電気のありがたみ
台風は過ぎた。でも,大きな爪痕を残した。今日の,京都の木津川,宇治川を見ていると,減ってきたが,まだ多い。 16日に,木津川を見た人によれば,桂川のような堤防越えはなかったものの,堤防の半分以上まで水が来ていたようだ。 でも,東南アジアでは洪水は当たり前になっている。集めてUPしようと思ったが,時間がかかるので,後日に(^_^;) 今日は,電力。日本では,原発に関わって節電などの問題があるが,基本的には安定供給されている。停電は,落雷時に一時的に起こるぐらいだ。 しかし,東南アジア各国では,国ごとに事情は異なるが,停電は当たり前の国が多い。だいたい,地方へ行くと通電は夕方~朝方までしかないということも,めずらしくない。 ラオス北部のルアンナムター。 いきなりの停電。街中真っ暗だ。唯一明かりが点っているのは,銀行のATMだけだ。防犯上,バックアップ電源があるんだろう。ほんの少し前までは,ATMもなかった国だ。 この食堂も当然 真っ暗け! ロウソクがすぐに点される。慣れたもんだ!停電は,日常茶飯事なんやろな。 店の女の子 ゲストハウスに戻った。廊下には,非常灯が点る。ラオスやミャンマー(ビルマ)などで,よく見る。 ゲストハウスの部屋には,すぐにロウソクを持ってきてくれた。 フラッシュを焚いてみた。 ミャンマーでは,停電は当たり前。街なかだと,自家発電もあるが,外れの民家は,真っ暗け。ビルマ人のモンチ君宅で。 停電も多いが,通電時の過電流も多い。電圧が常に不安定なのだ。過電流になると,家電は一発でアウトになることが多い。それを防ぐ,「セーフガード」だ。地方のホテルの部屋には,ほぼ確実に設置してある。 ヤンゴン在住の友人のmasaさん宅には,さすがにちゃんと設置してある。停電時用のトラック用のカーバッテリーまで常備している。 そのほか,こんな電線で,電力の奪い合いで電圧低下などもあるとか… すごい電線については,下記でUPしている。→ 「東南アジアの電線は…(^_^;)」(クリックでジャンプ) これは,ラオスのヴィエンチャンのマーケット。日本では少なくなった,二層式の洗濯機がふつうに多く置いてある。 ミャンマーでは,「停電が頻発するので,全自動式は,そのたびに最初からやり直しで大変」,「二層式なら,停電しても,復旧後に続きをしてくれる」…正確には,きちんと続きからにならないと思うが,構造が単純なので,こちらの方がいいという。 いろんな問題はあるが,毎日当たり前に電気が流れていることに感謝だ。 ↓ はげみになります。 本当によいと思われた方,クリックをお願いします!! ↓2つのブログランキングに参加しています。よろしくです。 ぜひぜひお願いします!海外旅行(アジア) ブログランキングへにほんブログ村 ※ 画面が完全に出るまでに消すと,カウントされないことがあります。クリックで,本サイトへ!本サイト