はんなり京都ヴァーチャルトリップ

2007/06/21(木)07:08

宗教の色々

路地裏で(283)

子どもの時にはさほど興味はなかったことに宗教があります。真っ当な信仰というものがこの国には必要なんだと思っているわけです。路地裏のお地蔵様に手を合わせている年寄りの姿がその原点です。ところであなたは何宗というとすぐに答えられる人は少ないのではないでしょうか。まあ狂信的な集団は別にしても特に意識するわけではないですからね。悪く言えば葬式仏教になっているところにこの国の悲しさがあるわけですから。それで我が家の話。父方は浄土宗でした。彼岸とお盆には必ず檀家のお寺の尼さん、京都では「おじゅっさん」と呼ばれる方がいらしてお経をあげていかれます。時には親類と一緒に墓参りということもします。ところが母方は浄土真宗大谷派。こちらは東本願寺のグループで東山の大谷さんにお参りに行きます。さらに連れ合いは浄土真宗。こちらは西本願寺のグループでやはり東山の大谷さんにお参りに行きます。そういう私は今のところどうしようということもなく、結構仏教には関心がありますから禅宗か、密教か、新仏教(浄土宗や浄土真宗)か考えてます。まあもちろんこんなことは考えることではなく縁の問題だとは思いますが。とりあえずお地蔵様や神社仏閣を見ると手を合わせることにはしています。それにしても大事な文化財になっている神社仏閣に落書きしたりする輩にはぜひバチをあててほしいものです。

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