カテゴリ:LDの殿の不思議な世界
1週間ほどブログサボってました(^_^;)
夏休みのキャンプなどの行事にむけての 子供会や学童の役員会も 次々あるし(今夜も会議です) なんかもういっぱいいっぱいで・・・ 先日授業参観がありました。 算数だったので (殿は算数は好き、文章読むのが苦手だから応用問題は苦手) そんなに授業に付いていってないな~とは 思わなかったけど文章問題になると 一番前の席でボーーーッと空想の世界に突入。 先生に声をかけられ現実社会に帰還。 これの繰り返し。 参観後、担任の先生と1時間話した。 LDについての知識の足りなさ 心構えの違いなど 現状を目の当たりにしてさらにさらに愕然とした。 今までこと細かく説明したり話し合ったり していたはずだったけど・・・ 学校の考える特別支援とはなんなのか? 具体的に殿はどういう支援をしてもらっているのか? どんな支援を受けれる選択肢があるのか? 私がLDについて特別支援について 勉強すればするほど不安は大きくなり 不満も大きくなる。 特別支援のコーディネータの先生に2時間の面談の 時間をとってもらい じっくり私の本心を全て話した。 コーディネーターの先生や校長先生からは、 とても厳しい意見だけどこれからの課題を ぶつけられたようで話を聞けてよかったと言われた。 私は、不満が解消されたわけではないが 今回の話し合いで不安が少し小さくなった。 殿は置いてけぼりにされているわけではない。 というのが分かったから。 私も試行錯誤してるように学校側も試行錯誤してて まだいい成果が現れていないだけなのだ。 私が家で行ってる方法。。。 ストップウォッチを用いて5分間勉強法 実は殿はもうこの方法をとらずに宿題ができるように なりました。 何かこつをつかんだようで 1日の漢字の宿題を5分で終わらせられるようになったからです。 (他の子よりは書く回数とかは減らしてもらってますが) 5分で2行も書けなかった事は嘘のようです。 他にも私なりの方法でかなりの成果は出ています。 (書き写すという事に関して) いっけん喜ばしい事に思えますが (確かに殿にとってはいいことです) このことがとても大きな不安材料に思えてきたのです。 この先私が何かいいやり方を思いついていかないと ますます難しくなる勉強にはついていけないと。 私に全てかかってる、みたいな大きな不安になってしまいました。 今も殿の宿題に費やす私の時間は、大きなものです。 この先私はこれだけの時間をとり続ける事ができるのか? まだ一緒にやれる間はいいけどいつまで殿は私の手を借りて いかなきゃいけないのか?とか・・・ 全国的にどうなのか分からないけど この地区では、算数と言葉の支援は 随分行われていて歴史もそこそこあることが わかりました。 また、近くにある教育大の先生が 時々研究のために子供を募集してる事も わかりました。 (でもこれも算数対象でした) 書くこと・読むことに関することも 募集してほしい事・そういうのがあったら すぐに知らせてほしい事などを コーディネーターの先生にお願いしてきました。 私の焦りが今回自分で自分を苦しめてしまった事。 わかっているけど先の事を考えると不安は止められなかった。 私は、勝手に頭の中で行き詰まり PCを開く事もしなくなり悪循環を たどってた様な気がします。 自分の前を歩く、同じような悩みを もった人が学校や卒業生に居ないのか?と思いました。 近くにLDの子を持つ親の会はないのか?と探しました。 コーディネーターの先生の知る限りいないそうです。 確かにLDの子はいる。 でも、殿と似たタイプの書くこと読むことが苦手だという子では ないのだと。 それと、私のように親と先生と学校と連携してと 前向きに考える親が居ないそうです。 受け入れられない親が多く、学校からの働きかけだけが全てで 家で工夫してとか学校に出向いて話し合いをとか そこまでまだ考えれないのが現実なのだとか。 この1週間の私の動いてきた中で 教育委員会(市)と学校の考え方の違いも 明らかになりました。 そして中学では何の支援もなされていない現実も 知りました。 この先まだまだ沢山の働きかけが必要だと 思い知らされました。 なんかとっても疲れた1週間でした。 そうそう、わが家の亀ちゃんの 女の子ヴァージョンの名前を殿のクラスで 決めてもらいました。 「さくら」になったそうです(#^.^#) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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