カテゴリ:ミャンマー
ヤンゴンより西へ約200km近く行くと,エーヤワディー管区のパテインに着く。バスで6時間以上かかった。
エーヤワディー管区(正確には,町によって違いがあったと思う。)は,昨年5月のサイクロン被災以降,外国人立入禁止区域になっていて,8月には行けなかった。10月頃に行けるようになったようだ。ただし,許可が要る。 今回は,すでに今までの日記で書いているとおり,ミャンマー政府に入域許可証をもらって行くことになった。許可証は,現地在住の日本人正田さん経営のParkview Toursさんに代行取得してもらった。 何時間も歩き回ったが,所詮は徒歩なので,遠く郊外にまでは出ていない。さらに,被災から7ヶ月が経っている。ましてや,ここへ来るのは9年ぶりだ。よって,本当にどれぐらいの被害であったのかは,私にはわからない。 どちらにしても,様々な被害はあったはずだ。しかし,町を歩いていると多くの人々が笑顔で声をかけてきた。多くの人々の温かい心に触れられた町であった。 ストランド通りだ。右へ曲がると,マハバンドゥーラ通り。大きな通りだ。 ストランド通りは,町の西側を流れるパテイン川に沿うように走っている。 北にどんどん歩いていった。だんだん商店や家が減ってくる。 妙に広い空き地があった。そこに,何かが建っている。ここには,もとは何かがあったような気もするが,わからない… どうも寺院のようだが,即席のような…もともとあったのが壊れてしまったのだろうか??よくわからない。 張りぼてだが,柱の絵などはきれいに印刷されている。 と,そこにいたおじさんが手招きをした。「お祈りをしたら?」と言っているようだった。 お供え物が多くしてある。先に,祈り方の見本をしてくれた。私も同じように祈った。(祈り方は,知っているが,初めてのような顔をしておいた。)寺院の名前を聞くと,「ニジョラ(ジャリビュエ)ブッダ」と言っていた。 撮影をしていると,おじさんが「わしらも撮ってくれ!」と言ってきた。OKすると,おじさんは近くにいた人にも声をかける。数人が,うれしそうに集まってきた。ただし,笑顔の人々も,写真慣れしていないのか,撮影の時は妙に緊張したようなすましたような顔に… 「やっぱり,ブッダと一緒に撮らないと!」と言い出し,残った人々でもう1枚撮影。 挨拶をして寺院を出た。横から撮影。同じような寺院を,翌日にも別な場所で見た。 横には,小型の観覧車が。動力は人力だろうな。大型の人力観覧車は,以前にバゴーで見たことがあり驚いたことがある。('07年2/16の日記等でUP←ぜひ,見てください!) その横にある家。これらは,全て寺院と同じ敷地内である。 家の前で煮炊き。 敷地を去ろうとすると,先ほどのおじさんが,「この子たちも,撮ってやってくれ!」ということで撮影。 おじさんのセリフは,寺院の名前以外は全て私がニュアンスで考えたものだ。何せ,全てビルマ語だったので…(^^;) おそらく甚大な被害に遭った人も多いと思うが,この明るさにホッとしたような感覚になった。人々の笑顔は,これから徐々にUPしていく。身構えて撮ると,カメラ慣れしていないビルマ人は顔が引きつってしまうので,笑顔の瞬間をさっと撮るのがコツだ。 1位などは狙ってません。でも,上位に近いと目につきやすいので,少しでも多くの人々に訪問していただけると思っています! ↓ はげみになります クリックをお願いします!! よろしくです!! ↓2つのブログランキングに参加しています。クリックするだけでOKです。よろしくです。ぜひぜひお願いします! 人気blogランキングへ 海外旅行とアジア旅行にエントリーしています。 ※ 画面が完全に出るまでに戻ると,カウントされないことがあります。 クリックで,本サイトへ! 本サイト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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