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カテゴリ:スポーツ
興南高校が春夏連覇して優勝旗は沖縄に、これで甲子園での熱き戦いが終わりまた。 NHKの『ゲゲゲの女房』のここ最近のシーンで、漫画家水木氏の戦争の回想場面が繰り広げられ、ドラマと現実が交錯して、私は涙が浮かぶことさえあります。 私の母の兄(伯父)、夫の父の弟(叔父)、共に南方で戦死しています。戦死の公報のみで、何一つ身に着けていたものは、帰っていません。 「腕一本失くしただけで、生きて帰ってこれた」……これは、地獄の戦場をくぐりぬけてきた者にしか言えない言葉だと思いました。 お国の為に散ったと言うには、あまりにも酷いように思います。おじたちは20代、それからの人生を、一刀両断のもとに切り捨てられてしまったのです。 今も地球上にテロや戦争があります。終戦記念日も65回目となりましたが、戦いすんでもなかなか傷は癒えません。 戦いすんで・・・・・高校野球のように、よき思い出が残るものであって欲しいものです。 写真は、日露戦争のときの弾痕がそのまま残る激戦地、旅順・東鶏冠山です。
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最終更新日
August 24, 2010 12:06:41 AM
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