2010/04/11(日)22:55
日本とは違う…
昨日も書いたが,タイのバンコクで日本人カメラマンが帰らぬ人となってしまった。たいへん残念なことだ。日本の警察も捜査に乗り出すようだ。ミャンマー(ビルマ)と違って,タイ政府は協力するだろう。
長井さんの時は,かなりの緊張状態であった上に,銃撃されるのは高い確率でわかっていたことであった。本当に危険なことは,素人の私でも理解できた。あの部隊の兵士たちは特に危険だったのだ。だから,「なんで撃つねん!」以上に「そんな取材は無謀や!」という気持ちもある。
しかし,村本さんの場合は,まさか銃撃してくるとは思っていなかっただろう。でも,海外でジャーナリストをやっている記者やカメラマンは,身体の危険については,ある程度の覚悟はしていると思う。
日本にいてはなかなか実感できないが,海外ではレベルは様々ではあるが,常に緊張状態にある国も多い。街角に兵士や武器を持った警察は,ふつうにいる。'09年6/12の日記で街角にいる兵士などをUPした。平和が1番なのだが,現実はなかなか厳しいのだ。
→ yahooニュース「タイで反政府デモ隊と治安部隊衝突 死亡した村本さんが銃撃受けた当時の様子明らかに」
'09年6/12の日記で詳しく書いているが…
韓国と北朝鮮国境は常に緊張状態だ。
バングラデシュの兵士。こんなに気さくに撮影に応じてくれるのは,ここぐらいだろう。
ミャンマーの兵士。撮影が見つかると,良くてデジカメ没収,最悪身柄拘束もありえる。そのときの情勢によっては,もっとひどい目に遭うかも知れない。撮るのは決死の覚悟だ。いつもミャンマーへ行ったときには,私はジャーナリストでもないのに,変な覚悟はしている。危険だからこそスクープは撮りがいがあるとか…おっと,私は悪魔でも素人だった…(^_^;)
とにかく今緊急の課題は,バンコクの騒動が治まることだ。
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