アジアを旅しよう!2号館 from ミャンマー

2010/11/27(土)00:10

戦争・虐殺・暴動の跡…

東南アジア(86)

 韓国は今,たいへん緊張している。周辺国も緊張しているが,日本はどうか??第二次大戦以降,日本は戦闘状態に接していない。それは,もちろん素晴らしいことなのだが…  近隣のアジア諸国,さらに世界では,その緊張状態に常にある,または戦いが繰り広げられている。  今日は,戦争,独立の暴動,残忍な独裁の跡だ。最近の朝鮮半島,中国情勢,アジア諸国の様子を見て思った…私は一介の旅行者で,専門のカメラマンでも戦場カメラマンでもない。これぐらいの画像は,たかが知れているのだが。  すでにUP済みの画像が多い。今日は,過去の日記へのリンクは貼らない。  カンボジアのバッタンバン。ワット・プノン・サンポーにある,ポル・ポト派の砲台。砲弾はないが,'06年に行った当時も動いた。  その洞窟には,粛清と言う名の大量虐殺が行われた。約3,000人もの命が奪われた。遺骨は,洞窟に放り込まれたのだ。  「地雷危険」が,うちわになっていた。  同じくカンボジアのコンポンチャム。その被害に遭い,片足になっている。現場監督をしてていて,声を掛けてきた。  今夏に行った,ビーチがある町ケップ。かつてのシアヌーク王も別荘を建て,洋風の建物も多く建っていた時代があったが,クメール・ルージュにより,破壊されてしまった。  放置された建物には,銃弾の跡が残っている。  少し前にもUPしたが,軍の施設でライフルを撃った。銃器は,国中に多数氾濫している。銃器強盗も多い。  次は,ベトナム。ホーチミンにある戦争証跡博物館で。米軍の戦車だ。ベトナム戦争時のだ。  戦闘機   この前もUPした,ミグ21。こちらは,ハノイの軍事歴史博物館で。こちらは,ベトナム戦争以外のものも多数ある。  ミグ21のミサイル。  戦車  戦闘機などの残骸で造ったオブジェ。  1975年4月31日にサイゴンが陥落したときに,最初に大統領官邸に突入した戦車。  戦車のキャタピラーは全て鉄製と思っていたが,ゴムが使ってある。車のように空気注入式ではなく,ゴムのみだ。  これは,よく見るやつだ。  こんなのは,見たことない。  これも,見たことない。  今度はラオス。北部のシェンクワン上空より。米軍がクラスター爆弾を初投下したのが,ここラオスだった。今も,その跡が大地に多数残っている。  撤去されていない莫大な量の不発弾がある。カンボジアの地雷は有名だが,ラオスの不発弾も,かなりひどい。知ってほしい。  爆弾の薬莢は,鉄くずとして売るだけでなく,生活の一部として使われている。家の柱,プランター,囲炉裏,塀,門柱などなど。  爆弾と私。コングケオ・ゲストハウスで。  爆弾の中には,野球のボールぐらいの小爆弾が入っていて,さらにパチンコ玉ぐらいの鉄球が入っている。これが,不発弾として多数残っている。  最後に,東ティモール。独立前後に暴動や焼き討ちがあった。これは,マート跡。  工場か商店跡。  家が焼け,トラックもこの有様。  屋根の鉄骨が落ちてきている。  黒こげの塀と,破棄された民家。  陽気な人々が多い中,ここを写していると怒られた。家を破壊されて怒り心頭の人々も多いと思う。  今は,朝鮮半島情勢が非常に気になる…  いろいろあって,たいへん疲れている。すごく眠たい。なかなか,皆さんのブログへ訪問したり,コメントの返事が書けていない。すみません…(-_-;)  ↓ はげみになります。 本当によいと思われた方,クリックをお願いします!!  ↓2つのブログランキングに参加しています。クリックするだけでOKです。よろしくです。ぜひぜひお願いします! 人気blogランキングへ にほんブログ村>アジア旅行と海外旅行にエントリーしています。  ※ 画面が完全に出るまでに戻ると,カウントされないことがあります。 クリックで,本サイトへ! 本サイト

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