1”出会い・・・。仔猫ちゃんたち はじめまして。≪2003年9月10日 夕方≫ この日は、私たちと仔猫ちゃんたちとの 出会いが逢った 忘れられない日です。 勤めていた会社と隣家の間 草が『にょきにょき』の所に ちっちゃな体で がんばって生きようとしてました。 目が開いてない 生後2~3日目 ぐらいのちっちゃな仔猫たち。 午前中の大雨で 小さな体のほとんどが濡れているのが 分かりました。 ずいぶん前から ちっちゃな声で「にゃー。にゃー。」と鳴いていたようです。 親が居なかったので 鳴いていたんでしょう。 親猫が早く帰って来てくれる様 仔猫たち同様 待ちましたが 2時間以上たっても 親猫は帰ってきませんでした。 会社がある地域は 下町です。 お年寄りが多く住み 築年数がとても古い建物が 多く立ち並んでいます。 『いたち』や『カラス』、『ねずみ』も多く 寂しさ や ねずみ捕りの為に 猫を飼っているお宅も沢山あります。 もちろん 『野良猫』も とても多いです。 そんな状況を知っているので 暗くなるまで 放っておけませんでした。 親猫が帰ってきたら 返してあげるつもりで 保護することに。 抱き上げると 雨に濡れた とても小さな体が まだ 乾いていません。 会社の備品用のカゴに タオルを敷き詰め 仔猫を入れ 上にも少し タオルが掛かるようにしました。 親猫が仔猫たちを 迎えに来てくれる事を願い 保護した場所に近い出入り口に 親猫を呼ぶ仔猫たちの声が聞こえるように カゴを置き 待ちました。 |