について少しお話します。私が創っている本は、メインとして文章、副次的に写真を効果があると思う所(本当に効果がある所かはしらないww)に編集しています。さて、その編集方法なのですが、思ったより簡単。文中に画像を貼り付ければ、ワードの場合、勝手に文章が動きます。こんな感じですよ。 細かな操作方法は、市販のマニュアルに譲りますが、こんな感じで本を創っていきます。何も印刷する為の用紙が高価で編集が難しい写真集や写真主体の料理本を創るわけではないので、文章や挿絵的に写真を編集するのは思ったよりも簡単ですよ。このブログを書いている方でしたら、その原稿をワードで編集してみてください。自分の毎日書いている日記が素材になって一冊の本にする。なんて素敵なことでしょう。このサイトの黄色い表紙の「ビアガーデン」という本は、私が昨年の6月～8月に書いたブログをまとめて創りました。それを、ブログのネット上や友達のカフェ数店に置いてもらい、50冊ほど売り上げましたよ。ある日、友達のカフェに食事に行ったら、私の本を買っていただいたOLの方がいて、ちょっと照れくさかったけれど挨拶しました。なんか、くすぐったいような気持ちでしたよ。本屋を通さなくても、今、私たちの周辺というのは、ネットという飛び道具でとてつもなく広がっています。ならば、そういう人たちの繋がりで自分を理解してくれる方だけに、自分の思いを伝えていくとていうことは、そんなに肩肘張らずにできるんじゃないかと思います。みなさん、どう思われますか?

  2005.09.11

• 

  本は表紙カバーで決まる!?

  とうとう、とうとう買ってしまったぁ・・・・・・・ほしかった、A3対応のインクジェットプリンターを!という事で、早速、そうです今まで表紙カバー全体を印刷できなかったという状況が一転、なんということでしょう(ビフォーアフター風コメントで) 本当に前々からやりたかった、全裏面印刷(2枚目写真)と、ななんと、表紙カバー折込内側に、そうですよくある著者紹介(4枚目の写真)まで印刷できたのです。こうして見てみると、本は表紙カバーで決まるなぁと思います。もっもちろん、内容が第一ですが(汗w)・・・・・購入したのは、エプソンPM-3700C　ネットの安売りで25000円でした。今日は、うれしいので大好きなワイン(税込498円)を抜こうと思います。☆れもんさん　ミスターCatさんリンクしていただきありがとうございます。皆さんのサイトにも遊びにまいります。

  2005.09.10

• 人間の手にかなう機械なし!?

  皆さん、いろいろとご意見いただきありがとうございます。私書箱に、本の創り方を詳しく載せてくれというメールを沢山いただいています。ことに、ワープロソフトのワードの使い方について質問が多いのですが、ワードのマニュアル本が多数出版されていますので、そちらの方をご覧いただいた方がよろしいかと思います。丁寧に編集の手順を説明してありますよ。さて、印刷についてです。ほとんどの個人の方がお持ちのプリンターにいえる事なんですか、せっかく編集が出来ても印刷で失敗なんて事があるんですよね。これが・・一枚の紙に、両面印刷するわけですが、最初は奇数ページのみを印刷します。この時は、自動給紙で行います。すべての奇数ページの印刷がすんだら、ページ数に間違いがないか確認します。1.3.5.7.9.11・・・・・・・と。そして、今度はその裏面に偶数ページを印刷していきます。ここで問題なんです。プリンターの自動給紙は、たまに2枚くらい給紙してしまうことがあるのです。すると、片面の奇数ページと裏に来るべき偶数ページがズレてしまうことがあるのです。そうするとですね、今まで、用紙の裁断から始めて、奇数ページ印刷までやった苦労が水泡に帰すということになるのです。まぁ、最後の数ページで給紙ミスがあればなんとかなりますが、最初の10ページくらいであとの200ページが駄目なんてなるともうやり直しです。こうなる可能性がゼロで無い限り、偶数ページは「手差し」で一枚一枚給紙していくに限ります。これぞ、「完全手差し印刷」です。高価なプリンターには、両面印刷機能があるようですが、そんなものは買えっこありません。貧乏人は、知恵と労力を使って生きていくしかないのですね。(笑)この作業を楽しいと思うか、面倒と感じるか、ずいぶん生きていく中での「違い」が出てくるような気がします。

  2005.09.09

• 本創りのプリンターの話

  ♪世界で一冊だけの本、一冊いっさつ違うボンドの乾き方～ええっ、どっこい創作です。のっけから下手な唄を披露してしまいお詫びいたします。さて、手創り本に必要なアイテムで特に重要なのが、プリンターです。もう、6年目をむかえる私のA4対応インクジェットプリンターですが、印刷した字が水でにじんでしまうため、これでは手創り本でも欠陥本ではないか(笑)という意見もございました、この度、レーザープリンターを購入しました。ななんと、その値段39000円、トナー付です。といっても、A4までの印刷で、モノクロですけど・・・・カラーでA3対応のレーザープリンターは、目が飛び出すほどの値段でして、私の手創り本の規定(なんの規定や・・)では、その許容範囲を著しく超えておりますです、えっへん。(エラそうにするな)手早く言います。カラーでA3対応のレーザープリンターほしいです。とっても。でもお金がなくて買えません。グッスン・・・でも、ツバを指につけて、ページをめくる時、いちいち文字のインクが流れてないか確認しなくてすむようになってよかったです。一応、これで本物ぽいですよ。ただ、問題発見。レーザープリンターは、熱で印刷するものなので、若干紙が波打つんですよね。若干。印刷後にすぐに、製本板で締め付けて一晩寝かせても、その波は消えないんですよね。よく、印刷するときの湿度なんかも影響するらしいので、乾燥している時にまた印刷して様子を見てみます。その結果も日記でお知らせしまぁす。続きまして、表紙に関することです。やはり、A3対応のプリンターは必要です。インクジェットでもいいと思います。私の創っている本はB5の半分のB6なんですが、A4までしか印刷できないと表紙全部を印刷することができないのです。なぜかといいますと、A4は、210ミリ×297ミリなんですが、表紙カバーの大きさは(表紙カバーの折りしろを40ミリ×2、128ミリ×2、背表紙を15ミリとした場合合計で351ミリなります)A4の横幅の印刷領域297ミリを54ミリオーバーしてしまうのです。やはり、しっかり表紙を印刷するにはA3対応(横幅420ミリまで印刷OK)のカラープリンター(レーザーは高くて手がでませんのでインクジェットプリンター)がほしい今日この頃です。ぴーすぶるーさん　はにすさん　四国三郎8117さん　おせんばーちゃんさんみなさん、リンクしていただき感謝しております。これからもよろしくお願いします。

  2005.09.08

• 

  (画像あり)こんな道具で本を創ってます!?

  まず、私の創っている本の用紙をご覧ください。色はレモンイエロー。真っ白より読み易いようです。100枚入りで600円です。 この用紙の半分の大きさの本を創っていますので、裁断する必要があります。以前ははさみを使っていましたが、このデスクカッターを導入してから、精度が格段に上がりました。ぜひ、使ってみてください。大きさは、表紙も裁断する必要からA3対応のものがお勧めです。確か、9000円くらいだったと思います。 本創りには、ボンドを使います。といっても製本用ではなく、普通のボンドです。200円程度ですね。一冊づつ創る手創り本は、印刷した用紙をこの製本板で挟み、ボンドをつけて製本します。以前は、広辞苑二冊で代用していましたが、横向きでの作業は大変でした。この製本板も手創りなんですが、接着作業だけでなく、締め付け乾燥にもとても有用です。この締め付けで、見た感じ売ってる本と遜色ありませんよ。材料費だけですが、500円くらいかかったでしょうか。 ではでは、父の遺句集の試作品の紹介です。表紙はPM写真紙をインクジェットプリンターで印刷してます。表紙のデザインは、ワードを駆使しました。以前の表紙をご存知の方でしたら、その進歩がお分かりかと思います(笑) 背表紙は、高級感を出すために、金字風の色にしてあります。本棚に並べたら分からないですよ。見返しは和紙を使ってます。句集っぽいでしょう。1冊につき2枚使います。1枚20円でした。 290ページほどある本でも、しっかり製本されてます。強度も十分です。 写真なども何枚でも入れられます。 表紙、裏表紙、写真以外はレーザープリンターで印刷します。インクジェット印刷では、文字が水で流れてしまうからです。レーザープリンターは、安売りで買いました。ブラザーというメーカーです。39000円でした。 ヘッダーを入れるとグンと本物っぽいですよね。 今日のこの画像で、手創り本を少しだけわかっていただけたんじゃないかと思います。この本は、普通のパソコン、A4までしか印刷できないプリンター、どこにでもある道具で作ってます。もちろん、文章の編集にはワープロソフトを使ってますが、そんなに難しいことはしてませんし出来ません。私のような不器用な人間にもこの程度は出来ます。誰にでも本が創れるんですよね。

  2005.09.07

• お金がないから自分で本を創る!?

  みなさんこんにちはぁ。どっこい創作です。なんで「どっこい創作」かというと、本創りをメインに日記を書いていこうということで、30年前のTVドラマに「どっこい大作」という、相撲取りを目指す北海道出身の若者が、辛い時に「ドッコイドッコイ」とシコを踏んで頑張ってたのを思い出し、今自分も踏ん張りどころなので命名しました。さて、高すぎるんですよ。これが。実は昨年父が亡くなりまして、その父が60年近く俳句をやっておりまして、おまけに一冊の句集も出さずに逝ってしまったのです。父の俳句仲間の方々から、「ぜひ遺句集を出したら」などとはやし立てられ、向かった出版社で見積もりなんと50万円。生前の入院代や葬式代をやっと払った我が家にはもはやその余裕なし。ということで、私は趣味で私家製本(ようするに自分でのりやはさみを使って作る簡易な本)をやっていた事から、妻に「バイトのようなものよぉ。」という後押しをいただき、父の遺句集出版を自分でということに相成りました。これから、その顛末を本人は面白おかしく、(他所からみたら退屈でたまらなく)日記に書いていきますのでよろしくお願いします。トップページの本は、私の創った本たちです。(B6判　200ページの並製本です。)

  2005.09.06

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