2013/08/23(金)00:24
ロンボク島の村サデ
東ティモールのディリに赴任した,友人GKenさん。さすがに,いろいろなこだわりを持って観察しておられる。毎日の精力的なUPだ。東ティモールの情報は,本当に少なくて貴重なのだ。
今までは,国際的に活動され,かつてディリにも赴任しておられた,theysunさんだけが情報源だった。彼は,政府要人に会えるような立場の人物だが,職務上の制約が大変厳しい。
さて,GKenさんのブログ中で,西部の地方で茅葺き??の家があった。私も,’03年に見た。
そこで,隣国のインドネシアのロンボク島にある昔ながらの伝統的な村「サデ」をみたびUPしようと思った。この村のUPは,過去に2回ほどしているが,初期の頃で,訪問者も少なかった。’07年に,すでに,ブログの大家の豊年満作さんにコメントをいただいていた。息の長いお付き合いのうちの1人だ!
今回は撮った画像を全てUPする。
’03年8月,インドネシアのロンボク島サデ。
ロンボク島の人口の多くは,先住民のササッ族(ササック族)である。南部には,古くから住んでいるササッ人の伝統的な村「サデ」がある。
南部のクタビーチへ行く途中に,この民族の典型的な集落がある。平地の中に突然ある感じだ。
これは,貯蔵庫か??
この村は,観光用に公開されている一面があり,人物撮影も自由だったが,プライバシーもなにもあったもんじゃない。しかし,住民はふつうに過ごしていた。
機を織る人。撮影慣れしているせいか,動じない。
この民族の宗教はイスラム教だが,実際にはヒンズー教や仏教,キリスト教,ロンボクの土着宗教など様々な宗教がミックスされているらしい。
観光客が多く訪れていてカメラはめずらしくないはずだが,喜んで寄ってくる!
弥生時代の高床式家屋のような建物。ネズミ返しなども,ちゃんとついていた。古代にタイムスリップしたかのような感覚だ。なんとなく,ワクワクした。
土壁に藁葺きのような屋根。何か,日本の原風景を思い出すような雰囲気だ。しかし,ヤギがいるのは,少し違うか…
なんとなく懐かしい感じがするのは私だけだろうか?
すごくいい感じだ!!
超メジャーなバリ島の横にあるロンボク島は,今でも素朴だ。’11年8月に8年ぶりに行っている。ここも再訪したかったのだが,バイクで道に迷いたどり着けず…(-_-;)
’12年に新空港が南部に開港したので,ここを訪れる人は増えていると思う。今は,変わっているかも知れない。ただ,あんまり増えるのも,どうかとは思うんだが…
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