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今日の日経MJの記事をご覧になられましたか?
すごく考えさせられたので、抜粋したいと思います。 ―――――――――――――― 1.29ショック 少子化の「真説」は?(抜粋) 出生率がついに1.29に! 「日経ウーマン」誌の読者調査では、子供のいない女性の約八割が「子供が欲しい」と答えている。欲しいのに、産むのをためらう。 仕事は面白いけど、ハードな日々。今の仕事を続けながら、出産・子育てなんてとても無理。今の仕事も生活も、まだ手放したくない。犠牲にするものが多い子育てはなるべく先延ばしにしたい、という心境のようだ。 四十歳前後で高齢出産する芸能人や文化人が相次いでいることも、出産タイムリミットへの感覚を鈍らせる。これもまた、少子化の小さな一因となっている。 四十歳前後の女性四人が集まった宴席では、こんな意見で一致した。 「こんな社会で、子供を育てるかと思うと、とても産む気になれないわよねえ」 「そうそう、いまのような学校教育の中でわが子が教育を受けることを想像するとゾッとする」。 「日経ウーマン」誌のある対談で、エッセイストの阿川佐和子さんは、こんな仮説を唱えた。「(女性が子供を産まなくなっているのは)この環境で殖やしてもロクなことはないっていう動物的本能が働いているんじゃないかと考えているんですが」。 さきの四人組の宴席では、こんな声も上がった。「だいたい、この人の子供が欲しいという男性が少なくなってるのよねえ」 1.29ショックを受けて、「日本は危ない、わたしが産まなきゃ」と思う女性は誰もいない。安心して子育てができる社会環境、仕事と子育てを無理なく両立させられる職場、そして魅力的な男性…。少子化を食い止めるには、大きな課題が横たわっている。 ―――――――――――――― 実際、わたしも『わたしが産まなきゃ』と思わないうちの一人です。 (わたしは結婚しているので、「魅力的な男性」はさておき、) 現在の学校教育にしても、地域の安全性にしても、 とても安心して愛娘、愛息子を託せる状態にはないと思うのです。 残念なことですが… 何より、そういう点から、いまは両親、 特に母親の育児負担がものすごく大きく、 重くなっているから、 自分の目標…起業などなど…や現在の仕事と育児を両立することは 自分の体力、時間、お金、すべての面で不可能なのではないかと 思っています。 それとも、それはよくばりすぎってことなのでしょうか? 女性たちが力をつけはじめ、 「自分らしい生き方」を選択するようになってから、 「子供を産む」という項目は、 どんどんプライオリティが下がっていると思います。 わたしの意見というか、理想では、 「産む」ことも「産まない」ことも 個人が自由に選択できる…そう、「自由」に…ような 環境整備が必要なのではないかと思うのです。 「子供のいない女性の約八割が「子供が欲しい」と答えている」現状って、 ちょっと問題あると思いませんか? 北欧のように、企業の育児休暇や補助金制度がしっかりしていて、 学校や保育園で高い水準の教育、保護が受けられて、 社会保障制度もばっちり整っている、というのであれば、 出産も選択肢に入ってくる気がするのですが。。。 あとは、起業塾仲間のあんずタルトさんがめざすような 子供をコミュニティの中で育てるという 昔ながらの日本のよい環境を復活させることも、 大切な試みだと思います。 みなさんはどう思われますか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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