今年は受難の年?
今年は年明け早々の白内障の手術に続き、6月初めに音の聞こえ方がおかしい、左耳で低音がよく聞こえず高音が歪んで聞こえます。それでラジオの時報が右と左で2つの音に聞こえるので耳鼻科に行ったところ、突発性難聴とのこと。突発性難聴にはステロイド投薬治療が効果的だけど私には糖尿病の持病があるので、8日間の入院ということになった。毎日ステロイドの点滴と食事前の血糖値測定そしてインシュリンの注射に投薬治療。初めの頃の点滴は量が多くて2時間半ほどかかったが、だんだん量が減って1時間ほどで済むようになった。しかし点滴中はあまりうろうろ出来ずベッドに寝たままテレビを見るしかない。点滴をしていないときは点滴の針は腕に刺さったままだけど病院の敷地内を散歩して時間をつぶす。毎日1万歩以上歩きました。そして退院後は投薬治療の継続です。突発性難聴は発症から1週間以内くらいにはステロイド治療を始めないといけないそうなので何とか間に合ったようですが、1/3 の人は完治するけど 1/3 の人には効果が出なくて残りの 1/3 はわからないそうです。で、退院の時にはあまり効果を感じられなかったのですが、退院から2週間たった今は少し良くなったように感じます。時報も1つの音です。もっとも完治には1年ほどかかることもあるそうなので気長にのんびり治療に努めるしか仕方がありません。今まで体調がおかしいときにはすべて「歳のせい」と言ってすませましたが、こうあちこち少しずつ変調を来すと本当に歳のせいかと納得しています。