注射

先日、ウチの犬さんの"狂犬病予防注射"に行ってきた。 "もうそんな季節なんだなぁ" と、しみじみ思うも "あぁ、また大変なんだろうなぁ" と、ため息をついたりも…。 昔、ウチの犬さんは、大人しく注射をさせてくれる、それはそれはお利口さんなコだった。 というか、ウチのコは全員、注射を打たれても無反応なのです＾＾； 私的には "今注射されていることに気付いてるのか？" と思ってるのですが、獣医さんには、いつも 「大人しくてお利口さんですね」 と褒められるので 「そうですか？」 と笑って答えているのですけどね＾＾； そんなお利口さんだったウチの犬さんが、ある時を境に注射嫌いのコに変身してしまった。 それは… ある年の春、狂犬病予防注射のお手紙が来た。 そして、例年のように、犬さんを会場に連れて行った。 ウチの犬さんは、他犬に興味がないのか、毎年大人しく順番待ちをして、大人しく注射を受けていた。 この年も、大人しく順番待ちをし、いざ、注射を打つことに。 すると、獣医さんは、大人しく待っているウチの犬さんのお尻に注射を打ってくれた。 普段は肩甲骨のあたりに注射を打っていたのに！（お尻の注射は暴れる犬に打つのです。そして、すごく痛いらしい） 『ギャン!!』 ウチのコが、注射を打たれて初めて鳴き声をあげ、暴れた瞬間でした。 確かに、暴れて注射を嫌がっていた犬はたくさんいたけれど、ウチのコは大人しくしていたのに！ "なにをしてくれてるの！このバカ獣医め!!" 私は思わず獣医さんを睨みつけてしまいました。 そして、それ以来、ウチの犬さんは注射嫌いになってしまったのですＴＴ さて、今年の狂犬病予防注射は… 相変わらず他犬には興味がないコですが、注射をする為に連れて来られたことが分かると、悲しそうな目で私を見、 『クゥン、クゥン』 と鳴きだしました。 が、今年、注射に来た獣医さんは、ウチの掛かりつけの獣医さんだったので、うまいこと犬さんの肩甲骨のあたりに注射をしてくれ、犬さんもそんなに暴れなくてすみました＾＾ 今年はなんとかなった狂犬病予防注射。 来年はどうなることやら…。 全ては獣医さんの腕しだい…＾＾；