紺碧の海と空

　本の発売スケジュールをチェックしてて懐かしいタイトルに目をひかれ、買って早速読んだ。

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　孔雀王曲神紀（01）


　作者後書きによると、１３年ぶりの続編。そうか、もうそんなに経つんだと｢退魔聖伝｣思い出す。

　一番最初の｢孔雀王｣を読んだのは、確か小学生。何故手にとったのかは思い出せないけど、読めない漢字が多くて、辞書ひきながら漫画に直にフリガナ書いてた事もある漫画。今でもあります。

　子供には少々Ｈかな～と思うけど。読みはじめた頃には連載は終了してたんで、コミックこつこつ買い集めてたな。

　｢密教｣なんてよく分からなかったけど、真言や法具を駆使して魔物と闘う主人公・孔雀が大好きでした。普段はバカでスケベなヤツなんですが、戦いになるとこれが強い。｢裏高野｣の退魔師である孔雀と彼に関わる色々な人たち、そして彼の過去・出生の秘密なんかが絡み合い、物語が進んでいく。相棒(？)の呪禁道師・王仁丸とのやりとりも面白いv

　この後密教の本読んでみたり、高野山行ってみたい！なんて思ったりしてたなぁ…完結からどれ位だったか、間に｢ＡＬＧＯ｣というマンガが連載され、読んでみたら画が変わっててビックリ！｢孔雀王｣の後半からすこ～し変化があったけどここまで変わるとは思わなかった位。まあ、これも面白かったからいいんだけど(しかしコミック家にない)。
　この後に｢孔雀王　退魔聖伝」が始まったんだけど、このなかでも画は変化してて。ついでに未完。何時続きが…なんて思ってたのに連載されるのは違うものばかり。暫くこの作者の漫画は読んでなかったんだけど、今回は気になってた続編だから、買わなくちゃと本屋へ。　…孔雀、子供っぽくなってる気がする(年齢設定が分からない；；)

　この漫画のもう一つ好きなところが、印を結ぶシーンがあるので、手の描き方が丁寧で感心してしまうこと。何でか見入ってしまう…こうやってうまく描けりゃいいのにな～と思うことも。


　ファミコンソフトもやったな～クリアしてないけど；；というか、扱いを間違ったのか、ある日から設定がくるってしまったらしく、ダンジョン内の入り口が違う場所にあったり出てくる敵が違ったり。バグってしまったというかなんというか(-_-;)

　ＯＶＡにもなってて、確か４作品…全部見たけど声優さんに一部不満…絵は綺麗なのに。そういえば、玄田さん、出てたなぁ。長官をワルにした感じ(笑)

　ああ、懐かしい。ビデオがどっかにあったはず。探してみようかな(´・ω・`)