038905 ランダム
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うめ・まつ・むぎ&はな・あん日記

1”出会い・・・。

           仔猫ちゃんたち はじめまして。 
  

≪2003年9月10日 夕方≫

この日は、私たちと仔猫ちゃんたちとの 出会いが逢った 忘れられない日です。
勤めていた会社と隣家の間 草が『にょきにょき』の所に
ちっちゃな体で がんばって生きようとしてました。

目が開いてない 生後2~3日目 ぐらいのちっちゃな仔猫たち。
午前中の大雨で 小さな体のほとんどが濡れているのが 分かりました。
ずいぶん前から ちっちゃな声で「にゃー。にゃー。」と鳴いていたようです。
親が居なかったので 鳴いていたんでしょう。

親猫が早く帰って来てくれる様 仔猫たち同様 待ちましたが
2時間以上たっても 親猫は帰ってきませんでした。

会社がある地域は 下町です。
お年寄りが多く住み 築年数がとても古い建物が 多く立ち並んでいます。
『いたち』や『カラス』、『ねずみ』も多く
寂しさ や ねずみ捕りの為に 猫を飼っているお宅も沢山あります。
もちろん 『野良猫』も とても多いです。
そんな状況を知っているので 暗くなるまで 放っておけませんでした。

親猫が帰ってきたら 返してあげるつもりで 保護することに。

抱き上げると 雨に濡れた とても小さな体が まだ 乾いていません。
会社の備品用のカゴに タオルを敷き詰め 
仔猫を入れ 上にも少し タオルが掛かるようにしました。

親猫が仔猫たちを 迎えに来てくれる事を願い
保護した場所に近い出入り口に 
親猫を呼ぶ仔猫たちの声が聞こえるように
カゴを置き 待ちました。


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