カテゴリ:LDの殿の不思議な世界
先日特別支援のコーディネータの先生と
お話した時に、学力テスト(全校生徒受けてます)の 詳しい結果を見せていただいた。 殿は、算数の計算はいいけど文章を読まないので 文章問題になると間違う以前に問題を やってなかったことが判明。 国語に関しては、最初の数問だけして あとは、白紙であった(-_-;) 読めば(誰かが問題を読んでくれれば) 解ける問題は沢山あったはず・・・ でも今の学校の教育では、その方法はとれない。 2年生の終わりにまとめの漢字テストを 持って帰ってきた。 何問あっただろうか?100点満点のテストで 5つくらいしか漢字を書いてなかった(>_<) 1年の時のことをふと思い出した。 18点のテストのことこの結果を考えてもどうやら、 少ない問題なら大丈夫でも問題が 沢山あるとパニックになってしまうんだろうな。 そして集中力が続かないのだ。 この3日間、いろいろまた実験した。 漢字の宿題は、漢字 7~8問を 10回書くとか1行ずつ書くとかだ。 この量の宿題をするのに私はつきっきりで 1時間半から2時間かかってやらせていた。 でもこれは、親子共にくたびれ果てる。 集中力の続く時間を図ることにした。 苦手な書くことで持続する集中力は5分が限界だった。 ならば、5分だけ頑張らせればいい。 5分頑張ったら10分~15分ビデオやゲーム などやりたいことやってOK これを繰り返した。 でも5分だと殿の場合、15文字くらいしか書けない。 7分あると20文字くらいは書ける。 20文字だと漢字を2行分くらいかけてちょうど区切りがいい。 それでストップウォッチで時間がたったらアラームなるように セットして、殿には5分と言ってるが 5分→5分半→6分→6分半→7分 と少しずつ 延ばしごまかしながらなんとか7分やらせる。 でもやっぱ7分は無理みたいだな~。 5分の集中力。短いけれど仕方ないこれが殿なのだから。 でもこのタイマー制にしたら前より効率よくできる。 書くのが苦手な殿には、きっとこれだけの量の漢字を書くことは もしかしたら終わりのない永遠に近いような感覚だったのかも しれないな~。 どれだけできても5分。 それで殿の精神的不安が大きく減ったことを実感した。 この方法はとてもいいみたい。 暫くこれで宿題をこなしていこうと思う。 とは言っても、これも果てしなく~く時間がかかる作業。 私は殿についてる間何もできない。 夕飯の片付けもできずそのまま(>_<) もっと何かいい方法あるのかな~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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