2008/10/03(金)22:43
展覧会観て歩記(あるき)
『寛太郎染絵展』を後にして、四条通りを駅に向かう途中、先輩は急に足を止めました。
「観て!五鳳先生の書よ!」
よく前を通っているにも関わらず、初めて知った先生の書。
何時も目的地に向かって、ハイテンポに歩く癖で、気がつかなかったのです。
高校の書道の先生は日比野五鳳先生の高弟でした。
私たちはその先生に偉大な影響を受けて、現在があるのです。
最後に五鳳先生の素晴らしい書とめぐり合って、京の1日がより思い出深いものとなりました。