読書の秋 1
ここ最近読んだ本をまとめて。1)母性/湊かなえ【楽天ブックスならいつでも送料無料】母性 [ 湊かなえ ]価格:637円(税込、送料込)新潮文庫Twitterで話題になってた本。相変わらず?湊かなえさんの話には、救いがなく全体が暗く1回読んだだけではよくわからない。もし自分が母親だったら、もっと感じるものが違ってただろうな、とは思った。2)何者/朝井リョウ【楽天ブックスならいつでも送料無料】何者 [ 朝井リョウ ]価格:637円(税込、送料込)直木賞受賞作。はじめて読んだ作家さん。さすが若い、内容も若い。心理的な描写はとても面白かったので母親にも勧めたいけど、TwitterやらFacebookやらをやってないと面白味が伝わらないと思うのが、ちょっと残念。3)紙の月/角田光代【楽天ブックスならいつでも送料無料】紙の月 [ 角田光代 ]価格:637円(税込、送料込)映画を観た姉が絶賛していたので原作を。わたし自身は映画を観ていないんだけど、正直原作より映画の方がいいみたい。原作は中途半場&消化不良!途中はめちゃくちゃ面白いのに、結論がえっ?!て感じで非常に後味が悪かった。4)日付変更線/辻仁成【楽天ブックスならいつでも送料無料】日付変更線(上) [ 辻仁成 ]価格:1,836円(税込、送料込)【楽天ブックスならいつでも送料無料】日付変更線(下) [ 辻仁成 ]価格:1,836円(税込、送料込)久しぶりの上下巻、超大作。辻くん渾身の作品。とのことだったけど、こちらもラストが…。途中の戦争の描写などは、もう胸がギューッとつぶれそうなくらい痛いし、考えさせられることとも多いけど、途中で力尽きた感のあるラストは現実味がなくとってつけたようで、残念。