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CELICA!

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2006.11.01
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10月29日 3回目の命日でした。
1回目は一周忌
2回目は3回忌などの法要がありましたが

3回目は、特に何もないので
命日前もあまり実感がなく
そしてあの日のあの頃のように夜の風も
冷たくなく暖かい日が続いていたから
なんとなくまだ先のような感じでいました。

今までも義両親や義兄など命日に
お参りに来たこともないし連絡もないし
もちろん盆・お彼岸なども同じく・・・

今回やっぱり何もありませんでした。
そして何もないことにパパが可哀相だという想いとは別に
なんだかホッとした私が居ました。


パパの事故現場は、とある工場の
トラックなど出入りする大きな間口の
その会社でいうところの玄関?にあたる。

ご迷惑になるのでお花を供えることも
その場所で手を合わすことも
その会社の方の心情を考えるとできない。
そんなことしたら営業妨害に成りかねないし。

でもその日は日曜だったので工場は休み
子供たちと行ってみた。
車からおりて近づくとミキサー車の洗車をして
おられたので手を合わしさっと帰ってきた。

この日、私は子供たちにはじめていくつかのことを
話した。
今まで口にする事さえなかった
当日夜中にかかってきた警察からの悲しいしらせの電話のこと

かけつけた警察署でのこと

そして子供たちに真実を告げなければならなかった時のこと

いろんな事を話した。
子供たちは、多分聞きたくても聞けなかっただろうなと思う。

詳しい事故のこと、当日のことなど知らせれないまま
パパが死んでしまったという悲しい現実だけを知らされたのだ。

いくつかのことを話して子供たちの様子はどうかな?
大丈夫かな?と心配したけど

子供たちは

ママ一人でよく頑張ったね。
心の中にしまっておくの辛かったやろ。

と言ってくれました。
全部を子供たちに話すことがいいことだとは
思わないけど少なくてもうちの子供たちは
知りたかったけどそのことは聞いてはいけないことの
ように思っていたようでした。

パパの事はなんでも話す私が、
当日の事、事故の詳細などは
言わないから聞いてはいけないのだと
思っていたようでした。


3年という月日がたち
私も話そうという気持ちになったし
それを聞いても私のことを思いやる事が
できる子供たちになっていたのだと思います。


3回目の命日。
パパの命日を忘れてしまったのか
お参りに来てくれる人は少なく
私の友達だけでした。

泣く事ももうなく
パパの思い出話を楽しく話した我が家の3回目の命日は
無事終わりました。





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Last updated  2006.11.01 17:28:06
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