アジアを旅しよう!2号館 from ミャンマー

2009/09/22(火)00:41

ふつうにある停電inラオス

ラオス(150)

 日本だけでなく多くの国では,落雷や事故でもない限り,24時間通電が当たり前だ。しかし,今までに何回か書いてきたが,ミャンマー(ビルマ)では,時間限定の通電は当たり前だし,停電は日常茶飯事である。'08年2/23の日記や6/22の日記などで書いている。  ラオスの電力事情も決して良いとは言えない。北部のポーンサワンは,夜間~朝方までしか通電していなかった。もっとも,ヴィエンチャンとバンビエンの間にあるナムグム・ダム〈建設に日本も援助している〉で発電される電力は,外貨獲得のためにタイに売られているだが…  ラオスのルアンナムターに滞在した2晩とも,このレストランに入った。これは,1日目の画像。レストランの様子は,後日UPする。(順番が逆か??)  2日目は,旅行中の韓国人のおじさんと仲よくなり,いろいろ話をしていて,もうそろそろ店を出ようかと言っていた時だった。「あれっ!?」いきなり電気が消えた。店だけでなく,街中が真っ暗だ。このときは,雨が降り雷も鳴っていた。「落雷か?」,「それとも雨のせい??」私と韓国人のおじさんは笑っていたが,店にいた数名の欧米人たちは,やや騒然としていた。  しかし,店の人は落ち着いてローソクを各テーブルに置き始めた。  でも,暗がりの中のビールも乙なものである。  店は,こんな感じに。  店のローソク。コンデジだが,いくつかのマニュアル機能があるのだが,使い方を覚えてなかったので,うまく撮れていない…  ローソクを見る,店の女の子。  店を出た。街は真っ暗だ。しかし車のライト以外,1カ所だけが明るい。ひょっとして…  銀行(BCEL)の24時間ATMは,灯りがちゃんと点いている。銀行の建物の周囲の灯りも点いている。さすがに銀行は停電するとマズいのだろう。ATMや建物の金庫には大金があるだろう。自家発電装置が備えられていると考えられる。  ふだんの夜は,こんな感じだ。これは,1日目の画像だ。  ゲストハウス(9/15の日記でUP)に戻った。部屋は暑いので,道路に面しているロビーにいた。ここもローソクがある。  ロビー前にいた欧州人の若い兄ちゃんが,イライラしながら「いつ回復するんや!?」とゲストハウスのおばちゃんに何回も聞いていた。まあ慌てなさんな,ここはラオスやで!…と言いたかったが。  「んん??」音楽が聞こえてきた。横を見ると,ゲストハウスの姉さんがノートPCを机に置き,ダウンロードした音楽を聴いていた。ラオスも変わったもんや!  ろうかには,灯りが点る。  非常灯なのだ。これはラオスだけでなく,あちこちの国で見かける。  部屋にも,ローソクが渡された。  薄明かりの中では,何もすることがない…10時過ぎなので寝てもよかったが,昼間に汗だくになりシャワーをしないと気持ち悪くて寝ることもできない…  フラッシュを焚いてみた。  1時間半弱で通電した。一晩中ダメかな?と思ったが,意外に早かったのでビックリした。  地元の人は慣れていて,ローソクをサッと出す。日本では,考えられないことだろうな。停電は,あちこちで遭っているので,私も慣れてしまって驚かなくなった。  ↓ はげみになります。 本当によいと思われた方,クリックをお願いします!!  ↓2つのブログランキングに参加しています。クリックするだけでOKです。よろしくです。ぜひぜひお願いします! 人気blogランキングへ 海外旅行とアジア旅行にエントリーしています。  ※ 画面が完全に出るまでに戻ると,カウントされないことがあります。 クリックで,本サイトへ! 本サイト

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