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週刊文春の田中真紀子の娘さんの記事の差し止め仮処分が最高裁で否決されて、文春側が勝訴した。
これを受けてあるコメンテーターが記事の内容について 知る権利という言葉を使った。 これは権利の履き違いだろうと思う。 記事の内容が例えば税金が絡んでるとか、国民に関係した事実ならば権利は主張できるが、まったくの娘さん個人のプライバシーならば我々に知る権利はない。その権利が主張できるのは、おそらく親である真紀子さんと直紀さんだけかもしれない。そして、権利はプライバシーを守る権利も田中家にもあるし、それを否定するのは民主主義ではないと思う。 民主主義といえば・・・裁判員制度。これにみごとに御当選なされた方は( ̄∀ ̄*)よほどの理由がない限り、ご当選をお断りすれば法律に触れて罰せられる。つまりは半強制的なのだ。自分は、この状況を聞いてこれこそ戦争中の赤紙じゃないかと思った。これこそ民主主義を逸脱している。確かアメリカでは、志望者を募っての陪審員だったように思うが・・・。 イラク派遣で第2次世界大戦を連想した方もいるようだが、自衛隊を家族に持つ方にとってはそうかもしれないが、無責任な言い方をすれば国民全体レベルでみたらば、戦争は召集令状がなくても自衛隊だけで戦える時代だ。まあ、自衛隊は軍隊ではないのだが・・・。 うめは、イラク問題よりも裁判員制度の方が民主主義の崩壊の危機感を感じているということを言いたいだけなのだが(・o・) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.04.01 17:46:00
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