アジアを旅しよう!2号館 from ミャンマー

2008/07/22(火)00:10

京都府井手町を回る

日本(63)

 縁あって,京都南部の井手町の商工会青年部が主催する「井手町のウワサ」検証会に参加した。井手町ふるさとボランティアと青年部の方々の案内とともにバスで回るのだ。小学生~年配の方々までの参加だ。(私は井手町民ではないが,ほとんどが井手町民だ…と思う。)  地福寺にある,橘諸兄の墓(右側)。奈良時代に聖武天皇とともに国政を担った人物だ。井手町を拠点に活動していた。旧趾も残っている。  最近,その石塔の調査で発掘された石碑だ。  小高い山の上にある玉津岡神社の本殿。  その本殿の両側にはめずらしい彫刻がある。カエルだ。これは,左側。  右側のカエルは,口が開いている。  その少し下ったところにある地蔵禅院。しだれ桜で有名だ。春には,多くの人で賑わう。このしだれ桜は,京都市の円山公園のしだれ桜の兄弟木なのだ。  小野小町塚だ。小町塚は日本各地にあるが,ここは古文書にも書かれているという。周りは民家だが,平成17年までは,塚の部分だけ国有地だったそうだ(現在は町有地)。  その横には,弘法大師(空海)が書いたとされる碑だ。ちなみに,私の母親方は真言宗だ。  町を流れる玉川の上流に行けば,川沿いに「左馬」と呼ばれる大きな岩がある。以前は,もっと山の上にあったそうだが,昭和28年の南山城水害(大きな被害が出た)で現在の位置に流された。(人は,ぼかしてあります。)  岩の右下に入り,見上げてみると…  馬の彫刻があるのだ。  万灯呂山(正式名は「大峰」で,地図ではこの名前しか載っていない)に登った。木津川が流れる。さらに右の方を見ると,京都タワーもかすかに見えるのだ。  この頂上では,京都の大文字・五山の送り火に対抗して??8/16に電気で「大文字」が灯されるのだ。数年前に,「探偵ナイトスクープ」(ABC系)で,紹介されている。  昼食時にいただいた,「琴渓弁当」。町内の6つの仕出し屋さんが集まって考案されたとのこと。体にやさしいおかずを詰めている。  ほかにも,町内各所を回った。 この後,商工会館に場所を移し,「井手町のウワサ」検証ということで,様々な意見が出された。  太古の昔~現在までの町の記憶を残しておこうと,立ち上がった井手町商工会青年部の面々。やる気十分で活気があり,おもしろかった。お疲れ様でした!!編集作業,がんばって下さい!  ↓ その「井手町のウワサ」は,ここで編集中だ! http://d.hatena.ne.jp/ide-seinennbu/   日本六玉川の1つ,井手の玉川だ。春になると,このように桜が咲き,桜祭りが実施される。期間中には,5万人もの人々が訪れて賑わうのだ。(ちなみに,町の人口は9,000人弱。)  同時に,上記の地蔵禅院にも多くの人々が訪れる。「地蔵禅院」で検索すると,すばらしいしだれ桜の画像が多く見られる。  機会があれば,ぜひ訪れて下さい!!  P.S:あの中坊公平氏は,この町の出身。私の母方の祖祖父は,井手町上井手出身の中坊と言う。  ↓ はげみになります クリックをお願いします!! よろしくです!!  ↓2つのブログランキングに参加しています。クリックするだけでOKです。よろしくです。ぜひぜひお願いします! 人気blogランキングへ こちらも!  ※ 画面が完全に出るまでに戻ると,カウントされないことがあります。 クリックで,本サイトへ! 本サイト

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