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カテゴリ:四国遍路ひとり歩き
朝起きてみるとなんと恵光院の中庭が雪で真っ白です。夜の内に降り積もったんですね。 7時から朝のお勤めがあり、続いて7時半から護摩堂で護摩祈祷があります。目の前で焚かれる護摩の炎にはちょっと圧倒されました。 8時から朝食ですがこれも質素ですが美味しくいただきました。
お遍路の装束に着替え荷物は恵光院に預けて9時20分出発。 昨夜暗がりの中歩いた道を進みます。夜目にも大きくて立派に見えた墓石が昼間の明かりで見るとその壮大さに写真を撮るのも忘れて歩きました。 15分程で奥の院に到着。納経後最後の御朱印をいただきました。 右の念珠は恵光院さんから結願成就の記念にいただきました。奥の院周辺の杉の木の枝で作られた物だそうです。 もどりの道では 「歩き終えた」と言うか「やり遂げた」または「終わった」という感慨にふけりながら歩きました。 10時半 恵光院で荷物をもらって帰途につきます。まず金剛峰寺に寄って般若心経を読みました。
予定では高野山を歩き回って夕方大阪に戻るつもりでしたがあまりにも寒くてたまらないので早々に下山することにしました。 途中波切不動・女人堂に立ち寄りケーブルを使わず極楽橋駅まで歩きました。
14時半頃大阪の南森町に着き夜の待ち合わせまでコーヒーショップで過ごしました。その間にいろんな記録を整理することが出来ました。 夜は大学時代の友人と食事をし(この時8月のゴルフ会へ参加することを強要されました)22時40分神戸六甲発のダイヤモンドフェリーで大分へ戻ります。翌22日12時大分港着。これで四国八十八カ所歩き遍路の終結です。
歩いた距離 四国:1190km 高野山:36km トータル:1226km 46日間 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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