2014/05/15(木)01:32
ゴールデンロックで死にかける!NEW前編
昨晩,TVで「世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?」(フジ,関テレほか)の,ミャンマー(ビルマ)後編をやっていた。
その中で,チャイティーヨー・パゴダへ行く場面があった。ここは,ビルマ人が一生に1度は行ってみたい巡礼の聖地である。そこには,「ゴールデンロック」と言う,山頂の岩の上に,落ちそうで落ちない大岩が乗っているのだ。黄金に輝いている。
ここへは,’05年に行っている。’06年や’07年などにUPしているが,画像の数は,かなり少なめだった。今ごろになったが,今回は多くの画像を2回に分けてUPする。その前編。
行き方は,鉄道などいろいろある。 車だと,バゴーの町から,タクシーかバスで約3時間。キンプンの町に着く。
これは,チャイトーから来たピックアップだと思う。約40分だ。
そこからは,政府運営のトラックバスしかない。乗り場だ。
座席はというと,トラックの荷台の上に何本も角材を通しただけの質素なもの。そこへ40人ぐらいがスシ詰めで座る。
トラックだけに,サスペンションは,当然堅い。
キンプンから山のふもとの町ヤテタウンまで,急勾配の曲がりくねった道を走る。それも,かなりのスピードだ。横の人とは当然ぴったりとくっつく。前後のピッチも狭いので,前後左右の人と密着状態だ。身動き一つできない。しかし,そんな状況下でもVTRを回した。上りで約40分かかった。
ゴールデンロックのあるチャイティーヨーのふもとのヤテタウン。そこに着くと,一斉に人が集まってくる。
荷物をカゴに乗せて運んでくれるのだ。もちろん有料。頂上で1泊する人が多いので,荷物は多めなのだ。
多くの人々がいて,店もある。
頂上まで,トラックでも行けるが,歩いてなんぼと思ったんで乗らなかった。
人を乗せて,頂上まで運んでくれる人力カゴもある。これも,もちろん有料。
ここから登る。
カゴに荷物
左の人は,自分で担いでいる。これで登るんやな!
仕事とは言え,こんなにあったら,しんどいやろな…
頂上まで,急勾配の坂道の連続で,ほんまにきつかった!人力カゴの兄ちゃんが声をかけてくるが断った。でも,完全に息が上がった状態だった。
何回も休みながら息も絶え絶えに歩き続けた。頂上に近くなってくると,店やホテルなどもある。
歩いて約1時間,やっと山頂が見えてきた。
チェックポイントで,チャイティーヨーの入山料を払う。うっかり通過しそうになるが,ここには必ず寄らなければならない。
ここが門だ。靴を入れるビニール袋があるが有料だ。
かなりの山の上だ。
向こうは,ふもとのヤテタウン。
門をくぐると,広々とした境内が広がる。ここは,裸足で歩く。
ここに岩がある
この人,この荷物で山を登ってきた。
参拝者のための施設が造ってある。外国人やミャンマー人など人でいっぱいだ。ミャンマー人は,たいてい祈っていたり,座って休んでいる。線香の煙などが多く上がっている。とても神聖な場所だ。
さあ,ゴールデンロックへ!
次回に続く…
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