カテゴリ:過去の日記
ちょっとお久しぶりになった 古裂・古布リメイク講座 6回目 前回の”古裂の下準備 洗う?”に続いて 古裂の下準備の2回目 ほどく です。 洗うのと順序が逆になっちゃっいましたね。 色移りするといけないので、 基本的には先にほどいてから洗いましょう。 まず、ほどく道具は リッパーとカットワークはさみ 普段は長刃の握りばさみ派の私ですが このときばかりは違います。 はさみは先がとがって、先端が細いのがいいです。 古い着物は糸も弱くはなっているんですが、 糸が着物になじんでほどきにくくなっています。 うちの母は裂き織りにするので、 豪快に手でバリバリ~って糸をひきちぎっていますが、 布をいためるのでバッグや小物作りのときは その方法ではやりません(^^ゞ。 黒丸のところは着ていてほどけないように かんぬき留めされて、しっかり止め縫いされています。 布を傷つけないよう優しくほどきましょう。 名前もつけてみました。 着物を布にする順番は、 縫ったときと逆の順番ではずしていくのですが、 私は自分で着物を縫ったことがないですからね~。 でも、そういう人のほうがきっと多いですよね~。 1.まず襟(えり)をはずします。 2.袖(そで)をはずします。 袖はまず裏からはずして、表をはずします。 3.裾(すそ)回しをはずします。 4.おくみをほどきます。 5.前後の見ごろをはずします。 別にこの方法でなくても、ほどければいいのですが、 このほうがスムーズにほどけると思います。 当然ながら糸のごみがいっぱい出ます。 粘着テープをコロコロさせたり、ガムテープを手に巻いたり 散らからない方法は工夫がひつようですね。 ほどいたら光にすかして生地をチェックします。 傷やほつれ、虫食い、シミのほか、 着物だったときには気付かなかった点では、 ひざ、すそ、おしりのあたりが薄くなっていたり するのも、結構多いです。 お気に入りの古裂、 虫食いや傷、ほつれなどをどうやって隠して使おうかしら そんなことに頭をひねるのもまた 楽しい時間なのです。 私はどうやって隠すかについても、 いずれまたここで書きますね~。 *** 今までの古裂・古布リメイク講座 *** vol.5 古裂の下準備-1 洗う? vol.4 着物地の種類 vol.3 帯地はぎれのすすめ vol.2 古裂・古着物どこで買う? vol.1 古裂・古着物がほしい 応援よろしくね。ポチっ! ところで、以前の日記にとくダネ出演やライブ報告紹介した アコースティックギターの押尾コータロー君。 明日のめざましTV(フジテレビ系)に生出演するそうです。 かず1011さんが教えてくれました。 どんどん取り上げられてきましたね。いい感じです。 先日のとくダネを見逃しちゃった~っていう方 明日は祝日ですがめざましTVをお見逃しなく! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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