土曜日のK高校の部活練習後、顧問の先生から
「本人に聞きたら、O学園とうちの高校で
迷ってると言ってました。
是非うちの高校に来て欲しいので
帰ってよく話されて、もしうちの高校に来ていただけるようであれば
顧問を通してお返事ください」と言われました
殿が、ちゃんともう1つ行きたい高校があって
そこと迷ってるということを自分の口から伝えた事に驚きでした。
殿は、練習は楽しかったそうで先輩にも可愛がってもらい
強いチームを目指して頑張れそうと感じたようで
このK高校に行きたいと言いました
「日曜日は3校で練習試合だから来れるならおいで」と
言われて、午後から用事があるので午前中だけならと
日曜日も、朝7時の電車に乗って殿は、K高校に行きました。
11時ごろ私も見学に行くと
「今日も来てくれてるけど話し合いの結果どうでした?」と
顧問に尋ねられました。
ここに決めたいと本人が言っていたことを話しました。
顧問とは随分、殿の成績について話しました。
入学しても進級できなかったり、卒業できないと困るのという
話もしました。
顧問には、もし入学してもらえて、一生懸命やってもらえるなら
責任もってなんとかしますと言って頂けたので
この学校に、この顧問に、殿をお願しようかな~と思います
午前中の最後の2試合、
殿は練習試合に出させてもらってました
殿、嬉しそうでした
楽しそうにバレーする姿をみるとやっぱりこの高校が
いいんだろうなと思いました
ここは、先日中学校にわざわざ先生がきてくれた高校です。
そしてこのオープンスクールで殿は運命とも思える出会いをしました。
「同じ思い」を持つ子に出会ったのです
県大会を目指していたのに中体連で
腰を疲労骨折して勝ち上がれなかったそうです。
殿と同じで 「まだ終わっていない」子がいたのです。
何度か対戦したことのあるチームのエースの子です。
K高校のチームは顧問は素晴らしいのですが
昨年までの5年間顧問が付けない事情があり、
シード権もその間に落してしまい、顧問が付けない間
のんびりムードで練習してきたそうで
優しい雰囲気のチームで上を目指せるかの
心配も少しあったのですが
同じ思いの子に出会って、一緒に上を目指せるチームに
自分たちでする事が出来ると殿は、確信したようです。
この子は、同じ中学卒業の先輩が数名高校に居るみたいで
このK高校に絶対に入りたいと言ってました。
チーム内に競い合うライバルに恵まれず、
キャプテンとてエースとして一心に責任を背負い
その日の為に頑張ってきたのに中体連でまさかの
怪我をしてまだ終わっていないこの同じ思いを持つ2人が
同じ高校に入ればきっといい仲間・ライバルになれるだろうな。
他にも絶対に来たいとアピールしていた他中のエースや
キャプテンもいたし本当に入学してくれれば
楽しみなチームになると思います
高校選びの大事な条件に
1 自宅から通える(これが殿の第一条件)
2 県大会を目指せる強いチーム
3 きちんと指導して下さる顧問
4 高めあえるライバル
5 なんとか落第せずに卒業できる
6 面倒見がいい学校でそういう先生がいて
様子がよくわかり雰囲気のいい学校
(これは私の希望)
こういうことをあげていました。
この中の殿の引っかかってたのが2と4でした。
現時点で強いチームではないので県大会にも
行けていないし、そういう高校にはいい選手が
集まらないので最初は、もう1校を第一志望に
考えていた殿。
でも、良きライバルになるであろう選手が
集まりそうだし、そうなれば県大会も目指せる。
ココがクリア出来た時点で殿はこの高校に行こうと決めたようだ。
強い学校に行って勝負したいという
殿の気持ちもよ~くわかるが
私は、殿を必要としてくれる所に行くのが
いいのではないかと思っていた。
それに初めから強いチームで上を目指すより
自分たちで強いチームにしていく方が殿には、
絶対にあっていると思う。
思い悩んだ高校選びもどうやら落ちつきそうだ
偏差値の高い他のクラスとは違い、
部活を頑張るためのスポーツクラスなんですが
当然、普通に受験したら合格しないレベルの高校ですので
心配ではあります・・・
もう一つの志望校なら学力の心配はないけど
学校の雰囲気もヤンキーが多くて
結構ほったらかしの感じがしたし
挨拶や清掃もあまり出来て無く
体験授業や学校説明会で先生の熱意が感じられなかった。
本人に選ばせようとは思ってはいたものの
親としては、部活以外の観点から観て遠い事を除いても
どうしてもこの学校に行かせたいとは思えなかった。
殿を必要としてくれるK高校に行きたいということで
中学の顧問と担任にお話ししようと思います。
平日は、部活に塾
週末は、高校の部活に参加できる時は高校へ練習に・・・
そういう生活になると思います。