ブルネイのカンポンアイル・リニューアル版
今日も,東南アジアで見た水上家屋だ。川や湖に家が建っていたり,浮いている。「アジアの水上家屋・後編」だ。 今日は,ブルネイ・ダルサラーム編だ。だから,お題は,上記のようにした。 このボルネオ島にある国は,石油や天然ガスで潤っており,国民の生活も豊かだ。よって,周辺国と比べて生活の水準が違う。物価も高い。しかし,個人に対する所得税などはないらしい。他にも,多くの生活保障がある。 同じボルネオ島には,インドネシアやマレーシアもあるんだが,全然違う… すでに,’06年から何回かUPしているのだが,リニューアルしてのUPになる。画像サイズも大きくしている。 ときは,’01年8月。かなり前になるが。 船着き場だ。ボートが並ぶ。 陸地も,ちゃんとあるのだが,川の上で生活する人が多い。 この水上家屋を「カンポンアイル」と言う。 陸地からは,ボートがひっきりなしに走っている。向こう側が水上住宅の1つだ。さらに向こう側に山が見えるが,住宅は陸地とはつながっていない。 ボート上からの撮影だ。ブルネイ川の上に家々が建っているのである。ここに多くの人々が住んでいる。多くのボートが,かなり高速運転している。よく衝突しないものだ。 ボートに乗って見に行ったが,この辺りはコンクリートや鉄製の橋などがあった。浮いているんでなくて,川底からちゃんと建っている。住宅の前には,庭などもある。こんなところに緑がある。 GSだ。やはり水上にあるのだ。もちろんボート用やな。浮いているのではなく,足場は下に固定してある。住宅なども,足場はちゃんと固定してある。他国にある船上の住宅とは違うのだ。 途中に店があった。上で,いろいろ見せてくれて,指さしで選ぶのだ。ボートの上からジュースを買う。上からカゴにジュースを入れて下ろしてくる。お金は,こちらがカゴに入れると引き上げる。こんな買い方,後にも先にも,ここだけだった! おいおい!!滞在中に火事が起こった…すごい煙が上がっている。 木造のため火が回るのが速いようだ。 鎮火し,帰ってきた消防船。水上住宅に合わせた施設や設備がちゃんとあるのだ。 その晩,TVのニュースで,その模様が流されていた。数日通った屋台街の食堂で夕食を食べながら,知り合った人々と「ちょうど見ていたけど,恐いねえ…」などと話した。 街を歩いていたら,陸地から橋を渡って直接行けるところを見つけた! 学校も,川の上にある。このときは,残念ながら日曜日で閉まっていた。平日に行ったらよかった… 住人は,一介の旅行者の外国人の私にも,結構愛想よく陽気に接してくれた。 ほとんどの人が,「Welcome to BRUNEI!」,「Hello!」と声をかけてくれた。 この住人も,おもしろかった! また,家から,下の川にいるカニを釣り上げて漁をしている人がいて,見せてもらった。住人に声をかけられて,紅茶をもらったりもした。本当に親切だ!! カニ 子どもたちも,明るい! 陸地は,ちゃんと街になってます! オマールアリサイフディンモスクの夜景 この国で困るのは,イスラム教の関係でアルコールがないこと。しかし,裏ルートはあるようだ。ホテルで,小声で「ビールはどう?」と言われたが,このときはまだ海外ではあまり飲んでいなかったので断った。今だったら,即飛びついて頼むが!! 同じくイスラムの国のバングラデシュでも,裏ルートでビールを飲んだ。どこにでも抜け道はあるようで… 裕福とは言え,いずれ枯渇する地下資源に備えて,当時から政府はいろいろな対策をしていた。今は,どれぐらい変わっているんだろうか?? ↓ はげみになります。 本当によいと思われた方,クリックをお願いします!! ↓2つのブログランキングに参加しています。クリックするだけでOKです。よろしくです。 ぜひぜひお願いします!人気ブログランキングへにほんブログ村 アジア旅行と海外旅行にエントリーしています。 ※ 画面が完全に出るまでに戻ると,カウントされないことがあります。クリックで,本サイトへ!本サイト