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筆墨を友として・・・・・書作家・梅原千鶴

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[生活] カテゴリの記事

全45件 (45件中 1-45件目)

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夜更かし

夕べは気にかかる番組があって、夜更かししてしまいました。吹田市長は？　市会議員は？０時からは、スペイン・バルセロナで開催されているテニスの決勝戦、もちろん錦織圭さんの活躍が気になって、結果を見届けるまで眠れません。幸い錦織圭さんが優勝を果たしてくれたので、安眠でき、嬉しかったです。我が家の２F ベランダの花たち・・・蘭の花が大きく咲いています。結果が良かったことを誇るがごとく・・・。梅原千鶴のホームページはこちら⇒http://www.atelier-umehara.com/

April 27, 2015

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新しいドレスに身を包み・・・

やっと、素敵なドレスを見つけました。詳しくはこちら⇒http://umehara.citylife-new.com/e89641.html梅原千鶴のホームページはこちら⇒http://www.atelier-umehara.com/

December 26, 2014

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近況報告・・・・１

11月1日、今までの4Sから最新機種iPhone6に変更しました。気持ちも若返ります。詳しくはこちら⇒http://umehara.citylife-new.com/e87485.html

November 5, 2014

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京都の町を行く・・・・

巳年もあとわずかになったある日、新年に必要な書材料を求めに、京都に出かけました。手早く用件を片づけようと、急ぎ足で街中を目的地に向かって歩いている時、個性豊かな表札が目に飛び込んできました。この『中川』さんの表札の雰囲気から、『中川一政』（もう故人となられていますが）を思い起こさせたのでした。皆さんはこの表札から、どんな印象を受けますか。お会いしたとき是非感想をお聞かせ頂ければ幸いです。アトリエ梅原のホームページはこちら！

December 26, 2013

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神無月

神無月（10月）を迎えても、いまだに残暑が厳しく、『暑さ寒さも彼岸まで!!!』と言うのは死語になったのかと思うばかりです。今日は久しぶりに江坂でのカルチャー教室に出かけ、午後５時頃江坂公園の側を通りかかりました。午後3時には全くと言っていいほど子供連れの姿はなかったのに、子供がいっぱいいます。まだこの時間は明るく、涼しくもなって来ていたので、あちこちのマンションから公園に遊びに来たのでしょう。若いママたちが幼い子供を連れて、小学生が楽しそうに走り回っている姿を観るのは、明るい未来を感じさせてくれ、心和みました。　アトリエ梅原のホームページはこちら！

October 1, 2013

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読書の秋・・・１

　同級生のWさんのBlogで紹介されていた自費出版の本に心惹かれて、彼女に「読みたい！」と、連絡を入れていました。　　酷暑の続くお盆前に、その本は私の手元に届きました。ほかにも希望者がいるので1ヶ月以内に読んでほしいと添えられていました。　　原稿用紙2000枚を1400枚に縮めたと作者が語っているように、文字も小さくかなり重いレンガのような体裁でした。　　８月は予定がびっしり詰まっているので、最初はたして1ヶ月以内に読み切れるだろうか？自信がありませんでした。　私の家の近くにあった開業医の家系をもとに、明治大正昭和の時代に翻弄された家族の歴史が淡々と綴られ、世の中の人々の考えや政治の動向が歴史的事件と共に語られているので、近世を身近に感じ取ることが出来、1週間ほどで読み終えました。　　実際、登場人物の中には知っている人も登場し、場所なども心当たりがあり、明治生まれの両親から色々耳にしていた戦争に関すること、私の伯父もシベリアに4年抑留されていたので、私自身本の中にのめり込んでしまいました。　　満州のこともたくさん出てくるのですが、3年前の夏、正岡子規が日露戦争の従軍記者として赴いた足跡を辿って大連・旅順・金州を訪ねており、満鉄本社やロシアの建物、当時の快速アジア号も実際観てきたので、手に取るように感じ取ることが出来たのです。　　史実と絡ませて書かれた作者の熱い想いと,深く調べられた研究心に感服しました。　ホームページ、9月1日更新しました。　　アトリエ梅原のホームページはこちら！

September 1, 2013

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Good News!

　今日の午後、コーヒー片手にメールチェックしますと『Good News!』の件名で、ブラジルから日本に居を移したR&Aさん夫婦から嬉しい便りが届いていました。　今月頭に就職が決まり、すでに実家の九州から東京に引っ越して、いよいよ来週から出社するとの内容でした。　彼が大学・大学院で学んだことが仕事に生かせる職場で、とても彼に合った仕事内容なので、私までホットするやら嬉しくなるやら・・・・すぐにメールで「オメデトウ！」を送りました。　真面目で研究熱心なRさんのこと、やりがいのある仕事であればあるほど仕事ONLYになってしまわないかしら？と、老婆心ながら奥様のことを気遣ってしまいます。　グローバルになった今の世の中、どんなに離れていてもメールやスカイプなどでリアルタイムに連絡が取れたり顔を見ながらおしゃべり出来たりするのですから、ホント世界は狭くなりました。　落ち着いたら我が家のプランター畑の菜園を見習って育てたい、とも書いてありました。　東京でも緑の多い住宅地のようで、毎日の生活を愉しんでくれることを願っています。最近の我が家の収穫アトリエ梅原のホームページはこちら！

July 24, 2013

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招かざる客

　思わぬ珍客が予告なく突然やって来ることが、最近２回もありました。　網戸が入っている窓も多いのに、その隙をついて不法侵入するのです。　犯人は『スズメ』です。姿・形は成鳥ですがまだ若鳥です。スリムで、毛もまだきれいに生えそろってないように見え、行動面でも落ち着きがなく、おどおどしているように思えます。　厚かましく台所のまな板にとまっています。　網戸を開けて外に導こうとするのですが、家中をバタバタ飛び回り、いつの間にかどこかから出ていくのですが・・・・　「最近スズメを見なくなった」と聞きますが、まだ我が家の辺りには居るようです。

June 21, 2013

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啓翁桜

　年末の大みそかに、固い蕾の啓翁桜の大きな枝を一抱えもあるほど頂きました。　寒い中、大きな紙で寒気を遮るように大きな枝を包み、遠いところを自転車にも乗らず歩いて届けてくださったのです。　山形からお友達に贈ってもらったのですが、２日から遠くに出かけるので半分おすそ分けに・・・開花させるには気温が大切で、１８度位の気温をキープしなければなりません。　久しぶりに赤い花瓶に葉ボタン・千両と共に活けました。気温の配慮から、温風が直接当たらないように、気温差の少ない場所と思われるところにかざりました。　５日の子供の初稽古の時には、かなり蕾も綻んできましたので、玄関に移動しました。　それから五日、ますます花が大きく咲き誇って、お稽古の人たちの目を楽しませてくれています。

January 10, 2013

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展覧会・・・・8

　インテリア書のSさんは長く茶道を嗜まれ、同じようにお稽古していてもUさんと興味の方向が異なり、仮名作品に心が惹かれるようです。　右は墨を流した洋紙に銀の筆ペンで静と寂の漢字を散らしました。Uさんの手作りの陶器の額に収まって、落ち着きと安らぎが感じられる作品となりました。　左の作品は、天地に涼しげなブルーを配し、山頭火の句「サイダーの泡たちて消ゆ夏の月」を、筆でなく割り箸で書きました。透明なアクリスタンドに入れ、真夏のインテリアには涼しげな作品です。　ランプシェードは、和紙の雰囲気を活かし四季の短歌を認めていますが、私の撮った写真では、繊細な文字をお見せすることは出来ませんが、ご容赦ください。

December 26, 2012

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終焉・・・（１）

　義妹からの知らせを受けて、夫の伯母さんを見舞いに行きました。　伯母さんは酸素マスクをつけて、苦しそうに息をしていましたが、医療機器の数値は、みるみる下がっていきました。　手塩にかけて育てた孫が横浜から駆けつけると、安心したかのように静かになり、器械の数値も動かなくなりました。　部屋の内外をひ孫が出入りし、伯母さんが欲していた身内に取り囲まれて、賑やかな旅立ちでした。　伯母さん御年９９歳、年明けて２月のお誕生日を迎えると１００歳です。　主治医の先生は満足げに「よく頑張られました」と、褒めてくださり、「体の暖かいうちに触ってあげなさい」と言われ、皆でかわるがわる顔や手をさすってあげました。　人の一生は重荷を負て、遠き道を行くが如し・・・・と、家康の言葉にありますが、伯母さんも９９年の人生に、戦争もあり、いろいろご苦労もあったと思いますが、お幸せな最後だと想いました。　ご冥福を祈って、病室を後にしました。　

November 2, 2012

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手作り・・・・１

　今年春から家中、今もこつこつと断捨離に努力しています。　大きな家具類については、母の形見でもあった総桐の洋服ダンスと、メン桑のサイドボードは、和歌山の木工家の知人にもらって頂き、肩の荷をおろしました。　また、「まだ使えるけれど…」無くても不自由はないもので、思い出の程度の軽いものは２～３か月かけて、大型複雑ゴミの日に思い切って処分しました。　いつか何かに利用しようとしまいこんでいた布や裂地は、服やパッチワークに変身することもなく、押し入れや引き出しの肥やしとして長い眠りについていました。　そんな中に、子供のころに刺繍をした布が見つかりました。　捨てるにも心残りなので、思い切って鋏を入れて、個室のペーパーホルダーカバーに仕立て、市販の物からお手製のこの作品に取り換えました。　ご利用の方に、小さな癒しをお届け出来ていたら、うれしいです！。。。

September 27, 2012

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バーベキューパーティー・・・・・１

屋上から撮影した少し古い写真ですが、ご容赦ください。今年の夏夫の提案で,気持ちよくてエコでもある屋上で,毎日のように夕食をとりました。　梅雨明けのころは黄昏時に、暑さもピークになってくると、完全に陽が沈んでからとなりますので、少し遅めの夕食となります。　自然の風に涼を得て、頭を反らせば夜空が広がり、星も月も愛でることが出来ます。都会のこととて、星の数は数えられる程度ですが、とても気持ちがいいのです。　この気持ちよさを、日頃お世話になっている方や留学生に味わって頂こうと、食事会を計画、協力を申し出てくれた次男の休みに、と言うことで５日の夜に日が決定しました。　さー、これから皆さんの都合を尋ねます。３日の午後から招待する方たちに連絡、いつになくスムースに電話が通じ嬉しいお返事が返ってきます。　息子たちが小さいころには大勢のお友達を招待して、夏の夜ワイワイ楽しくよく集まっていましたが、最近は小人数での食事会ばかりだったので、２０人を超える人たちに楽しんでいただけるか、ちょっと心配。。。　あれからン十年経って、足腰にも自信が・・・・・。。。　夫も人寄りが好きなので、日程が決まると屋上の掃除、セッティングは自発的に頑張ってくれて、準備は整いました。　息子は飲み物とお肉担当、私はお野菜担当で買い物を済ませ、それぞれの得意の料理に取り掛かります。準備も楽しみの１つ、旅行前の準備と似た気持ちです。　明日のお天気が何より気がかり！、予報では５日は雨ではないと出ていましたが、どうぞ予報通りでありますようにと、心より願うことでした。　　

September 4, 2012

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屋上菜園・・・６

　暑い！暑い！と言っているうちに、８月に入りました。　暑中お見舞い申し上げます。（8月1日での内容としてご理解ください。）　６月から取り掛かっている断捨離、家の中をすっきりとさせてシンプルライフを目指して頑張っています。　・・・が、かなり思い切って整理しているつもりですが、まだまだ家族の目は厳しく、「物を移動させてはいけない！処分すること！」と、手厳しい。　作品制作に使うつもりで購入した紙・墨・筆などの文房四宝、気に入って買い置きしている額、今まで制作した大小の夥しい作品の数々、どれも入魂の品々だけにそう簡単に捨てられるものではありません。　息子曰く「僕たちにはどれほどの価値があるかわからないから、お母さんが死んだら遺品整理人を呼んで処理してもらう！」・・・・ですって！！！『天国へのお引越し』も視野に入れて整理・処分してきた私ですが、少々疲労の色も濃くなってきて「生きているうちに呼ぼうかな～？」と言う気になります。　故人の品々と思って整理する仕事人の傍らに立って、一期一会の心で制作した作品が次々ガラクタのように処理されるのを見ていたら、私の頭髪は屋上の唐辛子のようになるかしらん。　ここ数年、好成績を収める唐辛子、１年間鷹の爪を購入することなく過ごしてきました。　今年は知人から苗を頂いたので、一度葉唐辛子の佃煮も作ってみたいと思います。　

August 1, 2012

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梅ちゃん先生

　人気のＮＨＫ朝ドラの『カーネーション』から、『梅ちゃん先生』に変わりました。　今度のドラマもなかなか面白く、私の毎朝の生活時間にしっかり密着して観ています。　戦後間なしの日本の混乱期を、母たちが語っていた私の耳学問をドラマで再現しているようで興味深いです。　また一家の大黒柱の『父権・夫権』が、今の憲法発布に伴って、微妙に家族の力関係が変化していくところも見逃せません。　ドラマでも食糧難の時代のこと、家庭の食卓はまだまだ貧弱で、ご飯もおにぎりは『銀シャリ』と言ってなかなか一般家庭では食べられなかったとも聞きました。　雑炊でお米の量を増やしての食事が多かったとも聞いています。　子供の日、お稽古が終わって、高校生のＹさんと料理の話になりました。　彼女は次のように言いました。「おばあちゃんは食事に汁物を作らないんです。戦争中汁気のものばかり食べていたから……」　戦争が終わってもう６０余年・・・・・戦争の傷跡はこんな形でも残っているのかと思うと切なく、地球の平和を心から願い、祈ることでした。　

May 12, 2012

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たのしい楽器…鼻笛

　日曜日朝、勉強会の開かれる京都に出かけました。　今日の会場は京都大学の正門西側の関西日仏学館です。　いつもひっそりした前庭に、いろいろな店が出ています。ステージも設えられ、フランス人らしき人たちが、ギターなどの楽器の音合わせなどしていてお祭りムードです。　ところ変わって２Fの会議室では、先生の講義を参加者は興味津々で耳を傾け、メモを取っています。　そんなところに、LiveでUPテンポなミュージックが響き上がってきます。　先生の声はもともと大きい方なのでかき消されることはなかったのですが、先生はどうもいつものように落ち着いてお話しするのが苦労のようでした。　受講者は全くの無視で視覚的には全く変化なし！・・・・さすが年齢も高めで勉強家の人たちです。　終わって外に出るとぽつぽつ雨が……でも、露店を閉める気配はありません。　私は手作りのチャバッタ（イタリアの食事パン）を買い求めましたが、デパートで買う品と違って重いこと、小麦粉をたくさん使って焼いているのだと思いました。焼いて食べましたが、お腹もちもよく、風味があって手作りの暖かさが伝わってきました。　珍しい手作りの楽器を売っているお店で「コレって何だろう？」と見つめていると、おじさんが現れていろいろ教えてくれました。　これは｛鼻笛｝、鼻息で音を出すのですが、口笛を吹く要領でメロディーも吹けますよ、と説明してくれて、実際いい音色を聞かせてくれました。　この鼻笛は最初アメリカで子供のおもちゃとしてプラスチックで作られたものですが、この品はタイで木で作ったもの、今まで見たことも聞いたこともなかったものに好奇心が揺す振られ「音が出るかな？曲も吹けるようになるのかな？」と思いつつ、お財布の紐を緩めてしまいました。　　　　　　　　　　おじさんにブログ掲載の許可をもらって・・・・「カシャ！」

March 6, 2012

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カーネーション

　毎朝NHKの朝のドラマ「カーネーション」を見ています。　ドラマの流れの面白さばかりでなく、戦前も戦中もそれぞれの時代がよく理解出来て、勉強にもなりました。　最近のドラマは現代に近くなって、主役が洋裁師の草分けコシノアヤさん、娘３人がファッションリーダーですから、画面に現れる人物のファッションがとても楽しい！！！　今度洋服を作るときは、このデザインを取り入れよ～かな？・・・・なんて、技術が伴わないのに思ってしまう私です。この写真はカーネーションのように見えますが、カーネーションではありません。昨年３月に行ったなばなの里のベゴニアの１種です。

March 2, 2012

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落し物？

　先日の勉強会が終わって会場を出てすぐのところに、西国十九番革堂行願寺があります。時々前を通りますが、いつも人が絶えません。お年寄りばかりでなく若い人、家族連れなど、いろいろです。札所と言うこともあって、集印帳の順番を待っている人々の列があったりもします。　前日の雪があちこちにお日様から逃れて、佇んでいます。　白い座布団からふと目を上げると、樹の枝にかけられた数珠が目に飛び込んできました。　この樹は信仰心が篤いので数珠をかけているのでしょう？・・・・とは、考えにくいですね。きっと誰かさんが落としていたのを、誰かさんがこの樹にかけたのでしょう。　皆さん、落し物をしないように、気を付けましょうね！

February 21, 2012

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１年の計は・・・・

　昨日、今年初めて所要のため、大阪に出かけました。　帰途立ち寄った梅田界隈は、午後６時頃でもあり、会社帰りの人で大賑わい、先日東京に出かけた折に『東京って、なんて人が多いの！』と思いましたが、JR大阪駅もなかなか引けを取りません。　去年購入した手帳は「２０１１年３月～２０１２年３月」のものでしたが、さて今年の予定を書き込もうとしましたら・・・全然役に立ちません。『１年の計は元旦にあり！』・・・やはり、昔ながらのスタイルがいいようです。　私なりに使い勝手の良いMonthlyタイプのものを購入、初の買い物となりました。　そのあと、阪急百貨店を覘きましたが、新春バーゲンで大入り満員、売り上げに結び付いたかどうかはさておいて、活気にあふれていました。　いつも立ち寄る美術画廊は、新春にふさわしい木彫の美術品が並べられ、あたかも神社仏閣にお詣りしている雰囲気を肌で感じました。　この新しい手帳に、１年の年間のスケヂュールを書き込みましょう。　どんな新しい出会いが待っているのか、とてもわくわくします。　どうぞよき１年を・・・・と、願いを込めて。。。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平安神宮の鳥居、疏水側から

January 6, 2012

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交通事故

　午後１時頃、山田まで出かけるのに吹田駅に向かっていた時です。　信号を渡りきったところで、アクシデントの直後の光景が眼に入りました。　内環状線の道路とＴ字に繋がっている信号のすぐそばで、倒れている人が居ます。警察の方の影になって足元しか見えませんが、動きません。　救急車が到着して、被害者の所に担架が近づいてきますが、私は後ろ髪を引かれる思いでその場を立ち去りました。　ネーミングからもご想像できると思いますが、月に１度の『ほのぼの』の会が山田である日でした。　ステキな声楽家の先生の楽しいお喋りと美しい歌声を聴きながら、私たちも口ずさみます。大きな声を出すと、心も身体もリフレッシュしたように感じ、パワーを充電して帰路につきました。　吹田駅の近くの信号を渡るとき「出かけに眼にした事故の被害者は、怪我はどんな具合だったのかしら・・・」と、他事ながら気に掛かって思い出していたときの事、パトカーが傍に停止しました。　パトカーから警官が２人と、お昼のあの被害者と思しき男性が、松葉杖を付いて降りてきました。コレから現場検証のようです。　道路脇に、単車が「事故車の為、触らないでください」と張り紙して置いています。お昼の様子から私なりに推理を働かせると、タクシーとの接触事故ですね。　痛々しい姿ではあるものの、現場検証に立ち会えるぐらいなら良かった、と心から想うことでした。　道路をわたった所から、現場検証の様子を携帯で・・・・カシャ！　　

July 21, 2011

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ありがとうございます！

　最近早朝に新聞を取りに行くと、時々こんなカードが入っています。　おまわりさんのパトロールしました・・・・のメモ。　　市民がまだ眠っている間も、このように巡回して下さっているのですね。　ご苦労様、ありがとうございます。　これからもよろしくお願いします！

July 8, 2011

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ブログ４歳の誕生日

　２００７年の６月１９日、このブログを開始してはや４年の歳月が流れました。　今まで日記に何度も何度も挑戦してきましたが、いつも三日坊主のお姉さんでした。　こんなに長く続けられたのが、私自身不思議に思います。これも、皆さんの暖かく見守って読んで下さることが、何よりの励みとなって継続出来たと感謝に耐えません。　ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。　振り返れば、写真を載せるのに四苦八苦したこと、打ち込んだ言葉がどこかに雲隠れしてしまったり、私にとってはパソコンとの熾烈な戦いの場でもありました。　機械とのお付き合いにも、相性や間と言ったものがあって、お互い譲り合いの精神も必要なことも学びました。　日常茶飯事の小さな出来事や感じた事など、すぐに忘却の彼方に飛んで行ってしまいますが、ブログに記すことにより日記のように記録されますので、思い出綴りとして私の宝になっています。　内容は、今後も引き続きプラス思考、明るい話題で写真とコンビでやっていきたいと想っていますので、ご訪問ください。　写真は、私自身撮ったものを載せています・・・・・（念のため）　夢は虹の彼方に・・・　

June 21, 2011

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珪藻土（１）

　もう随分前のこと、子供がまだ幼稚園の頃でした。お友達のお母さんの推薦で、四天王寺の美容院に行きました。　彼女に因れば、その先生は、世界のヘアーコンテストでグランプリを獲得、必ず気にいると思う…と、言うのです。　高齢出産で一人息子を授かったその人は、可愛い息子のために若くモダンにしてくれるその美容師さんがお気に入りでした。忙しかったり節約しようと近場で済ますと老けてしまって……と聞いて、紹介してもらいました。　それまでロングだった私は、忙しいのでショートヘアーにしたいと思っていました。行きつけの美容院で「ショートに」と頼みますが、中々こちらの意向を聞き入れてもらえなかったのです。　その当時から既に美容師さんたちの指導的立場だったその先生は、私の頭を見て「任せなさい！」の一言。　私の長い髪を玩（もてあそ）ぶかのような扱い、鋏が軽やかに髪と舞い、髪は瞬くうちに短くなっていきました。　鏡の中の自分の頭に目は釘付け、心は期待と驚きでワクワク・・・・『ローマの休日』のあのシーンが脳裏をかすめます。オードリ・ヘップバーンが、ローマの町の美容院に入って長い髪を切るところ、髭の美容師さんが長い髪を切るのを渋るのを「もっと、もっと短く…」と、ドンドン切ってもらうところです。　見違えるように変身してご機嫌の私に「洗って手櫛でＯＫ、手間をかけなくていいですよ」と言っていただき、嬉しい限り、言葉も仕事ぶりにもオーラが漲っています。　頭も気持ちも軽やかに帰宅したのは、今では遠い昔のお話です。　

May 15, 2011

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はしか？ですか？

　世間では花の金曜日ですが、私の今日の１日は、朝から目まぐるしく色々な事がありました。　一昨日から高熱で不機嫌だった次男を、病院に連れて行きました。　この前風邪をひいて治ったと思っていたのに又、風邪？　それにしては咳も無く耳鼻咽喉にも異常が無いのですが、手足に赤い発疹が気がかりだったのです。　身の置き場も無いほど「しんどい」らしく、ポカリスエットすら飲む気にもならぬようで、水分補給が出来ないので、こちらは脱水状態にならないかと気を揉むことでした。　お医者様に診察していただくと『麻疹』、息子の時代に受けた予防注射は、１回のみで、効果が弱いようです。そういえば数年前、若者の間で麻疹が流行っているとニュースになっていたのを思い出しました。　２０代で罹る『はしか』と言えば、フツ～は『恋患い』ではないの？と思う母でありました。　約束通り、先輩の預かっていた額を取りに来られ、入院中と思っていた夫の友人が突然退院したと訪ねて来られたり、千客万来です。　午後は、インテリア書道のお稽古で『ひな祭り』のテーマで、作品に取り組みました。　夕刻から京都で行われる審査に出掛けました。仕事を追えて会場を出ると、目の前に丸い大きなお月様、「今日１日ご苦労さま」と、労って頂いたように心に染み渡ることでした。　庭に今日咲いていた椿です。　

February 18, 2011

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自転車事故

　夕方６時半頃、自転車に乗って出かけました。不快感と充血はアレルギーによるものと思うのですが・・・やっと重い腰を上げて眼科に出向いたのですが、受付時間を４分まわっていたので、診察を受けることが出来ませんでした。　それならば、整骨院でコリをほぐしてもらおうと、JRの線路に並行して走る大きな道を下って信号を渡りきるところで転倒したのです。　車道と人道の堺のフェンスの切れたところに車止めのようにブロックが１段１ｍばかり伸びているのです。今の夕方６時半過ぎの明るさの中ではそのブロックが見えず、勢いよく当たってしまったのでした。　以前にも同様の信号の所に張り出しているブロックで転倒したのですが、どうしてこのような信号を渡るところに、車止めのようなブロックが張り出しているのか、意味不明？その訳がわかりません。　幸い、身体のあちこちがショックで痛みを感じましたが、左の踝と肘に軽いかすり傷を受けただけで事無きに済みました。　必要も無いのに道路を掘り返し、安全を考慮しない工事をするのは、一体どういうつもりでしょうか、予算請求したお金を単年度で使いきらなければならないから？・・・でしょうか。　今度役所の方に尋ねてみようと思います。……２～３年前に訪れた白川郷の写真ですが、今年は大雪だと拝察しています。暦の上ではもう春ですが、せつに雪解けを待ち望まれている事でしょう。

February 10, 2011

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立春

　節分の翌日は、立春です。暦の上では、春となります。　先輩と友を誘って、ランチに出掛けました。なかなか気持ちがゆっくりすることが今まで無くて、やっと・・・と、いったところです。　お天気もよく、風もなく、ふらっと歩くのにはうってつけのお日和です。　先日個展を開催した浜屋敷へ、蔵のギャラリーで写真展をしているのを観に行きました。今、ＮＨＫの朝ドラ「てっぱん」でお馴染みの『尾の道』が舞台でした。　そこで、同級生のＷさんと出会い、誘われて母屋の座敷に上がって、楽しいボランティアに参加することになりました。　近くにあるグループホームの方たちが、職員に付き添われて浜屋敷に遊びに来ているのです。散歩と言うべきなのでしょうか、気分転換というべきでしょうか？　専門家の声楽家が楽しいお喋りを交えて、日本の名曲、多くは童謡・小学唱歌、親しまれた演歌や歌謡曲もありました。　歌詞は遠くからでも読み易い大きく肉太の手書き、携帯用のピアノで、伴奏者が次から次に先生の指示に従って楽しそうにニコニコ弾いて下さるのです。　長く歌った事の無かった私ですが、先生の澄んで張りのある柔かなお声についつい引き込まれて、大きな声で歌ってしまいました。　これがボランティア？　楽しく大きな声で歌うのが？……彼も考え込んでいます！　とても楽しそうに歌っていたのでしょうか、『先生の追っかけ』を自称する方が、他でも楽しく歌えるところを教えてくれました。『動かなければ出会えない』、まさにその通りですね。　今日も嬉しい楽しい出会いに感謝です。ありがとう！　写真は、京都国立博物館の庭にあるロダンの『考える人』

February 4, 2011

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ありがとう！阪神タイガース

　アトリエの蛍光灯が２本、切れました。全部で１２本のうちの２本、六分の一ですが、私の机の上が切れたので、とても不自由に感じます。　４０ワットの長いサイズですので、自転車ではチョット危ないし、歩きで行くにもとっぷり日が暮れているとは言え、この暑さです。　夕食後、息子にＪｏｓｈｉｎ電気まで車を走らせてもらいました。　目的のものを購入して、レジでＪｏｓｈｉｎのカードと現金を出しますと、「昨日、阪神タイガースが勝ちましたので、５％引かせていただきます」　阪神ファンではないけれど、阪神ファンの熱～いハートを感じたお買い物でした。　写真は、５月末の展覧会に出品したＭ君三兄弟の作品です。今年のテーマは『スポーツ』、彼らも地域のソフトボールに入って頑張っています。

September 8, 2010

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日進月歩

　今日で8月ともお別れです。　チョット古くて申し訳ありませんが、菅原洋一さんのヒット曲で『今日でお別れね、もう逢えない……』がありますが、更新を続ける猛暑日には、モウ会いたくないと、心から願います。　長い間工事中であったところの覆いが取られると、エスカレーターが現れました。　ＪＲ吹田駅も、時の流れに沿って、進化し続けています。　先日ブログで紹介しましたエレベーター内部の様子が映し出されるテレビも、最近の取り付けですが、ドイツ人のコニーは携帯で、このテレビを撮っていました。　またこの1年で、我が家のテレビが今様の薄型に揃って代わっているのにも疑問があったようです。　以前のテレビが10年余り経っていて、一部故障していたこと、地デジに代わるので映らなくなることを伝えますと「ドイツではまだ10年ぐらいは変わらないよ」と、言いました。　日本の日進月歩をいろいろ身近で経験しますが、コレって『高齢化』『治安悪化』と裏表だと考えると、手放しで喜んでばかりもいられません。　これからは、よくお世話になると思いますので、ヨロシク！　

August 31, 2010

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ありがたくない日本一！

　猛暑日が『コレでもか！コレでもか！』……と、続きます。　一昨日は、お隣の豊中市で38度にもなって『あっぱれ？日本一！』となりましたが、家の中に居ても、汗が流れます。　その日の夜、ナイターで阪神ヤクルト戦がテレビで中継されていました。熱心に観ている夫と対照的な私、応援団の声に振り向くと、熱狂的な阪神ファンが『猛虎日』と書かれた旗を大きく力強く左右に振っています。　阪神ファンの心意気は、言わずと知れた『熱烈』、猛暑日が日本一もなんのその、常に試合で阪神の選手は『猛り狂う虎』でなければならないのです。　暑さも苦にせず阪神ファンは元気一杯、リビングで見かけたカマキリも阪神ファン？、緑の身体のはずがピンクがかっていますネ！

August 30, 2010

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働く自動車

　長男が幼い頃、『働く自動車』にとても興味を抱いていました。　家の裏の内環状線を通る車を、長い間観ていたのが昨日のように思い出されます。　先日、テレビのクイズ番組で『働く自動車』、救急車・消防自動車・ごみ収集車の３台を、高価な順に並べよ、と言うものした。　結果を言いますと、１番は救急車、医療機器が高く、中程度で１億数千万円もするそうです。　次いで消防自動車、しかし科学消防車や、空港で火を噴く飛行機の消火に当たる車は２億円を越えるようです。　ごみ収集車は、１千万円とか。　＜いずれも私の記憶に間違いがなければ・・・＞　大阪府警の車は『働く自動車』ではないのでしょうか、何か仕掛けが有るように思いますが・・・・、ただのワゴン車に過ぎないのでしょうか？　テレビ番組の影響？　「HOW　MUCH？」と思うのは、『大阪人』ってことでしょうか？

May 18, 2010

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母の日(2)

　５月の第２日曜日は『母の日』です。　とかく言われる現代の若者、しかし日ごろお世話になっているお母さんには感謝の気持ちを抱いているようで、お店の売り上げUPは逃しません。　息子のプレゼントが納まっていた紙袋、私が受け取るにはチョット年齢が……と、思ってしまうほどのファッショナブルなデザインです。　このデザインに若者は、日ごろの母への感謝の心に火をつけて、お財布の紐も緩むように思います。　エコ・ママには、過剰包装にも思えなくもないのですが、この袋を製作するに当たって複数の企業（デザイナー・印刷・・・）が仕事を得たと考えると、喜ばしく想います。　素敵なパッケージーー＞若者がお買い物ーー＞ショップが喜ぶーー＞お母さんを幸せ気分にするーー＞ご馳走を作ってもらってご機嫌の息子ーー＞家庭が陽気にーー＞多くの人の仕事が増えるーー＞世の中が明るくなるーー＞・・・・・・・　＜古歌にある一節を・・・・・＞　　　　　よろこべば　　よろこび事が　　よろこんで　　　　　よろこびあつめて　　よろこびに来る　デザインも斬新ですが、このように想う私ってオメデタイでしょうか？　

May 9, 2010

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母の日(1)

　数日前から長男が、『母の日』のプレゼントに圧力鍋をプレセントをするので、希望の大きさを言うように言われています。　しかし・・・・、私も随分以前から考えているのですが、今まで踏み切れずに来たのです。　チョット操作に恐怖を覚えるのと、あまり短時間に調理が出来てしまうのにも抵抗を感じるのです。　キッチンで『コトコト・・・・』湯気を立ててお鍋の蓋がメロディーを奏でるのを聴くと、私はとても幸せ気分になれるからです。　長男はプレゼントの申し出の後に「スジニクのとろとろに煮込んだのが食べたい」と、付け加えられると、今まで手を染めていない料理のジャンルを新たに開拓するのもチョット大儀にも思います。　そんなこんなでプレゼントされたのは、さめにくい保温カップ。　ホットな心も冷めにくい・・・と、想います。

May 8, 2010

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手も足も出ない…だるまさん？

　お久しぶりです。寒暖の差の激しい昨今ですが、お元気でお過ごしでしょうか？　先日来、インターネットがしばらく繋がりませんでした。　１週間ほど前にリビィングを模様替え、ピアノの位置をずらしたり、ソファーや家具を移動したり・・・その為パソコンの線も色々移動を余儀なくされたので、そのせいかしら？と心配しても始まりません。　そこで、いつもお世話になっているお助けマンにSOS!　次男がNTTに電話して、電波は家に届いているのは確認出来ていましたが、何が原因かわかりません。　さすがお助けマン、テキパキ原因を解明、器械の故障を指摘して次男に取替えを指示して帰って行きました。　そういう訳で、しばらくご無沙汰しておりました。　文明の機器は非常に便利ですが、１つアクシデントに見舞われると『手も足も出ない』だるまさんになってしまいます。　写真は、だるまさんではアリマセン。手も足も無いといえばありませんが、蛤に緞子（どんす）の着物を着せたおひなさまです。　展覧会の準備で何かと忙しくしていますが、出来るだけ更新しようと思います。

April 23, 2010

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春のたより

　５月に開催する展覧会の作品制作、今日で３日目です。　朝から約束の時間に生徒がやってきて、大きな作品に挑戦します。　自分で決めた言葉を書く子、こちらが選んだ言葉の中から選んで書く子、想いは色々ですが楽しんで書いています。　アトリエの電話が、静かな時の流れにアクセントをつけるように、鳴りました。　子供たちは動じることなく、自分の作品制作に熱中しており、随分この１年で成長してくれたもの…と、嬉しく思いながら受話器を取りました。　いずれもうれしい便りばかり……　１つは、相談を受けていた素敵なお嬢さんのご縁が決まったので、ご報告まで・・・と、お母さんの弾んだ声から、お喜びが伝わってきます。　海外青年協力隊の一員として、フランス語圏の未開地に技術指導に行かれていた方で、パワーの有るキュートなお嬢さん、帰国後の同窓会で再会した方と結婚の運びとなったようです。おめでとうございます。　もう１つは、大黒さんのお友達から「今夜空いていますか？」とのお尋ねです。「大丈夫です」と返事すると、「今夜７時に食事に来てください」と招待を受けました。　庫裏に突然の召集に集まった阿羅漢じゃなくアラ還シスターズ、春の旬菜を味わって、話題に事欠くことなく、瞬く間に夜が更けてゆきました。　桜の花便りは、この寒さに遠のくばかり・・・です。　麻布に直接大きな筆で『和』（O）を書きました。　

March 29, 2010

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シンプルライフ（２）

　シンプルライフを目指し、先日来思い出の品々との決別の事業仕分けを続けています。　仕事の合間を縫ってのこの作業は、辛くもあり、楽しくもあります。　昔の品々に触れると、瞬時にして過去にUターンするので、遅々として進みません。　惜しげなく処分できるものを取り出し、整理整頓清掃……と言ったところでしょうか。　階段の下のスペースも、過去何年も開かずの間、思わぬものが出てきました。　それは、昔のレコード・・・・ナント、Beatles！　石原裕二郎全集も……　立ち会っていた次男、美術全集とこのBeatlesは発見者のもの！と、さっさと自分の部屋に持ってゆきました。　チョコット手伝ってウレシイ発見をした次男には、コレはちょっとしたお宝のようです。

March 7, 2010

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シンプルライフ

　息子たちが協力する……と言ってくれたので、大掃除に着手することになりました。　引越し屋さんでバイト経験豊かな次男が、陣頭指揮し、テキパキと差配します。　家中１～３Fまでの大掃除をするので、仕事でアトリエを使う日来客の日を割け、約１週間がかりで取り掛かりました。　次男の指示で掃除する順序が決められ、１番はアトリエの床下の小部屋２ヶ所です。　１ッは、昨年私が整理したので、手早くすみました。　もう１ッは、新築したときに詰めたままで、ご開帳も恐ろしい～のです……が！！！　次男はライトで照らしながら、怖い気がするけど、面白いものがあるで～と、楽しそう。　小さな桐の箱に入った２４ｋの金杯が出てきました。コレに気を良くした息子は何かお宝がもっと出てこないかな？と目を光らせますが、梅干の壷が２ッ、私の作品のめくりがダンボールに２杯、墨ではなく炭が１ケース、私の小学校の時のテストや児童会に立候補した時の原稿が入った缶の箱、一時流行った超音波洗顔機、引き出しタンス２ヶ、火鉢・・・・・と言ったところ。「この梅干、食べる勇気ある？」と、次男は悪戯っぽい目をして私に問いかけますが、もちろん「アリマセン！」『めくり』とは、展覧会には表具して額装して出品しますが、日展や毎日展・日本書芸院展など作品サイズの大きいものは会期が終わると表具店で作品を剥がして筒に入れ、返送されてくるものを言います。　湿気で痛んでないか気にしていたのですが、大丈夫でした。炭が沢山あったのも幸いしたのかもしれませんネ。　とりあえず、中のものを全部取り出し、ごみと保存するものに大別、捨てるものの多いこと、多いこと！次男は一気にごみ処分をしようと業者に問い合わせしますが、思う返事は返ってきません。　最初から市のごみ分別で出すつもりだった私は、指定のごみ袋にコツコツと丁寧に詰めていきます。まだ第１段階ですが、引越しするのかと思うほどごみがでました。　燃えるごみは明日、約半分が処分できます。そして残りは月１回の小型複雑ごみ・大型ごみに出すので、　庭の目立たないところに嵩張らぬ様に置いて、回収日を待ちます。　まず、物を捨てる！！！……シンプルライフの第１歩を踏み出しました。　息子の協力が今日のように何時まで続くか、私の体力気力が何処まで持ち続けられるか?ですが、物のないすっきりと快適な我が家を夢見て、思い切り良く『思い出』の品々も廃棄処分をしようと思います。　何処から出てきたのか・・・・・金杯です。

February 28, 2010

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仕事始め

　今日から仕事始め、家族はそれぞれの日常に戻っていきました。「そろそろセレモニー用に写真を撮っておこう」と、夫は言って、自分でセルフタイマーを駆使して自画像ポートレートを熱心に撮っています。　私のポートレートも撮るというので、訪問着を出して着ました。去年はとうとう着物を着ないで過ごしたので、帯を結ぶのに手間取りました。　やはり何事も『日々に疎し』、遠ざかるとイケマセン、今年はどんどん着ようと反省しました。　被写体（私）が良くないので別の機会に撮ってもらうことにしました。時間が経てば被写体のグレードがＵＰするわけでは決してありませんが・・・・　せっかく着付けたので、夫と共に氏神様に初詣して来ました。　忘れずカメラを持っていきましたが、うっかり撮るのを忘れてしまいました・・・こんなことはタイガーいにしなければ！と、思うことでした。　写真は我が家の玄関の作品で、古代文字『寅』……著作権存在します。　　　

January 4, 2010

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師走の誕生日・・・１

　師走も半ば近くなると、慌しさが増して『慌』の文字通り心が荒々しくなってきます。　伊丹市生涯学習・ラスタホールでの『アート書道』の講座を明日に控えて、準備に心奪われている私ですが、夫は「今日はお父さんの誕生日！・！・！」と、朝からルンルン気分です。　次男は父親の態度に少々呆れて見ておりましたが「夕食の時間には必ず帰ってくる！」と、兄弟揃って出かけていきました。　次々と気に掛かる用事を片付けていると、時計の針はクルクル回って・・・ケーキを焼く時間も、コトコトお手間入りのお料理を作る時間もアリマセン、　とりあえず、夫の好きなお刺身だけでも買ってこなくちゃ・・・　見栄えが良くて手間の掛からない料理に腕を揮っていますと、次男から電話が入りました。　　「お母さん、料理何作っているの？」「それがね、お刺身は沢山用意したけれど、ほかはたいしたものは作ってないのよ」「お店のもの何か見繕って帰る、ユキオ君も一緒」　息子たちは珍しく言った時間に帰宅して、家族みんなが揃って食卓を囲みました。「このシャンパンは、値の割りになかなかいけるヨ！・・・お誕生日おめでとう！」　みんなから祝福を受け・・・「乾杯！」　夫はグラスもお箸もすすみ、ご機嫌の１日でした。　暦で言えば『すす払いの日』、師走の誕生日は忘却の彼方になりかねませんが、『運は自分で開くもの』と言うように、夫は見事に家族のハートに矢を射当て、ハッピー・バースデイを獲得しました。　プレゼントはチョット遅れて渡そうと思っていますが、品物は「ヒ・ミ・ツ」　　今日の誕生花は大輪の赤い菊だそうですが、写真は我が家の椿です。　

December 13, 2009

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はたらく自動車

　府道を挟んだ向かいに、４階立てのビルが建っていました。　２年余り前に立替についての知らせを受けましたが、引越し完了後も寂しげに立ち尽くしておりました。　このご時勢、予定は未定となりにけるかも・・・と睨んでおりましたが、この秋から動きだしました。　建物は周りを囲まれ、４階から次々と解体されて更地となりました。　遮っていた大きな建物がなくなって、遠くまで視界が広がり、屋上から茜に染まった遠くの町を眺めると、心がのびのびと緩み気持ちのいいものです。　眼を下に落とすと更地となった場所で、パワーシャベルが「ガガガガ！ガガガガ！…」と唸り声を上げながら働き続けています。　長男が幼稚園の頃、働く自動車が大好きでした。　登園途中で工事現場に出くわせると、しゃがみこんでその場を動こうとしないで只管眺めています。　自分の体内時計に従って行動していた幼いあの頃、子育ての楽しさも日々沢山経験させてもらいましたが『待つ』ことの修行も随分積みました。『はたらく自動車』を見つめ続ける気持ち……もう、戻れない遠い昔となりました。　更地となった今から約１年後、のっぽのビルに成長していることでしょう。　

December 1, 2009

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チェンジ

　　　　　　　　　　　　　　　　吹田の渡し　１年前の１１月４日に、アメリカで初めてのアフリカ系大統領が誕生しました。　いろいろな想いがあって国民が選んだ大統領、大きな希望を託し『チェンジ』を願った結果でした。　日本でも半世紀以上続いた与党が野党となり、政権が民主党に『チェンジ』しました。　日本国民が、従来の悪しき縁を断ってクリーンな政治を…と、願って投じた選挙の日からまだ僅か２ヶ月しか経っていませんが、毎日の国民生活と直結した問題が山積みです。　遠い将来を見据えた正しい判断のもとに、大きく舵を切ってほしいと心から願います。　業種によって利害関係が変わるのは火を見るより明らかですが、大きく回って結果的に日本中が上手く連動して『共生』出来ればいいなぁ・・・と私は思っています。　もう２０年近く前のことですが、日本政府が招聘したオーストラリアの青年のホームスティをひきうけました。　当時２２歳の青年で、土木関係のエンジニアで公務員の方でした。　彼の希望で奈良を案内しましたが、高速を利用するたび料金を支払うのを、とても不思議に感じたようでした。　シンガポールに旅した時だったと思いますが、時間帯によって道路によって、通行料金が高くなるのです。　ラッシュの込み合うのを避けるための措置だったように記憶していますが・・・　師事していた今は故人となられた山内先生が、客員教授としてアメリカのワシントン大学に行かれたときのお話が蘇ります。　学生に車でどこかに案内してもらった時、車に１人だと通行料が要るのですが、数人（何人以上か忘れました）同乗者いると無料だったそうです。　これは、ガソリンの節約と道路混雑も避けられて一石ニ鳥……エコと言う言葉すら無い時代でした。　　いずれにしても、国民生活がスムーズに流れみんなが笑顔に『チェンジ』って訳にはいかないものでしょうか。　写真は『吹田の渡し』相川の神崎川脇に立てられている教育委員会の説明に描かれたもの。　明治８年に渡しが廃止され、変わって橋を利用することになるのですが、橋通行料が取られました。通行料は、古からありました。

November 4, 2009

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郵便箱（ポスト）

　私が指導している生徒さんの中には、遠方の方も少なからず居ます。　かつてアトリエに来てお稽古していた方が、就職や結婚などを機に、関東・九州・他府県に移動した方です。　書の楽しさも苦しさも知った上で、せっかく続けてきたのを止めたくない！との思いから、通信によるお稽古にやむなく変わった方たちです。　私は、お礼の電話はほとんどしません。大抵『水茎の跡も麗しく』か、どうかはさておいて、墨で認めた手紙で気持ちを伝えます。　そんなこんなで、ポストとは親密な間柄です。　６月１６日の朝日新聞の『天声人語』に、郵便に関する記事が載っていました。今、取調べ中の問題はさておき、郵便箱（ポスト）について・・・・・　郵便制度が始まったのは、今から溯ること１３８年前のこと、明治の初めに東京・横浜に設けられた郵便箱は、黒塗りだったそうです。　買い物に出かけた折に投函した、商店街にあるクラシックなポスト、今も現役で活躍中です。　アレッ！・・・郵便配達のお姉さんだゎ。『ポストマン』って映画があったように思うけれど、最近多くなった女性の郵便配達人は、どうお呼びすればいいのでしょう。　英語じゃ『ポストウーマン』なのでしょうが、和製英語では『ポストレディー』かしら？・・・私の提案です。

June 16, 2009

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ホームスティ

　今月１日から、次男のお友達が我が家にホームステイして、丸１ヶ月が経ちました。　今日でお別れです　お友達の愛称はトムですが、日本人です。　　長男・次男・トム君は、１歳づつ違いの『団子３兄弟』として、最初から、我が家があたかも彼のホームのように、機嫌よく馴染んでおりました。　次男と同じスノーボードに青春をかけている、物静かで素直な青年です。　田舎出身なので、交通至便の我が家には驚いたようです。　毎日我が家からバイトに出かけて、仕事がひけると「ただいま戻りました」と、疲れた様子で帰ってきます。　一緒に夕食をいただきます。男の子ですので、口数は少ないのですが、満足そうに平らげているので、きっと口にあっているのでしょう。『野菜が豊富で魚が多いので、体が引き締まり体重が落ちた』と、息子に言っていたそうです。決して悪意の言葉ではなく、お腹いっぱい食べても、規則正しい食事と栄養バランスでダイエット出来ると、実感したようです。　うれしそうに食べてくれると、ついついケーキも焼こうという気になって、久しぶりにチョコレートケーキ、苺のショートケーキ、苺のタルト、エンジェルケーキ、プリンも作りました。　夫の興味ある歴史や社会の話に耳を傾けてくれるトムとの会話は、結構楽しそうでした。　私は高野山で求めた可愛い小さな『わらじ』を、「怪我をしないようにネ」と手渡すと、トムはニコニコして「また、遊びに来ます！」と言って、四国の実家に帰って行きました。

April 30, 2009

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よい夫婦の日

　４月２２日は（よい）・２２（ふうふ）の語呂合わせで、よい夫婦の日となりました。　熟年離婚も多い昨今ですが『よい夫婦』をお見かけすると、他事ながら心が温かくなります。　今日の「よい夫婦の日」に因んで、ＮＨＫの歴史秘話ヒストリア・明治悪妻伝説「初代ハンサムな女・新島八重波乱の生涯」を、放送していました。　新島八重は、同志社大学を創立した牧師・新島譲の奥さんです。　新島譲は米国留学中、女性が堂々と自分の意見を述べるシーンを間近に見て感動し、自身の理想の妻は、こうあってほしいと思っていました。　明治初期に、日本でこの様な女性を願うのは夢のように思えましたが、縁あって八重に出会い、結婚します。　アメリカの友人に、手紙で八重について次のように語っています。『妻は、器量は決してハンサムではないが、その精神において彼女ほどハンサムな人はいない。これ以上に望むことがあろうか』と、紹介しています。『烈女』『着物に帽子、靴をはいて、夫の前を行く』・・・これは、洋行帰りの譲のレディーファーストのことを指していますが、その時代の人たちの目には鼻持ちならない悪妻に映っていたようです。　譲は八重を敬愛し、愛情深く接し、八重もまた誠実に愛を以って、彼に応えました。　大きな理想を抱きながらも、若くして他界した彼亡き後も、志を継ぎ、彼の理想の妻らしく『人生リッセットの達人』として、その人生を全うしたのです。　日本初の看護師となって、日露戦争で傷ついた兵士の介護に尽くし、女性として初めて勲七等を授章しました。　よい夫婦の鏡として私の心に強く映り、また八重の、女性としての素晴しい生き方に感服しました。　私も、これからの人生を、生涯現役でハンサムに全うしたいと願います。　玄関先に咲き誇るモッコウばら　　

April 22, 2009

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手術

　今月はじめ、次男はスノーボードで転倒して、右手をついた時の衝撃が大きくて、手のひらの舟骨を骨折しました。　手術が必要な場所で、今日がその日でした。　元気印の息子ですが、当分静かに治療に専念してもらいたいものです。　　屋上の紫のハーゲンベルギアは、今も花が咲き続けています。　白のハーゲンベルギアも、満開になりました。　鉢の場所によって、日照時間と条件が異なるので、花の開花に大きな差が生じるのでしょう。　白い花もまた、心洗われるような清楚な気品が漂っていて、ステキです。　２Ｆのベランダのハーゲンベルギアです。　　

March 23, 2009

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ほしいも

　このブログでもよく登場する和歌山の『熊野出会いの里』　今年、年賀が届かなかったので、心配していたのですが、たまたまミスで抜けたようです。　ブログで里長ご夫妻のお元気なのを見て、ホッとすると共に、おいしそうな『ほしいも』を見て、早速送っていただきました。　　土と水にこだわり、有機肥料による愛情籠めて育てられたにんじん芋を、茹でて、切って、お日様にニコニコ５日間見つめられて・・・美味しいの何のって、タマリマセン。　普通のほしいもは、オーブントースターで軽く焼いて食べますが、生で食べないと勿体無いのです。柔らかくて、暖かいお日様と、心籠った手間隙かけた温かさが伝わってくるのです。　さよさんの手書きのコメントと、麻紐で縛っているところが、なんとも素朴で……ステキです。　　もし、私も食べた～い！と思う方は、直接申し込んでください。

February 3, 2009

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