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カテゴリ:日常
『林住期(りんじゅうき)』(五木寛之 著・幻冬舎)。
「古代インドでは、人生を四つの時期に分けて考えたという。 『学生期(がくしょうき)』、『家住期(かじゅうき)』、 そして、『林住期』 と 『遊行期(ゆぎょうき)』。 『林住期』とは、社会人としての努めを終えたあと。すべての人が迎える、 もっとも輝かしい 『第3の人生』のことである。」 この本の冒頭にこう書かれている。 そして、長寿社会といわれる現代においては人生百年と考えることができ、 それを25年ずつ四つの時期に分けた場合、『林住期』は50歳~75歳にあたる。 この50歳~75歳までの25年間が 『人生の真のクライマックス』というのだ。 いわゆる定年といわれる60歳では遅い。 まだ余力が十分に残っている50歳という時期が大きな転機になる、ということだ。 今、オレはもうすぐ50年目を迎えようとしている。 そしてこの時期に大病を患った。 何か大きな変革の時かもしれない。 「ここらでちょっといろいろ考えてみないか?」。 どこからかそんな声が聞こえてくる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年01月15日 11時00分39秒
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